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姜 美善 Sansanで作る「Sansan」以外の マルチプロダクトのUX STAGE 2 UX Designer SESSION TAG
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Sansanプロダクトの1⼈⽬のデザイナーとして⼊社。 2014年から6年間Sansanプロダクト作りに専念し、 2020年からはSansan以外のマルチプロダクトのUX も担当しています。 姜 美善 UX Designer
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1. 担当プロダクトの紹介 2. 「エンジニアN : デザイナー1 X 3」を回せる理由 3. 私が絶対的に意識している4つのこと CONTENTS
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1. 担当プロダクトの紹介
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- クラウド請求書受領サービス - Webアプリメイン 担当プロダクトの紹介 Bill One
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- 法⼈向けセミナー管理システム - Webアプリ、iPadアプリ Seminar One 担当プロダクトの紹介
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3つすべて 「利⽤ユーザー」と「課題」が明確にある BtoB向けSaaSプロダクトです。 担当プロダクトの紹介
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2. 「エンジニアN : デザイナー1 」を 回せる理由
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Bill Oneは30名前後 他プロダクトは合わせて20名前後 どうやってプロダクトのPDCAを回せるのか? 各チームの規模 50名のエンジニア X 1名のデザイナー
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- 成⻑スピードが早いほど、かける時間の配分も変わる - Bill Oneはほぼ毎週1、2件のフロントエンドリリースがある →プロダクトの進化のスピードをユーザーが感じる - それ以外のプロダクトは届けるべき価値を 「パッケージ」として正確に届けることに集中 1. 各プロダクトのフェーズに 合わせた向き合い⽅をとる どうやって回せるのか?
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- エンジニアからCS、社内ユーザー、営業まで、誰もがUX を考え意⾒を出せる環境が整っている →各意⾒を画⾯上で最適な形にするのがデザイナーの仕事 → それらを画⾯上で最も最適な形にできるのがデザイナー - Bill Oneでは エンジニアがUXやソリューションを考え、 実装し、デザイナーがそれをレビューすることもよくある 2. UXはデザイナーだけの仕事 じゃない どうやって回せるのか?
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Bill Oneでは毎週2回、エンジニア・デザイナー・UXライター・ 営業・CS・財務など、 Bill Oneを「作る - 届ける - 使う」に関係する全員が集まり、 積極的に意⾒を交換する。 また、いつでも誰にでも気軽に相談できる社内⽂化も、 ⼤切な要素となっている。 3. 関係者を積極的に巻き込んで、 クオリティー担保につなげる どうやって回せるのか?
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3. 私が絶対的に意識している4つのこと
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痛みに共感する
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- 「誰」が、「どういう課題」を持っているかに対し、どんなソリューションを提供できるかを考える - 課題への理解が深まると、ソリューションは⾃然とシンプルになる 1. 痛みに共感する ユーザーの「どこ」が「どう」痛いのか分からない と正しい処⽅箋は出せない
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時間配分を意識する
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- デザイナーはUIを作りながらソリューションを同時に考えたくなりがち → 「画⾯を追加する」だけがソリューションではない - アウトプットに使う時間は2-3割程度と意識する - 理想的な時間の配分 → ソリューションへ繋がるインプット & ナレッジ 検証 アウトプット - UX検討時には、最後に必ず他のデザイナーに意⾒を聞く時間を設ける 2. 時間配分を意識する 最も短くすべきはアウトプットに使う時間 > >
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壊す
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- 今持っているUIUX、またはソリューションを常に疑う → 今のそれはベストアンサーか? そのタイミングで、ユーザーに提供できる 最も価値のあるものを選ぶ → 殆どのケースにおいて、⼀番シンプルなものがベストアンサー →デザイナーが⼀⼈で考えても、ベストアンサーが導き出せる可能性は0に近い - ⼀番「壊す」作業をするべき⼈はデザイナー 3. 壊す 迷わず壊す (検証する)
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捨てる
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- デザイナーの1pixelのこだわり → ほとんどのユーザーは気にしない - ユーザーは画⾯を鑑賞しに来ているわけじゃない → ユーザーは⽇々使う無数のプロダクトを⽬にしている - 時には少し不親切なソリューションでも良い - ⾰新的なUIUXは毒になることもある → すでに学習しているUIUXが喜ばれることが多い 4. 捨てる 迷わず捨てる ‒ 無駄を作らない
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UX Designer Twitter @misunkang5 8card.net/p/ misun_kang Eight Virtual Card 姜 美善