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ヒーローズ・リーグ2022応募作品 「耳で聞く水害ハザードマップ」 #ヒーローズリーグ 2022 予選 in 第三部 2022/11/23(水曜) 長田英幸 1 耳で聞く水害ハザードマップ

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目次、自己紹介 •1.作品概要 •2.デモ→動画 •3.ストーリー •4.開発素材 •5.システム構成 •6.課題 HideGという開発者名で、 スマートスピーカーのスキルを個人開発しています。 2 耳で聞く水害ハザードマップ

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1.作品概要 目が不自由な方が利用できるよう、 ハザードマップや避難所を 音声で案内します。 ProtoPedia作品ページ: https://protopedia.net/prototype/3587 3 耳で聞く水害ハザードマップ

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2.デモ 実演します。 ※ 本資料をアップロード時は、動画に差し替えます。 4 耳で聞く水害ハザードマップ

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3.ストーリー 2019年12月にTwitterで知り、「せめてハザードマップを聞かせてほしい」という NHKの特集記事を見ました。 https://www3.nhk.or.jp/news/special/saigai/select-news/20191206_02.html 「ハザードマップを読んでほしい」という視覚障害者の為に、 ボランティア団体が朗読してCDに録音したというエピソードでした。 目が不自由なので地図などの画像からは情報を得られないので、切実な願いです。 感想 全国に約30万人もおられるのにボランティアで対応するなんて無理だ。 音声のみでコンピューターから情報が得られるスマートスピーカーを活用するしかない。 全国視覚障害者情報提供施設協会(全視情協) > 視覚障害について https://www.naiiv.net/vi/ 5 耳で聞く水害ハザードマップ

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4.開発素材 1/2 多くの人に興味を持ってもらいたいので、 かわいい声やカッコいい声が使える、日本語音声合成API AITalk WebAPI(琴葉茜・葵、伊織弓鶴) を使用します。 AlexaとGoogleアシスタントのスキルをローコードで作成できるVoiceflowで開発します。 ただVoiceflowはLINECLOVAに対応していないので、APIを使う事になります。 Voiceflow Dialog ManagementAPI (1.1.0) https://www.voiceflow.com/api/dialog-manager 6 耳で聞く水害ハザードマップ

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4.開発素材 2/2 データの引用元は、地元である大阪市が公開している、 ”津波・水害から命を守るために”水害ハザードマップを使用します。 https://www.city.osaka.lg.jp/kikikanrishitsu/page/0000299877.html 7 耳で聞く水害ハザードマップ

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5.システム構成 8 耳で聞く水害ハザードマップ GoogleアシスタントとCLOVAの作 業進捗は0パーセント 日本語音声合成API AITalk WebAPI Googleスプレッドシート 読み上げる文言の保存先 郵便番号をキーとして取得する

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6.課題 郵便番号の認識 データの作り方 郵便番号とハザードマップとの紐づけ データの自動作成 呼び出し名 3サービスとも同じ名称でリリースしたい 9 耳で聞く水害ハザードマップ

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ご清聴ありがとうございました。 10 耳で聞く水害ハザードマップ 目標 ヒーローズリーグの期間内に、3プラットフォームでのリリース。 (地域は大阪市に限定)