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キャッシュ安心戦略 with Feature Toggles
Oct 31, 2018
@tooooooooomy
ebisurb
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突然ですが、みなさん
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こんなキャッシュ見たことないですか？
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こんなキャッシュ見たことないですか？
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こんなキャッシュ見たことないですか？
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何が危険なのか？
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何が危険なのか？
● オブジェクトがキャッシュされている
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何が危険なのか？
● オブジェクトがキャッシュされている
○ 暗黙のSerialize/Deserializeが発生
○ Rails公式でもキャッシュにはrawデータ(a string or number)を用いることがmustとされている
■ https://guides.rubyonrails.org/v4.2.8/caching_with_rails.html#activesupport-cache-memcachestore
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何が危険なのか？
● オブジェクトがキャッシュされている
○ 暗黙のSerialize/Deserializeが発生
○ Rails公式でもキャッシュにはrawデータ(a string or number)を用いることがmustとされている
■ https://guides.rubyonrails.org/v4.2.8/caching_with_rails.html#activesupport-cache-memcachestore
● なぜ危険なのか?
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何が危険なのか？
● オブジェクトがキャッシュされている
○ 暗黙のSerialize/Deserializeが発生
○ Rails公式でもキャッシュにはrawデータ(a string or number)を用いることがmustとされている
■ https://guides.rubyonrails.org/v4.2.8/caching_with_rails.html#activesupport-cache-memcachestore
● なぜ危険なのか?
○ 異なるサービス間・同じサービスの過去の実装と現在の実装間で共有される
■ データ(キャッシュ)自体が実装に強く依存している状態
■ Ruby(Rails)以外の実装のアプリケーションとは共有できない
● もしくは明示的な実装が必要
■ 不具合があってロールバックすると整合性が取れないという状況が起こりうる
● 例) キャッシュ対象のオブジェクトのクラス名が変わる
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やばい
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安心のために
● 外部データの保存形式を、後方互換性を担保したものに変更する
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安心のために
● 外部データの保存形式を、後方互換性を担保したものに変更する
○ 例) JSON
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安心のために
● 外部データの保存形式を、後方互換性を担保したものに変更する
○ 例) JSON
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安心
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さっそく置き換えだ！
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ちょっと待って！
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そのキャッシュ、本当に必要？
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まず確認しよう!
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まず確認しよう!
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まず確認しよう!
● 何回呼ばれたか
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まず確認しよう!
● 何回呼ばれたか
● うち何回キャッシュが新たに作られたか
○ キャッシュ使用率
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まず確認しよう!
● 何回呼ばれたか
● うち何回キャッシュが新たに作られたか
○ キャッシュ使用率
● 複数のプロセスから呼ばれることが想定さ
れる場合、Redisのincrが便利
○ そもそもRedisがバックエンドの場合はそれを利
用するとよさげ
○ 整合性を持ってカウントアップ
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それでも必要なら・・・
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新キャッシュを導入しよう!
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Q. いきなり新しいキャッシュに置き換えてうまく動くのか不安です
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Q. いきなり新しいキャッシュに置き換えてうまく動くのか不安です
A. Feature Toggles を使おう
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Feature Toggles?
● Feature Toggles (aka Feature Flags)
● "Feature Toggling" is a set of patterns which can help a team to deliver new
functionality to users rapidly but safely.
● 「1%の確率でtrueを返す」のような設定を可能にするもの
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Feature Toggles使用例(実装は省きます)
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Feature Toggles使用例(実装は省きます)
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Feature Toggles使用例(実装は省きます)
● シンプルにif文にするだけ
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Feature Toggles使用例(実装は省きます)
● シンプルにif文にするだけ
● 簡単安心
○ どんな場合にtrueを返すかは実装によります
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Feature Togglesで安心のリリース
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実際のフロー
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実際のフロー
1. 追加で新キャッシュ作るだけの変更をデプロイ
● 古いキャッシュは作り続ける
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実際のフロー
1. 追加で新キャッシュ作るだけの変更をデプロイ
● 古いキャッシュは作り続ける
2. 実際にキャッシュ作る箇所をFeature Toggles入りでデプロイ
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実際のフロー
1. 追加で新キャッシュ作るだけの変更をデプロイ
● 古いキャッシュは作り続ける
2. 実際にキャッシュ作る箇所をFeature Toggles入りでデプロイ
3. Feature Togglesで1%リリース
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実際のフロー
1. 追加で新キャッシュ作るだけの変更をデプロイ
● 古いキャッシュは作り続ける
2. 実際にキャッシュ作る箇所をFeature Toggles入りでデプロイ
3. Feature Togglesで1%リリース
4. 100%!!!(任意の時間を置く)
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実際のフロー
1. 追加で新キャッシュ作るだけの変更をデプロイ
● 古いキャッシュは作り続ける
2. 実際にキャッシュ作る箇所をFeature Toggles入りでデプロイ
3. Feature Togglesで1%リリース
4. 100%!!!(任意の時間を置く)
5. 古いキャッシュ生成をやめる変更をデプロイ
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実際のフロー
1. 追加で新キャッシュ作るだけの変更をデプロイ
● 古いキャッシュは作り続ける
2. 実際にキャッシュ作る箇所をFeature Toggles入りでデプロイ
3. Feature Togglesで1%リリース
4. 100%!!!(任意の時間を置く)
5. 古いキャッシュ生成をやめる変更をデプロイ
レビュワーも流れに沿って変更を追えて安心
特に変更が多い場合には少しずつリリースすると安心
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実際の様子(1キャッシュを置き換えるときのIssue)
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実際の様子(1キャッシュを置き換えるときのIssue)
● 最小限の変更を細かく重ねる
● 安心な置き換え
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安心
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Who am I?
twitter: @toooooooomy
github: @kazu9su
Software Engineer
楽天株式会社ラクマ事業部
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Thank you for your attention!