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AI時代のCMS設計論 microCMSが考えるこれからのコンテンツ基盤 株式会社microCMS 清⽔ 環

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2 Index ● microCMSの成⻑の振り返り ● AIによって変わったこと ● AIはCMSをリプレイスするのか? ● ヘッドレスCMSとAIの相性は? ● AI時代にmicroCMSが担うべき役割は? ● microCMSを使う価値は何か?

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3 株式会社microCMS 取締役∕プロダクトマネージャー 清⽔ 環 @_k432 ● 2021年からmicroCMS ● 元々はカスタマーエンジニア ● 2025年8⽉からPdM ● 前職はJRA(競⾺)のシステム開発と運⽤ ● 昨年まで⼩⽥原で3年ほどリモートワーク ● 33歳

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4 microCMSの現在地

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5 おかげさまで順調に成⻑中🎉

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6 統計(サービス作成数)

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7 統計(コンテンツAPIリクエスト数) ※ ⼀部管理画⾯へのリクエスト数を含む

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8 直近1年でリリースした機能 コンテンツ レビュー ● CSVエクスポート機能 ● AIレビュー機能 ● CSVインポート機能の対応フィールドの拡張 ● コンテンツの公開終了のレビュー ● ビュー機能 ● 繰り返しフィールドのUI改善

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9 直近1年でリリースした機能 API その他 ● APIのグルーピング機能 ● マネジメントAPIの追加 メディア ● 外部S3にメディアアップロード ● 同じURLでメディアを再アップロード ● 検索システムのパフォーマンス改善

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10 AIによって変わったこと

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11 開発フローが変わった ● AIが難しいタスクをこなせるようになった ○ ● コーディングの補助から、コーディングの主体へ 開発スピードが早くなり、他職種にも影響 ○ 前⼯程(デザイナー∕PdM)と後⼯程(カスタマーサクセス)の対応が追いつかない😂 ○ AIの恩恵は受けているものの、コーディング⼯程ほどは圧縮されない

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12 顧客の期待が変わった ● エンジニアでなくても、ウェブサイトやウェブアプリケーションを作れるのでは? ○ ● コンテンツ更新もAIに任せられるのでは? ○ ● 品質的に業務利⽤可能かの議論が必要だが、動くものは作れる AIで更新するなら、CMSはいらないのではという議論も発⽣ ■ Coding Agents & Complexity Budgets | Lee Robinson ■ “You should never build a CMS” | Sanity 「とにかくAIを使って何かやりたい」という話も‧‧ ○ AI予算が割り振られた、経営陣からの指⽰

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13 AIはCMSをリプレイスするのか?

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14 必要

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15 AIはCMSをリプレイスするのか? ● 現時点で顧客がAIを使って⾃律的に⽇々の更新を⾏うのはイメージが難しい ○ ● CodexやClaude Codeを使ってもらう? microCMSの契約の動向からは、脱CMSの流れは確認できない状況 ○ むしろ利⽤数は増加している

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16 業務運⽤の安全性 ● 業務で利⽤するには、安全性を担保する必要がある  権限管理  下書きと公開状態の管理  更新履歴  承認ワークフロー

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17 動的な情報取得 ● 動的な情報取得は、マークダウンでの管理だと難しくなりがち ○ 複雑なクエリを扱うなら、APIを利⽤した⽅が素直に扱える ○ (AstroのContent Collectionsなど、⼀定は可能)

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18 例外はあり ● 静的な読み取り中⼼で、エンジニアが運⽤主体の場合は、成⽴すると考える ○ マークダウンを更新して、Git管理する ○ microCMSのドキュメントサイトは、microCMSでデータを管理している ■ マークダウンをAIで処理した⽅が早いかも?と感じるシーンはある

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19 未来はどうなる? ● ⻑期の軸で考えると、未来のことは正直わからない ○ ● Webサイトというフォーマットも、よりAI-Nativeな形に変化する可能性がある ただし現時点では、AIが最新情報を取得する際も、Webサイトの検索∕参照に頼っている ○ 正しい最新情報を継続的に管理‧配信する仕組みは依然必要 ○ その役割を果たすのはCMSである

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20 AIでヘッドレスCMSの価値は変わる?

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21 ヘッドレスCMSにとっては追い⾵🚀

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22 ヘッドレスCMSにとってAIは追い⾵ ● ヘッドレスCMSのフロントエンドは、OSSのフレームワーク(Next.js、Astroなど)が ⽤いられることが多い ○ 学習材料が豊富であり、AIでのコード⽣成に適している ○ 「フロントエンドを作るのが⼤変」というヘッドレスCMSの最⼤の問題がAIで 解決されつつある ● microCMSの繋ぎ込み部分も問題なく書いてくれる ○ microCMSの実装例はWeb上に多く存在するため、AIにとっても補完しやすい可能性あり

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23 ヘッドレスCMSにとってAIは追い⾵ ● グローバルのトップのソフトウェア企業がヘッドレスCMSの統合を進めている ○ SalesforceがContentfulを買収予定 ■ ○ AIがコンテンツを動的に組み⽴て、パーソナライズされた体験を提供 FigmaにPayloadのチームがジョイン ■ ウェブサイト⽣成機能に本格的なCMS基盤を組み込む ■ CMS付きのWebサイトをAI⽣成する時代になりつつある

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24 ヘッドレスCMSにとってAIは追い⾵ ● ユーザーが情報を調べる⼿段は、検索してウェブサイトに訪問→AIに聞くに移⾏している ○ インターフェースがAPIであれば、どこからでも呼び出して、利⽤することができる ○ ⽤途がウェブサイトに限定されないコンテンツ基盤として、ヘッドレスCMSの価値は ⾼まっていく

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25 AI時代にmicroCMSが担うべき役割は?

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26 AIとつながる:リモートMCPサーバー ● リモート版の提供で、エンジニア以外のメンバーも、AIを活⽤したコンテンツ運⽤を可能に

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27 AIが⾃動でつくる:マネジメントAPIの拡張 ● 管理画⾯からできる操作と、APIからできる操作の差分をなくしていく ○ ● この差分が減るほど、AIからmicroCMSを操作する価値が⾼まっている 現在開発中のAPIを作成するマネジメントAPIを利⽤すると、AIでスキーマ⽣成までスムーズに ○ 🎥デモはこちら:https://youtu.be/7ZkXi1i4USo?si=K4cvubCVzlozRH3w

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28 ⼈間が責任を持つ:レビュー機能の強化 ● AIがコンテンツを⼊稿してくれたとしても、最後に責任を取るのは⼈間である ○ 複数名で責任を担保するための柔軟なレビュー機能が必要

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30 microCMSを使う価値は何か?

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31 シンプルで直感的であること

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32 シンプルで直感的であること ● microCMSを採⽤いただく⼤きな理由となっている ● 複雑で理解しづらい構造は、AIでもミスをしやすい ○ AIに正しく扱ってもらうためにも、プロダクトやコンテンツ構造はシンプルで 予測可能であるべき ● ⼈間が急に全く使わなくなるわけでもない ○ 管理画⾯のUXは引き続き重要な要素

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33 シンプルで直感的であること ● 海外の⼤⼿ヘッドレスCMSは、めちゃくちゃ多機能 ○ ただしそれゆえのトレードオフはある ■ 管理画⾯をユーザーがコード管理、ホスティングする必要がある ■ GUIでのスキーマ設定が不可 ■ コンポーネントとの密結合 ■ 独⾃のデータフェッチ⽅式 microCMSは国内の⼤規模な案件で、より便利に利⽤できるサービスにしていく

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34 ご清聴ありがとうございました!