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たった1人からはじめる 【Agile Community of Practice】 ~「ソース原理」と「Fearless Change」を添えて~ KINTOテクノロジーズ株式会社 IT/IS部 コーポレートITグループ 矢島 卓(きんちゃん)

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©KINTO Corporation. All rights reserved. 2 きんちゃん is 誰!? 所属:コーポレートIT / 生成AI活用プロジェクト / 技術広報グルー プ 自称:みんなのチアリーダー 好き:ファシリテーション、アジャイルコーチング 趣味:妻の笑顔を見ること KINTOテクノロジーズ株式会社 IT/IS部 コーポレートITグループ 矢島 卓 / きんちゃん 2005/04 2011/08 2020/08 2023/01 KINTOテクノロジーズ 株式会社 (SW開発/コーポレートIT) テレシスネットワーク 株式会社 (占い/Webエンジニア) 株式会社エイチーム (ITサービス/IT全般) 株式会社MARUWA (製造業/IT統括)

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©KINTO Corporation. All rights reserved. 3 本日お話する内容 ▍話すこと • 社内で「Agile Community of Practice」を作り、育てている事例の紹介 • 「自己満足の勉強会」を経て「現場に活きる実践コミュニティ」に辿り着いた自分史 • アジャイル実践コミュニティを立ち上げ、育てていくために必要な学びや知見 • 同じようなことに取り組みたい方へ向けた、全身全霊の応援メッセージ

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©KINTO Corporation. All rights reserved. 4 KINTOテクノロジーズの「Agile Community of Practice(ACoP)」とは? ▍「アジャイル」を対象とした「社内横断で実践知を共有する場」 • 社内のアジャイル実践者にとって • 「良い相互教育の場」として機能しています(暗黙知→形式知→結合のスパイラル) • まだアジャイルやスクラム経験が無い人にとって • 「良い学びの場」として機能しています(書籍で得られない実践知) • 組織にとって • 「アジャイルについて知りたければここに行け」の場として機能しています

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©KINTO Corporation. All rights reserved. 5 Index 1 KINTOテクノロジーズとは 2 「勉強会」から「実践コミュニティ」へ 3 6 目次 3 書籍と実践で得た「学び」 いつでも「1人からはじまる」んだよ 4 6 明日の一歩を踏み出してみよう 5

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©KINTO Corporation. All rights reserved. 6 KINTOテクノロジーズとは 1

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©KINTO Corporation. All rights reserved. 7 KINTOテクノロジーズ株式会社について(グループ組織) トヨタ自動車株式会社 トヨタファイナンシャルサービス株式会社 海外販売金融 現地事業会社 世界40以上の国と地域で サービスを展開 KINTOテクノロジーズ 株式会社 株式会社KINTO トヨタファイナンス 株式会社 販売金融・クレジット カードなど

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©KINTO Corporation. All rights reserved. 8 KINTO ONEとは? クルマにかかる諸費用がコミコミ! 他に必要なのは「ガソリン代・駐車場代・高速代」など 自動車税 自動車保険 車検 メンテナンス 消耗品 故障修理・代車 車両代+登録諸費用

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©KINTO Corporation. All rights reserved. 9 KINTOで手軽にマイ カーを。車のサブスク リプションサービス クルマのオーナーに向 けた、愛車のカスタ ム・機能向上サービス KINTO ONEのリース アップ車を中心としたト ヨタの中古車サブスク あなたにぴったりの場 所を見つけ出す 、お出 かけ先インスピレー ションAIアプリ ユニークな体験プラン や多彩な商品が発見で きる、KINTOご契約者 向けの優待サイト あなたの移動はもっと 自由にもっと楽しく! おでかけコンシェル ジュアプリ クルマ好きなお客様と 一緒に楽しみ、旧車に 乗れる喜びを分かち合 う旧車コミュニティ トヨタのキャッシュレ ス決済アプリ 決済プラットフォーム でWoven Cityで生み出 される発明に貢献 開発支援 開発支援 クルマのサブスクリプションサービス 「KINTO ONE」を中心に、 様々なサービスを開発・提供 KINTOテクノロジーズが関わっているプロダクト

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©KINTO Corporation. All rights reserved. 10 KINTOテクノロジーズの役割

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©KINTO Corporation. All rights reserved. 11 「勉強会」から「実践コミュニティ」へ 2

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©KINTO Corporation. All rights reserved. 12 きんちゃんジャーニー(略して「きんジャニ」) 2007~2008年頃 2008~2009年頃 2011~2020年頃 2023年1月~ 【Phase1】 社外勉強会サイコー! 【Phase2】 挫折とリーダー塾とDevLOVEと 【Phase3】 「カタ」は地元の名古屋でも 【Phase4】 たった1人からはじめる…

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©KINTO Corporation. All rights reserved. 13 きんちゃんジャーニー(略して「きんジャニ」) 2007~2008年頃 2008~2009年頃 2011~2020年頃 2023年1月~ 【Phase1】 社外勉強会サイコー! 【Phase2】 挫折とリーダー塾とDevLOVEと 【Phase3】 「カタ」は地元の名古屋でも 【Phase4】 たった1人からはじめる…

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©KINTO Corporation. All rights reserved. 14 【Phase1】社外勉強会サイコー! ▍「自分の知識を増やす」ための勉強会参加(2007~2008年) • ある日「社外の勉強会コミュニティ」の存在を知る • プログラマとしてITベンチャーに入社した自分にはすべてが神レベルの場 • 自分の知識欲を満足させることを最優先

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©KINTO Corporation. All rights reserved. 15 【Phase1】社外勉強会サイコー! ▍俗に言う「勉強会ジャンキー」 • 「すごい人」の「すごい話」を聞くため、手当たり次第に参加 • 「自分が成長」するために • 「勉強会に参加しているオレ価値高い」という意識高い系 • 「勉強会は、いいものだ」 ▍社内勉強会もやっちゃう! • 新しく覚えた技術や、皆に価値ある(と一方的に思った)技術を伝える勉強会 • テーマ:UnitTest、IDEのTips、DB、アプリケーションフレームワーク、等々 • 自分で企画。自分で資料作成。自分で告知。自分でアンケート収集。自分で改善

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©KINTO Corporation. All rights reserved. 16 【Phase1】社外勉強会サイコー! ▍「勉強会」という文化を持ち込んだ「自分はすごい」という錯覚 • いつまでも運営は自分ひとり • 参加者から「勉強会の学び」が活かされた話を聞かない • でも、アンケートは高評価 • 「きっとみんなの役に立っている…!!???」 ▍起こるべくして起きていた「会社での空回り」 • 自分:「新しい技術に取り組む自分」はすごい。周囲の皆にも価値ある(はず!) • 周囲:すごいのかもしれないけど、矢島さんは難しい。 • 上司:すごいのかもしれないけど、あんまり皆の役に立ってないみたい。

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©KINTO Corporation. All rights reserved. 17 きんちゃんジャーニー(略して「きんジャニ」) 2007~2008年頃 2008~2009年頃 2011~2020年頃 2023年1月~ 【Phase1】 社外勉強会サイコー! 【Phase2】 挫折とリーダー塾とDevLOVEと 【Phase3】 「カタ」は地元の名古屋でも 【Phase4】 たった1人からはじめる…

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©KINTO Corporation. All rights reserved. 18 【Phase2】挫折とリーダー塾とDevLOVEと ▍業務の期待値の変化(2008年) • それまでのテックリードから、チームリーダーとしての期待値へ • 「個人商店の集まり」のようなチームの中でリーダー業 • 元来のコミュ障も相まって、チームリーダーうまくいかない • 社外の勉強会コミュニティ楽しい。でも社内は…

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©KINTO Corporation. All rights reserved. 19 ▍人生を変える出会い①(2008年5月) • IT現場のリーダー塾(アネゴ) • 少数メンバーでの1年かけた「リーダーシップ」がテーマのグループコーチング • 「自分を知り、メンバーを知り、チームをつくる」 ▍実践と学びの循環を経験 1. 塾で学んだことを、自分の現場(業務)で実践 2. 実践した結果を、塾で共有(実践知の共有) 3. 他者の共有から、新しい学びを得る 【Phase2】挫折とリーダー塾とDevLOVEと

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©KINTO Corporation. All rights reserved. 20 リーダー塾(実践知共有の場) 現場A 現場B 実践の共有 学びの実践 実践の共有 学びの実践 実践の共有 学びの実践 実践の共有 学びの実践 現場D 現場C 【Phase2】挫折とリーダー塾とDevLOVEと

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©KINTO Corporation. All rights reserved. 21 ▍人生を変える出会い②(2009年3月) • 「DevLOVE」という勉強会コミュニティ • 初参加のテーマは「社内勉強会」 • 「現場を前進させる」ための勉強会 • ワールドカフェ/ダイアログ(gaoryu) • 初めての「参加型勉強会」 ▍ここにも実践と学びの循環 1. 勉強会で学んだことを、自分の現場(業務)で実践 2. 実践した結果を、勉強会で共有(ダイアログ) 3. 他者の共有から、新しい学びを得る 【Phase2】挫折とリーダー塾とDevLOVEと

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©KINTO Corporation. All rights reserved. 22 via @papanda 【Phase2】挫折とリーダー塾とDevLOVEと

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©KINTO Corporation. All rights reserved. 23 価値を感じる「カタ」が見えた 【Phase2】挫折とリーダー塾とDevLOVEと

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©KINTO Corporation. All rights reserved. 24 ▍社内勉強会の変化(2009年~2010年) • 社内でも「参加型勉強会」形式 • 社内で「みんなの実践」を「共有」して「自らの業務に活かす」循環 • 「社内勉強会」の実践知を「DevLOVE」で共有する循環 • 社内に変化が起きる!社外とも繋がる! • 一人でやってる感じじゃない! 【Phase2】挫折とリーダー塾とDevLOVEと

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©KINTO Corporation. All rights reserved. 25 きんちゃんジャーニー(略して「きんジャニ」) 2007~2008年頃 2008~2009年頃 2011~2020年頃 2023年1月~ 【Phase1】 社外勉強会サイコー! 【Phase2】 挫折とリーダー塾とDevLOVEと 【Phase3】 「カタ」は地元の名古屋でも 【Phase4】 たった1人からはじめる…

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©KINTO Corporation. All rights reserved. 26 【Phase3】「カタ」は地元の名古屋でも ▍Uターンして名古屋へ(2011年~) • もともと社内のエンジニア同士の勉強会が活発な会社 • 自分も社内LT会や有志の勉強会に自然と参加 • 当時は「技術開発部」という横串組織に所属 • エンジニアとの協業も多く、距離が近い立場 • アジャイルソフトウェア開発の知見を持っていたため、 スクラムマスターとして開発チームにも深く踏み込む • その後、社内で「実践知を共有するための場作り」をはじめる ※イメージ

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©KINTO Corporation. All rights reserved. 27 「カタ」はすべてこれ! 【Phase3】「カタ」は地元の名古屋でも

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10年前の登壇資料に 当時の取り組みが 書かれていました

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「個の知識」を 「組織の知識」へ転換する

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組織的知識を生み出そう アジャイル開発 SECIモデル 1. 暗黙知の形式知化 2. 積極的な転換 3. 組織の俊敏さを養う 4. 多様性を許容する https://swest.toppers.jp/SWEST15/data/s4b_proceeding.pdf

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どうやって やっているのか

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とりあえず声を掛ける 相手を知る 興味を引き出す 人を集める 対話の場を作る 6. 繰り返す きんちゃん流 巻き込みメソッド

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困った時は 本に頼った

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組織的知識を作る 秘伝の書

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人を巻き込む 秘伝の書

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こんなことやりました 1. Scrum実践コミュニティ 2. UX実践コミュニティ 3. AWS実践コミュニティ 4. リードエンジニアリング実践コミュニティ 5. 各種読書会 6. もちろん自分の所属するチームでも • 毎日のふりかえり+実践知の共有会

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10年前の資料 ここまで

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©KINTO Corporation. All rights reserved. 38 ▍きんちゃんが辿り着いた「学びのカタ」は「組織の知識」を生み出すカタ • この頃に「コミュニティ・オブ・プラクティス」の書籍と出会う。 • 自分がこれまで感じていた価値が、 体系立てられた書籍になっている! と興奮した事を覚えている。 • 同時に、この本が僕にとっての 「学びのカタ」の「バイブル」 となった。 【Phase3】「カタ」は地元の名古屋でも

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©KINTO Corporation. All rights reserved. 39 【Phase3】「カタ」は地元の名古屋でも ▍きんちゃんが辿り着いた「学びのカタ」は「組織の知識」を生み出すカタ

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©KINTO Corporation. All rights reserved. 40 きんちゃんジャーニー(略して「きんジャニ」) 2007~2008年頃 2008~2009年頃 2011~2020年頃 2023年1月~ 【Phase1】 社外勉強会サイコー! 【Phase2】 挫折とリーダー塾とDevLOVEと 【Phase3】 「カタ」は地元の名古屋でも 【Phase4】 たった1人からはじめる…

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©KINTO Corporation. All rights reserved. 41 【Phase4】たった1人からはじめる… ▍KINTOテクノロジーズへ転職(2023年1月~) • 入社時の所属部署は「コーポレートIT」 • 入社して周りを見渡すと • 思っていた以上に、コーポレートITとプロダクト開発チームの距離が遠い… • 組織上の距離(問い合わせ対応等はあるが、あまり接点が無い) • 物理的な距離(開発組織の大半は東京オフィス、きんちゃんは名古屋オフィス) • 社内、組織も人もわからん… • コミュ障きんちゃん、詰んだかも!? • 2ヶ月くらい、主戦場であるコーポレートITの中で大半を過ごす

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©KINTO Corporation. All rights reserved. 42 ▍コミュ障でも、湧き上がる情熱は止められないんだよ! • 1on1で「社内のアジャイル有識者と交流したい」旨を相談 • 部長から「ちょっと前にスクラムマスター研修受けた人がいる」の紹介 ▍ご近所さんを通じたコミュニケーション • 紹介を通じて、テックブログチームと交流を開始 • テックブログチームの人脈を活用し、社内の有識者とご挨拶 • 過去、スクラムマスター研修を取得した方 • これからスクラムに取り組もうとしている方 • これからスクラムマスター研修を受講しようとしている方 【Phase4】たった1人からはじめる…

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©KINTO Corporation. All rights reserved. 43 社内を見渡してみると 色々とアジャイルな活動に 取り組んでいる人たちがいる ここでも横断活動できるかな。 あ、Slackチャンネルも ノリで作っちゃおう 2~3人と会話をした後に 淡い期待を持ち始めた 【Phase4】たった1人からはじめる…

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現実は 甘くなかった

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©KINTO Corporation. All rights reserved. 45 ▍Slackチャンネル作った! • 2023年4月 • #help-agile-scrum • 自分から声かけるの苦手なので、誰かの投稿を待った • 1on1で「社内のアジャイル有識者と交流したい」旨を相談 【Phase4】たった1人からはじめる…

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©KINTO Corporation. All rights reserved. 46 ▍とりあえずSlackに投稿する 【Phase4】たった1人からはじめる…

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©KINTO Corporation. All rights reserved. 47 ▍Slack上でリアクションは付くものの、主投稿はきんちゃんで埋め尽くされる日々 【Phase4】たった1人からはじめる…

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盛り上がらないまま 2ヶ月経過 投稿の9割は自分

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©KINTO Corporation. All rights reserved. 49 ▍その頃、本業では… • コーポレートIT部門で「アジャイルな情シス」への取り組みを推進 • The・内弁慶 https://www.youtube.com/watch?v=rf_FoZkBU3A 【Phase4】たった1人からはじめる…

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©KINTO Corporation. All rights reserved. 50 ▍何が問題だったのか? • 過去うまく行っていた理由 • プロダクトチームとの距離が近く、巻き込みたい人が身近にいた • 勉強会の文化が全社に根づいていたため、気軽に集まれる雰囲気があった • 今回うまく行かなかった理由 • プロダクトチームとの距離が遠く、巻き込みたい人が遠い存在だった • 勉強会の文化は限定的であり、気軽に集まる雰囲気が無かった • 加えて • プロダクト開発チーム同士の距離も遠く、相互の交流がもともと薄かった • それぞれのステークホルダーや組織体制、プロダクトの性質が違いすぎた 【Phase4】たった1人からはじめる…

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©KINTO Corporation. All rights reserved. 51 「カタ」によって 価値ある場を作れるのは わかっていた。 ただし、それは 「興味ある人、接点ある人が集まった」 うえでの話。 そもそも人ってどうやって集めるんだっけ? 【Phase4】たった1人からはじめる…

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©KINTO Corporation. All rights reserved. 52 ▍きっかけは「Fearless Change」という書籍の社内輪読会 • この本に書かれていることと価値 • 新しい事に取り組みたい人に向けて 「どうやるとそれをうまく周囲に広げられるか?」を パターン・ランゲージの手法を用いて例示してくれている • 自分が置かれている状況に合わせたヒントが得られる ▍輪読会により、情熱とエネルギーを取り戻した • 「エバンジェリスト」として「協力を求める」と共に 「ブラウンバッグ・ミーティング」や 「勉強会」で「個人的な接触」の機会を作っていこう! 【Phase4】たった1人からはじめる…

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©KINTO Corporation. All rights reserved. 53 ▍Slack上で突然の緩募 • 「勉強会」「対話の場」「ランチ会」 • きっと、どれかが誰かに当たるに違いない!まずはそこから接触だ! 【Phase4】たった1人からはじめる…

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©KINTO Corporation. All rights reserved. 54 ▍人が集まった! • Agile Kata読書会:8名 • スクラムマスターの集い:8名 • ランチ会:6名 ▍そこから動き出した! • 「スクラムマスターの集い」は、 「スクラムマスターの会」として、定期的に開催 • Slackで主体的に投稿してくれる人が登場 【Phase4】たった1人からはじめる…

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©KINTO Corporation. All rights reserved. 55 ▍「スクラムマスターの会」を中心として継続中 • 口コミで参加者が拡がり、現在27名が 「スクラムマスターの会」に定期登録中 • 「スクラムマスターの会」平均参加者は、4~5名 • これまでに23回の「スクラムマスターの会」を実施 • なお、全参加者のうち、スクラムマスター率は3割ほど • Slackチャンネル参加者は59名(全社員の15%ほど) 【Phase4】たった1人からはじめる…

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©KINTO Corporation. All rights reserved. 56 ▍この「場」の価値って何だろう?を聞いてみました • KTCには「学びの道の駅」という「勉強会活動を支援」する活動があります • 「学びの道の駅」の活動で「突撃!隣の勉強会」という取り組みがあり、 「スクラムマスターの会」運営としてインタビューを受ける事となりました • インタビューの際、同席していた参加者の皆様に 「この場について、どう捉えているか?」を 聞いてみました。 【Phase4】たった1人からはじめる…

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©KINTO Corporation. All rights reserved. 57 最近の「複雑化する開発」におけるナレッジを貯められる、 良い場として活用しています。 組織づくりやチームづくりで相談できる場が無かったが、 それが相談できて多くの意見が聞けて勉強になる。 色々なチームの、色々な取り組みが聞ける場。 それは「スクラムやってる、やってない」に関わらず。 先週教えてもらったWorking Agreement、さっそく チームでやる予定。社内の色々な知識を得られる場です。 ナレッジ収集目的で参加している。「象,死んだ魚, 嘔吐」のような、面白いふりかえりを知る事ができた。 ここでの繋がりを大事にして、この会からアジャイルの 文化を会社全体に発信していければ、という場にしたい。 【Phase4】たった1人からはじめる…

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©KINTO Corporation. All rights reserved. 58 勇気を補充しに来ている。一人親方のチームにいるので、 皆の経験を聞いて、自分を勇気づけて次に進むための場として活用。 自身の承認欲求を満たしてくれる場。 色々と間違った事もやってるかもしれないが、 勇気づけてくれるなって思いながら楽しく参加している。 「分かっているつもり」を否定するために来ている。 KTCがアジリティや競争力がある開発会社になっている かどうかを感じるために、参加している。 色々なプロジェクトの進め方や課題をキャッチアップできる。 他のプロジェクトの事が聞けるのが良い体験の場。 自チームでアジャイルを語れない「すみっこアジャイル」な人たち が実はいっぱいいて、そういう人たちをきんちゃんが集めて 「すみっこじゃないんだよ」って言うだけでもだいぶ価値が出そう。 【Phase4】たった1人からはじめる…

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©KINTO Corporation. All rights reserved. 59 実践知を共有する場 現場A 現場B 実践の共有 学びの実践 実践の共有 学びの実践 実践の共有 学びの実践 実践の共有 学びの実践 現場D 現場C このKINTOテクノロジーズでも できそうな気がしている!! 【Phase4】たった1人からはじめる…

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©KINTO Corporation. All rights reserved. 60 ▍今日も元気にInvitation! 【Phase4】たった1人からはじめる…

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©KINTO Corporation. All rights reserved. 61 ▍なぜ、色々ありながらも、めげずに継続できているのか? • 「アジャイル」という共通言語によって 「組織」や「チーム」、そして「個人」が 変化や成長を遂げていく • そんなみんなを見るのが好きだから! • 全身全霊で応援したくなっちゃう! 【Phase4】たった1人からはじめる…

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きんジャニ ここまで

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©KINTO Corporation. All rights reserved. 63 書籍と実践で得た「学び」 3

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©KINTO Corporation. All rights reserved. 64 KINTOテクノロジーズの「Agile Community of Practice(ACoP)」とは? ▍「アジャイル」を対象とした「社内横断で実践知を共有する場」 • 社内のアジャイル実践者にとって • 「良い相互教育の場」として機能しています(暗黙知→形式知→結合のスパイラル) • まだアジャイルやスクラム経験が無い人にとって • 「良い学びの場」として機能しています(書籍で得られない実践知) • 組織にとって • 「アジャイルについて知りたければここに行け」の場として機能しています

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©KINTO Corporation. All rights reserved. 65 KINTOテクノロジーズの「Agile Community of Practice(ACoP)」とは? ▍「暗黙知→形式知→結合のスパイラル(SECIモデル)」について補足 https://swest.toppers.jp/SWEST15/data/s4b_proceeding.pdf

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©KINTO Corporation. All rights reserved. 66 ここからの話 ▍実践コミュニティがうまく回転し始めたポイントを、自分なりに整理してみる 1. 自分でやってみて、経験して、学んだ・気付いたこと 2. 書籍によって強化されたこと、補完されたこと

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©KINTO Corporation. All rights reserved. 67 書籍の学び • Community of Practice(実践コミュニティ) • 「学びの場」のカタ • Fearless Change • 「アイデアを組織に広めるため」のカタ 経験の学び • 熱い志に、人は共感してくれる! • 何かを始めたいならば、まずは集まる! • 興味を持ってくれるなら、どんな人でも全員ウェルカム! • とにかく自分でもやってみる・試してみる!

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©KINTO Corporation. All rights reserved. 68 学び①「コミュニティ・オブ・プラクティス」 ▍コミュニティ・オブ・プラクティス(Community of Practice)とは • あるテーマに関する関心や問題、熱意などを共有し、 その分野の知識や技能を、持続的な相互交流を通じて 深めていく人々の集団 • ナレッジマネジメントの文脈 • 従来型:情報や知識そのものを管理する。情報を集める • CoP:熱意の共有により、知識を維持・向上させる。人と人をつなぐ

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©KINTO Corporation. All rights reserved. 69 学び①「コミュニティ・オブ・プラクティス」 ▍プロセス(理論)とプラクティス(実践) • プロセス:あらかじめ計画可能な仕事のやり方 • 頭で考えた「仕事のやり方」(理論) • プラクティス:プロセスとプロセスの間で、人間がおこなう仕事 • やってみて学んだ「体験知」(実践) • 状況依存の意思決定が必要 • この「プラクティス」をコミュニティによって共有するのが 「コミュニティ・オブ・プラクティス」

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©KINTO Corporation. All rights reserved. 70 ▍CoPに必要な3つの要素 1. 領域 • 熱意を持って取り組む「テーマの範囲」(例:Agile) 2. コミュニティ • 領域に関心を持つ人々が主体的に集まる「有志の共同体」 3. 実践 • コミュニティが生み出す「特定の知識(暗黙知・形式知)」 学び①「コミュニティ・オブ・プラクティス」

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©KINTO Corporation. All rights reserved. 71 ▍コミュニティの参加者には「層」がある ① コーディネーター • イベントを企画し、密なコミュニケーションでメンバー同士を結びつける ② コア・グループ(10~15%) • 積極的に参加し、優れたアイデアや実践を生み出す(コーディネーターを含む) ③ アクティブ・グループ(15~20%) • 定期的に参加するが、コアグループほど規則正しく熱心には参加しない ④ 周辺メンバー(60~70%) • 傍観者に徹する人々。自分なりに多くの学びを得ている 学び①「コミュニティ・オブ・プラクティス」 ① ② ③ ④

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©KINTO Corporation. All rights reserved. 72 学び②「Fearless Change」 ▍Fearless Changeとは • 組織に新しいアイデアを広めるための「48のパターン」を紹介 • 新しい事に取り組みたい人に向けて 「どうやるとそれをうまく周囲に広げられるか?」を パターン・ランゲージの手法を用いて例示してくれている • 例 • 小さな成功:困難に押しつぶされないよう、小さな成功を祝う • 協力を求める:あなたのがんばりに協力してくれる人を探す • ブラウンバッグ・ミーティング:ランチタイムを気軽な会話の場として活用

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©KINTO Corporation. All rights reserved. 73 経験・知見 ▍①熱い志に、人は共感してくれる! • 自分自身がその活動に情熱を持って取り組んでいると、周りの人が興味を持ってくれる • 「ちょっと関わってみようかな」と思ってもらえる • Community of Practiceにおける • 「コーディネーター」の役割 • Fearless Changeにおける • 「エバンジェリスト」パターン

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©KINTO Corporation. All rights reserved. 74 経験・知見 ▍②何かを始めたいならば、まずは集まる! • 1対1の会話をどれだけ続けても、コミュニティは生まれない • 「Slackチャンネル作りました!」だけでは会話は生まれない • 集まる「場」を準備して、複数人数での会話が始められる状態を作る • Community of Practiceにおける • 「コミュニティ」を作ることと同意 • Fearless Changeにおける • 「ブラウンバッグ・ミーティング」パターン • 「勉強会」パターン

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©KINTO Corporation. All rights reserved. 75 経験・知見 ▍③興味を持ってくれるなら、どんな人でも全員ウェルカム! • 積極的に交流しようとしてくれる方がいれば、全力で巻き込んでしまおう! • 「興味はあるけど積極的に交流しない」人を理解しよう。実はコミュニティの一員! • Slack/Teamsチャンネルにも積極的に投稿しよう。実は多くの人の学びに繋がっている! • Community of Practiceにおける • 「参加者の層(コア、アクティブ、周辺)」を意識する • Fearless Changeにおける • 「種をまく」パターン • 「電子フォーラム」パターン

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©KINTO Corporation. All rights reserved. 76 経験・知見 ▍④とにかく自分でもやってみる・試してみる! • 経験により、良さそうなプラクティスが「どう良かった」のかを話すことができる • 他の人の「自分もやってみよう」のハードルを下げることができる • 「ソフトウェア開発やってないからアジャイルできないんですよねハハハ」は「言い訳」 • Community of Practiceにおける • 「実践」を生み出していく事 • Fearless Changeにおける • 「やってみる」パターン • 「体験談の共有」パターン

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©KINTO Corporation. All rights reserved. 77 いつでも「一人からはじまる」んだよ 4

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©KINTO Corporation. All rights reserved. 78 ▍ある日、出会った「ソース原理」というコトバ • 永和システムマネジメントの木下さんの記事に書かれていた • 人のあらゆる活動において、 「特別な役割を担う1人」が いるという考え方 • 記事では 「チームのバックログ管理と実行」 の文脈でソース原理の考えが 書かれていた いつでも「一人からはじまる」んだよ

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©KINTO Corporation. All rights reserved. 79 ▍ソース原理(Source Principle)とは • 人のあらゆる活動において 「特別な役割を担う1人(ソース)」 がいる、という考え方 • Peter Koenig(ピーター・カーニック)による提唱 • 多くの経営者との対話を重ねる中でたどりついた考え • 以下の存在をはっきりと認識することで、 新しい組織づくりや働き方に踏み出すことができるようになる • ソース • クリエイティブ・フィールド 学び③「ソース原理」

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©KINTO Corporation. All rights reserved. 80 ▍ソース原理に出てくる用語 1. ソース • 傷つくリスクを負いながら、最初の一歩を踏み出した人 • 自分の内側から湧き出たアイデアの実現のために、 最初の一歩を踏み出した人 • 未来を思い描き、現実化する人 学び③「ソース原理」

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©KINTO Corporation. All rights reserved. 81 ▍ソース原理に出てくる用語 2. クリエイティブ・フィールド • 他者を引き付ける重力場であり、人が集まる枠 • 創造の場 • クリエイティブ・フィールドに対して、人が出入りする 学び③「ソース原理」

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©KINTO Corporation. All rights reserved. 82 ▍ソース原理に出てくる用語 3. イニシアチブ • アイデアが最初の一歩を踏み出してから、 実現していく一連のプロセス • ビジョンに向けて前進していく過程 • ソースは、このイニシアチブに対して オーサーシップを自然と持つ (自分がこのプロセスの執筆者・表現者だという感覚) 学び③「ソース原理」

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©KINTO Corporation. All rights reserved. 83 ソースが生み出す場 アイ デア やるっきゃねー! クリエイティブ フィールド (なんか人が集まりそうなやつ) わい わい わい わい カタチに ソース

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©KINTO Corporation. All rights reserved. 84 あ、これって 自分がやってる事 そのものじゃないかな いつでも「一人からはじまる」んだよ

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©KINTO Corporation. All rights reserved. 85 いつでも「一人からはじまる」んだよ なんとなく 「始め方」と「進め方」が わかった気がする

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©KINTO Corporation. All rights reserved. 86 明日の一歩を踏み出してみよう 5

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お気づき でしょうか?

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©KINTO Corporation. All rights reserved. 89 あ な た あ な た あ な た

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我々はすでに 実践コミュニティの中にいる

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次は 「あなた」の実践を 聴かせてほしい

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武器は たくさん

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後は 「やるっきゃねー!」 の気持ち

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明日の一歩を 踏み出してみよう!

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©KINTO Corporation. All rights reserved. 95 おわりに 4

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本日のおさらい

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©KINTO Corporation. All rights reserved. 97 KINTOテクノロジーズの「Agile Community of Practice(ACoP)」とは? ▍「アジャイル」を対象とした「社内横断で実践知を共有する場」 • 社内のアジャイル実践者にとって • 「良い相互教育の場」として機能しています(暗黙知→形式知→結合のスパイラル) • まだアジャイルやスクラム経験が無い人にとって • 「良い学びの場」として機能しています(書籍で得られない実践知) • 組織にとって • 「アジャイルについて知りたければここに行け」の場として機能しています

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©KINTO Corporation. All rights reserved. 98 KINTOテクノロジーズの「Agile Community of Practice(ACoP)」とは? ▍「アジャイル」を対象とした「社内横断で実践知を共有する場」

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©KINTO Corporation. All rights reserved. 99 ▍「Community of Practice(実践コミュニティ)」について • あるテーマに関する関心や問題、熱意などを共有し、 その分野の知識や技能を、持続的な相互交流を通じて 深めていく人々の集団のこと • 3つの要素を持った活動 • 領域 :熱意を持って取り組む「テーマの範囲」 • コミュニティ :領域に関心を持つ人々の「有志の共同体」 • 実践 :コミュニティが生み出す「特定の知識」 本日のおさらい

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©KINTO Corporation. All rights reserved. 100 ▍「Fearless Change」について • 2014年に翻訳出版された、 組織に新しいアイデアを広めるための 「48のパターン」を紹介している書籍 • 新しい事に取り組みたい人に向けて 「どうやるとそれをうまく周囲に広げられるか?」を パターン・ランゲージの手法を用いて例示してくれている • (きんちゃん的には) 「コミュ障でもできる、人を巻き込むための秘伝の書(今でも使える)」 本日のおさらい

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©KINTO Corporation. All rights reserved. 101 本日のおさらい ▍「ソース原理」とは? • 人のあらゆる活動において 「特別な役割を担う1人(ソース)」 がいる、という考え方 • ソースがクリエイティブ・フィールドを作り、人を集める。 • ソースのビジョンに基づく活動がイニシアチブを通じて 他者の共感を呼び、協力を得ることでアイデアが成功に向かう。

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さいごに

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©KINTO Corporation. All rights reserved. 103 顧客価値を追求しながら 対話を繰り返すなかで チームの生み出す成果物を すばやく提供するために 日々カイゼンしつづける状態 きんちゃん流の「アジャイル」とは?

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©KINTO Corporation. All rights reserved. 104 KINTOテクノロジーズの アジャイル実践コミュニティは 「点(チーム)」のカイゼンを 「面(組織)」のカイゼンとして 機能させるための場 KINTOテクノロジーズの「Agile Community of Practice(ACoP)」とは?

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お詫び そして、いつしか僕は自分の事を 「ワクワク増幅装置」と呼ぶことにした。 あなたが現場でやっている「ふつうの事」は、 他の現場の人にとって「価値のある」事かもしれない。 僕は「あなたのふつう」を「誰かのワクワク」に変えて 大げさに届け続ける事に徹してみよう。 ある人はその役割を「触媒」と言い、現場間の化学反応を 促進させる存在として評してくれる。 ならば、徹し続けてみようではないか。

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Thank you !

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予告

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©KINTO Corporation. All rights reserved. 108 きんちゃん is 誰!? 所属:コーポレートIT / 生成AI活用プロジェクト / 技術広報グルー プ 自称:みんなのチアリーダー 好き:ファシリテーション、アジャイルコーチング 趣味:妻の笑顔を見ること KINTOテクノロジーズ株式会社 IT/IS部 コーポレートITグループ 矢島 卓 / きんちゃん 2005/04 2011/08 2020/08 2023/01 KINTOテクノロジーズ 株式会社 (SW開発/コーポレートIT) テレシスネットワーク 株式会社 (占い/Webエンジニア) 株式会社エイチーム (ITサービス/IT全般) 株式会社MARUWA (製造業/IT統括)

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全部見せます! 組織にバフを掛けまくる、 アジャイルチアリーダーの極意!