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JaSSTってなんなの? (JaSST Review編) ブロッコリー (@nihonbuson)

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自己紹介 ● 風間裕也(ブロッコリー) ● @nihonbuson ● 社外活動 ○ JaSST Review実行委員長 ○ WACATE実行委員

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アジェンダ ● どうして2018年にJaSST Reviewを始めたのか ● どうやってJaSST Reviewのコンテンツを 考えているのか ● どうやってJaSST Reviewの講演者を決めているのか ● 聴講者とズレが発生しない? ● 【宣伝】JaSSTのお知らせ

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どうして 2018年に JaSST Reviewを 始めたのか

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レビューはテストの1つ by JSTQB テスト対象のコンポーネントやシステムを実行することは、 動的テストと呼ぶ。 テスト対象のコンポーネントやシステムを実行しない場合は、 静的テストと呼ぶ。 このため、テストは要件、ユーザーストーリー、ソースコード などの作業成果物をレビューする活動も含む。 出典:http://jstqb.jp/dl/JSTQB-SyllabusFoundation_Version2018V31.J03.pdf

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2015〜2018のJaSSTでのレビューセッション ● 全セッション…約240セッション ● レビューを題材としたセッション…???セッション

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2015〜2018のJaSSTでのレビューセッション ● 全セッション…約240セッション ● レビューを題材としたセッション…5セッションのみ ○ 「レビュー⼯的・観点設定の効果と課題」(JaSSTʼ16 Tokyo) ○ 「なんとなく実施するレビューからの脱却 〜⼯的・観点設定に基づくレビューの効果を体感してみよう!」 (JaSSTʼ16 Shikoku) ○ 「新⼯社員が多い中で効果的なレビューを⼯うための⼯法 レビューの準備からフィードバックまでの⼯夫」 (JaSSTʼ17 Hokkaido) ○ 「静的解析とチーム間レビュープロセス」(JaSSTʼ18 Tokyo) ○ 「『超』やさしいレビュー 〜開発とQAに壁はない!〜」 (JaSSTʼ18 Kansai)

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2015〜2018のJaSSTでのレビューセッション ● 全セッション…約240セッション ● レビューを題材としたセッション…5セッションのみ ○ 「レビュー⼯的・観点設定の効果と課題」(JaSSTʼ16 Tokyo) ○ 「なんとなく実施するレビューからの脱却 〜⼯的・観点設定に基づくレビューの効果を体感してみよう!」 (JaSSTʼ16 Shikoku) ○ 「新⼯社員が多い中で効果的なレビューを⼯うための⼯法 レビューの準備からフィードバックまでの⼯夫」 (JaSSTʼ17 Hokkaido) ○ 「静的解析とチーム間レビュープロセス」(JaSSTʼ18 Tokyo) ○ 「『超』やさしいレビュー 〜開発とQAに壁はない!〜」 (JaSSTʼ18 Kansai) 安達 風間

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JaSST Reviewを作るきっかけ ● テストの1つとしてレビューがあるはずなのに、 レビューを扱った発表があまりにも少ない! ● どの現場でもレビュー(もしくはそれに準ずる行為)を やっているはずなのに、表になかなか出てこない!

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JaSST Reviewの狙い ● JaSSTに参加しているようなテストエンジニア/QAの人にも 開発者が普段行っているレビューに注目してもらいたい! ● 今までJaSSTを知らなかった開発者にも、 JaSST Reviewを通じて、テストや品質にも興味を 持ってもらいたい! 開発者 QA レビュー

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どうやって JaSST Reviewの テーマを 考えているのか

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聞きたいコンテンツを見つけるには? 質問 ● 世の中にたくさんあるイベント/勉強会の中から、 「まさにそれが知りたかった!」と思えるような 発表やイベントに出会うためのコツはなんでしょう?

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聞きたいコンテンツを見つけるには? 質問 ● 世の中にたくさんあるイベント/勉強会の中から、 「まさにそれが知りたかった!」と思えるような 発表やイベントに出会うためのコツはなんでしょう? 答え ● イベントの主催になって、 自分が知りたい内容について発表をお願いすれば良い

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JaSST Reviewのテーマ決定 自分たち(JaSST Review実行委員)が 今聞きたいと思うテーマを考える ● オファーしたい講演者について考えるのは後回し ○ テーマ決定のきっかけとして講演者の想像はする ○ 「この講演者に話してほしい→テーマ決定」 の順序は取らない ● 前回のJaSST Review聴講者のアンケートは参考程度 ○ 「みんなが聞きたいから」という理由で テーマや講演者を決めない

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どうやって JaSST Reviewの 講演者を 決めているのか

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講演者選びは大変! ● そもそも、レビューについて講演している人は少ない ● テーマを先に決めてしまうので、 そのテーマに合致した人を探すのが大変

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講演者選びは大変! ● そもそも、レビューについて講演している人は少ない ● テーマを先に決めてしまうので、 そのテーマに合致した人を探すのが大変 ● 「レビューの発表をしている人」と絞らない ● 他イベントの発表内容を見て、 「レビューの側面について話してもらえたら…」 というオファーの仕方をする ○ ほとんどの人が、新作の発表内容になる

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レビューをやらないと主張する発表者① https://speakerdeck.com/takaking22/redefinition-of-review-number-jasst-number-jasstreview?slide=35

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レビューをやらないと主張する発表者② https://speakerdeck.com/miwa719/howtocatchstrangeness?slide=9

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聴講者とズレが 発生しない?

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聴講者とのズレ ● 相反する主張 ○ JaSST Reviewはレビューを扱っているイベント ○ レビューをやってないという発表者にも 講演をお願いしている ● 前回のJaSST Review聴講者のアンケートは参考程度 ○ 「みんなが聞きたいから」という理由で テーマや講演者を決めない 聴講者が期待しているものと発表内容に ズレが発生する可能性がある

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聴講者とのズレを少なくする仕掛け① ● オープニングセッションでイベントの意図を伝える ○ オープニングセッションの講演時間は20分 ○ レビューには様々な種類/要素があることを伝える ■ 要件定義レビュー、設計レビュー、コードレビュー ■ 公式レビュー、ピアレビュー、ペアプロ ■ 作成途中のレビュー、終了判定のレビュー ○ 今回の講演の依頼内容について伝える ■ 実行委員としての狙いを理解してもらう

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聴講者とのズレを少なくする仕掛け② ● 講演した方々とパネルディスカッションを行う ○ それぞれの講演内容が全く違うものであっても、 共通している要素があるのか探る ○ レビュー以外の講演内容であっても、 レビューでも活用できる要素を探る ○ 聴講者が普段の業務で行っている内容にも 活用できることを引き出す

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参加者の声 こんな感想を私に直接言ってくれた人がいました レビューツールやレビューMTGのやり方の話が 聞けると思って参加したけど、 もっと根本的な考え方の部分が聞けたので、 良い意味で裏切られて良かった

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まとめ

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まとめ ● レビューに注目してもらうために JaSST Reviewを作った ● 実行委員が聞きたいと思うテーマを最初に考えている ○ 講演者ありきではない ● テーマに合い、既に発表されている内容の レビューの側面について語ってもらえる講演者を探す ● 聴講者とのズレを少なくするために、 オープニングセッションとパネルディスカッションを 丁寧に行う

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【宣伝】 JaSSTのお知らせ

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JaSST Review'21は今週金曜日開催! ● 講演内容 ○ 「三越伊勢丹におけるデジタルサービスの つくりかた(仮)」 ○ 「ビジネスの成長に合わせて ソフトウェアを進化させ続ける秘訣」 ○ 事例投稿2件

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JaSST Review'21は今週金曜日開催! https://twitter.com/kitanosirokuma/status/1445357587445157892

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今後もJaSSTの予定がいっぱい!

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おしまい