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地方中小企業のエンジニアから 大企業の執行役員になるまで kyon_mm PHPカンファレンス新潟 2025

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2 2021年までの流れをまとめた動画

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日本の課題のいくつかは今後様々な国でおきる • 65歳以上人口の増加 • 医療・介護需要の拡大 • 労働力不足 • 65歳以上人口の増加 • 地方若年層の流出 • インフラ維持の困難 4 高齢化 地方衰退 • 技術革新への遅れ • 硬直した雇用制度 • 事業承継の問題 産業構造の変化・硬直化

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面積が 労働者数 いままでの教育方法では日本の産業レベルが衰退する 5 労働者を確保できてたとき これから 面積が労働者数 高度人材 面積が労働者数 高度人材 面積が労働 者数 高度人材

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ヒト/モノ/カネ/エネルギーの全てが枯渇する、枯渇先 進国日本を豊かな場所に • どうやって過剰なヒト/モノ/カネ/ エネルギーを使う? • 第二、第三の経済大国としてどう リードする? • ヒト/モノ/カネ/エネルギーに頼っ たソリューションは使えない • リソースが少ない状態でも生き生き とした生活が求められる • リソースが少ない状態でも社会貢献 できる方法 6 今までの日本 これからの日本

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技術変革のなかでも現在のAIは1つの大きな波である • 18世紀後半 • 蒸気機関 • 19世紀後半 • 電気 7 第一次産業革命 第二次産業革命 • 20世紀後半 • デジタル技術 第三次産業革命 • 21世紀前半 • AI 第四次産業革命 産業革命がおきると政府も人々の生活も変化していく

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ソフトウェア開発手法のパラダイムシフ トは25年ごと 8 科学的管理手法(転用) カウボーイ 1950 1975 2000 ウォーターフォール開発 シーケンシャル開発 アジャイル開発 混沌 計画型 適応型 1970 : MANAGING THE DEVELOPMENT OF LARGE SOFTWARE SYSTEMS 1985:DOD-STD-2167 1993 : The Hillside Group 2001 : アジャイルソフトウェア開発宣言 2011 : スクラムガイド

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日本発で2025年のパラダイムシフトを起こす • 2025年に演繹推論にちかいAIがでまわったことで、今後はコスト削減では なく収益拡大のAI利用が可能になると予想できる • アジャイルで早く安くできるの副産物であり、収益の高い事業をつくるのが主目的 のとおなじような構造である • より少人数で、より多様なスキル、より高度なスキルをもったチームを多 数つくれるような仕組みが必要となっている • 第四次産業革命と、日本の課題を前提とした事業モデルと制度をつくれると一気に スケールする • これらを日本発でつくれると、今後数十年また日本が世界の先進国にとっ てリーダーとなれる • リソースがすくない国での豊かな暮らしのありかたとそれらをささえる制度と産業 とはたらきかたの先進国となれる 9 なぜわたしがアジャイルをやっているのか、そしてやめているのか

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現在の構想(という妄想) • チームは2-3名を基本とする • Product Management(Why)とQuality Assurance(What)の2スキルを軸 • これで爆発的にもうかったチームにはさらにメンバーをアサインする 10 今後つくろうとおもっている組織のありかた 面積が労働者数 高度人材 面積が労働者数 高度人材

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課題先進国日本をV字回復させたい • 日本は様々な課題をもっているがこれはチャンスでもあり、現在の豊かさ のうちに様々な施策を産学官でチャレンジしていく必要がある • アジャイル開発は25年で普及期にはいりこれからは様々な領域であたりま えになっていくとおもわれるが、日本の課題を解決するには不足/矛盾し ている点がある • これからの25年を見据えてアジャイルを前提としたパラダイムシフトが今 後どこかでおきるであろうし、それを日本で起こせれば日本の社会課題解 決および今後の世界にもよい影響をあたえられる可能性が高い 11 まとめ

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人生かけて僕らは何かひとつ やり遂げる必要がある ONE OK ROCK - 69 12