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CBT形式の試験
⽇本のSPIの時代区分
•QC/TQC期︓1970-1990 20年
•現場の課題を取り上げて現場で改善するスタイル、製造業でのやり⽅をベース
にしており、ソフトウェア規模が⼩さいこともあり効果が出たが、ソフトウェア
の特徴を理解せず製造業で得た管理⼿法だけ適⽤する改善も散⾒し、結果的に
属⼈的になってしまった時期
•モデルベース期︓1991-2006 15年
•ISO,CMMIのようなモデルをベースに組織的にプロセス改善を進めるやり⽅が欧⽶から輸⼊
されるが、作業を⼿順化して⼿順を守れれば品質が良くなると勘違いをして形骸化した時期
•開発技術、ツール、⼈のノウハウを含めて考えないといけないことがすっぽり抜けた
•SQAは監視、SEPGはプロセス改善の専任で固定的かつ画⼀的
•モデルベース/課題ベース混在期︓2007-(2024で17年)
•医療⽤や⾞載⽤など産業分野、および要件定義やテストなど個別活動のプロセスモデルへの
特化、およびモデルベースから課題ベース(アジャイル開発のような改善をな内包するもの)へ
の回帰をする時期
•テスト専⽤の改善モデル(TPINEXT)もこの流れに位置付けられる
•アジャイル開発では、QAは現場統合型でプロセス全体をサポートする柔軟な役割に進化
ある意味、現代版のQC活
動のようなもの