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Copyright levii Inc. All rights reserved. システム設計の中での ドメインモデルの役割を体感 る 株式会社レヴィ 2019/12/14 レガシーをぶっつぶ 。現場でDDD2! #genbadeDDD

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Copyright levii Inc. All rights reserved. 2 萩原 利士成 @hagifoo 株式会社レヴィ 共同創業者 弓山 彬 @akiray03 株式会社レヴィ 共同創業者CTO 全体ファシリテーター

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Copyright levii Inc. All rights reserved. 吉澤 良典 株式会社レヴィ 五十嵐 智 株式会社レヴィ スタッフ 大石 晃平 @tama_camp 株式会社PRECS 前原 孝輔 Yahoo 株式会社 小屋 州平 @yosu LAPRAS株式会社

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Copyright levii Inc. All rights reserved. 宇宙開発 生ん システム設計の方法論 現場で鍛えあ 実行可能なノウハウ プロジェクトを成功に導 、 成功し続けられるチームへと変革する 株式会社レヴィ: チームに実践的なシステム設計の力を

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ワーク: 自己紹介

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Copyright levii Inc. All rights reserved. [10分] 各チームで自己紹介を ま ょう 以下を れ れ付箋に書いて他の参加者に見えるように机 に貼って い 山田 太郎 サーバサイド エンジニア oo年もののレ ガシーコード をリファクタ い DDDを周りに どうやって広 め らよい 知見 欲 い 名前、仕事内容 DDD で 解決 い課題 期待 ている と

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システム設計とドメインモデル

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Copyright levii Inc. All rights reserved. システムを作る = コードを書 ?

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Copyright levii Inc. All rights reserved. コードを書 システムを作る ギャップ

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Copyright levii Inc. All rights reserved. コードを書 システムを作る DDD?

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Copyright levii Inc. All rights reserved. コードを書 システムを作る DDDesign

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Copyright levii Inc. All rights reserved. システム設計とは?

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Copyright levii Inc. All rights reserved. システム設計とは? ど まで システム設計なの ?

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Copyright levii Inc. All rights reserved. システム ソースコード 14

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Copyright levii Inc. All rights reserved. システム (ユーザー)インターフェース ソースコード 15

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Copyright levii Inc. All rights reserved. ソフトウェアの核心は、 ドメインに関係した問題を ユーザのために解決 る 能力である。 それ以外の特徴はい れも、 どれほど重要 と ても、 の基本的な目的を支えるに す ない。

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Copyright levii Inc. All rights reserved. システムの外 システム (ユーザー)インターフェース ソースコード 17 ドメインは こっち

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Copyright levii Inc. All rights reserved. 設計はシステムの内側 では 完結で ない

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Copyright levii Inc. All rights reserved. システムの外 システム (ユーザー)インターフェース ソースコード 19 システムの 正しさを作る システムを 正し 作る

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Copyright levii Inc. All rights reserved. 正 とは何 ?

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Copyright levii Inc. All rights reserved. ドメインの問題を解決で ていれば GOTO 文でもいいの? ↓ Yes (の時もある)

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Copyright levii Inc. All rights reserved. システムの外 システム (ユーザー)インターフェース ソースコード 22 ドメイン (業務の) 変化 変化はシステムの外からやって る

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Copyright levii Inc. All rights reserved. 変化の元となるドメイン知識を システムにどのように取り込む ?

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Copyright levii Inc. All rights reserved. システムの外 システム (ユーザー)インターフェース ソースコード 概念モデル 24

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Copyright levii Inc. All rights reserved. システムの外 システム (ユーザー)インターフェース ソースコード クラス ドメインモデル 25 概念モデル

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Copyright levii Inc. All rights reserved. システムの外 システム (ユーザー)インターフェース ソースコード クラス ドメインモデル 26 概念モデル ドメインモデル システムの外(ユーザーの関心) と システムの中(クラス設計) を繋 業務ドメインで扱う概念をモデル化 ステークホルダーとの認識を揃える

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Copyright levii Inc. All rights reserved. システムの外 システム (ユーザー)インターフェース ソースコード 概念モデル 27 業務フロー モデル

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Copyright levii Inc. All rights reserved. システムの外 システム (ユーザー)インターフェース ソースコード 概念モデル 28 業務フロー モデル 今回は、業務フローモデルと概念モデルに着目 れらのモデルを使って実装対象「ドメイン」を把握 る と 今回のワークのゴール

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Copyright levii Inc. All rights reserved. 理解い い点 ワークは100点ではない スタッフも全ては分 っていない 一緒にやってみま ょう!

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ワークショップ説明

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Copyright levii Inc. All rights reserved. ゴール ● システムに対 る認識=ドメイン知識を りあわ るコ ツ なんとな 身につ & 持ち帰って実践する ○ ※スタッフ向 の参考資料も公開予定! ● 基本ルール ○ ×パーフェクトなモデルを書 ○ ◯ワーク参加者同士で認識を揃える

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Copyright levii Inc. All rights reserved. やる と ● ロールプレイを な ら 3 つのワークを行いま ● 各テーブル とに以下のロールを設定 ○ a) ナビゲーター: スタッフ ○ b) ドメインエキスパート: スタッフ ○ c) 開発チーム: 参加者のみな ん ○ ※スタッフは真のドメインエキスパートではありま ん ● 現場に帰っ ら? ○ スタッフ -> リアルな PO, ビジネスサイド

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Copyright levii Inc. All rights reserved. ワークショップの流れ ワーク1 業務フロー モデリング ワーク2 概念 モデリング ワーク3 振り返り

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Copyright levii Inc. All rights reserved. ワークショップの流れ ワーク1 業務フロー モデリング ワーク2 概念 モデリング ワーク3 振り返り ● ふ ん行っている とを時系列で ヒアリング な ら情報を集める ● 概念モデルを構築 る めの手 りを集めてい

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Copyright levii Inc. All rights reserved. ワークショップの流れ ワーク1 業務フロー モデリング ワーク2 概念 モデリング ワーク3 振り返り ● 業務フローモデルの中 ら概念を 見つけ、それらの関係を整理 る ● 似ている れど異なる概念を明ら に る ● 手続 指向の業務フローモデル ら、オブジェクト指向の概念モデ ルに変換 る

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Copyright levii Inc. All rights reserved. ワークショップの流れ ワーク1 業務フロー モデリング ワーク2 概念 モデリング ワーク3 振り返り ● 学び、気付 の整理 ● ワークショップの改善に向 フィードバック

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状況設定

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Copyright levii Inc. All rights reserved. 背景 ● みな んは、Webサービスを開発 るロビィ社の開発 チームメンバーで 。 ● のWebサービスには、ユーザー らの不具合報告や機 能追加の要望を受 付 る要望投稿の機能 実装 れて り、登録 れ 要望は、カスタマーサポートチーム (CSチーム) 中心となって優先順位付 を行って、対応 方針を決めていま 。 ● 要望管理機能には、コメント機能や通知機能も実装 れ ていて、ユーザーとCSチームの間でコミュニケーショ ンを取る と で ていま 。

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Copyright levii Inc. All rights reserved. 機能改善プロジェクト! ● 今回、要望管理機能を改善 るプロジェクトをCSチー ムと一緒に立 上 る とになりま 。 ● いまのシステムは、外部ベンダーに委託 て作られ も ので...(意訳:コード読め もん ゃな っ )、改修 ではな 、新 にシステムを立 上 る とになりま 。 ● 新 いシステムでどのような機能を実現 ればよいの 、実際の利用状況に詳 いCSチームのリーダーに対 てヒアリングを行って い!←イマココ

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Copyright levii Inc. All rights reserved. 状況設定資料(トークスクリプト例:ドメインエキスパート向 ) ● コンテキストモデル(どんなステークホルダー?) ○ 登場人物と ては、顧客、CS、要望管理システム、 ありま ○ 顧客は要望管理システムに対 て要望を作成 ま ○ CSは要望管理システムの中の要望を更新 ま ○ 開発チームは要望管理システムの要望を確認 ま ● 業務フロー(メインの動 ) ○ 最初は、顧客 要望を思いついて、システムに登録 ると ろ らスタート ま ○ CSは の要望を確認 て、対応方針を決めま ○ 開発チームによる対応 必要なものは、CSチーム ら開発チームにSlackや口頭で対応を 願い ていま ○ 開発チームによる対応 終わっ ら、CSチーム ら顧客に対 て修正終わっ とを連絡 ま ○ 顧客に連絡 るのは、要望管理システムの要望にコメント機能 あるので れを使っていま ○ 修正完了の連絡と同時に、要望のステータスを対応完了に変更 ていま ○ まで 、 っ りと全体の流れで ● 業務フロー(メイン以外の動 ) ○ CS 要望を確認 と に、対応方針を決める めの情報 不足 てい ら、コメント機能を使って追加ヒア リングを ていま ○ 状況をヒアリング 結果、直近では対応 ない、と判断 る ともありま 。 の場合も顧客には めんな い連絡を ていま 。 ○ 要望 登録 れ と には、要望管理システム らCS宛にメール通知 ありま 。自分の登録 要望にコメ ント 追加 れ と にもメール通知 れるので、 客 んとのコミュニケーションに使っていま 。

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ワーク1:業務フローモデリング(25分)

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Copyright levii Inc. All rights reserved. ワークのアウトプットイメージ

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Copyright levii Inc. All rights reserved. ステークホルダーを明ら に る ● やる と ○ の業務の関係者=ステークホルダーを「黄色の付箋」に書 出 ○ 連携先のシステムも一つのステークホルダー ● 質問例 ○ 登場人物は誰で ? ○ ほ に関係者はいま ん ? ○ 対象のシステムは何で ? ユーザー システム CS 1分 らいで登場人物 明ら になっ ら次のステップへ→

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Copyright levii Inc. All rights reserved. ステークホルダーの関係を理解 る ● やる と ○ ステークホルダーを左に貼って関係性をシートに書 出 ● 質問例 ○ AとBはどういう関係性で ? システ ム ユーザ CS システムを使う 1分 らいで関係性 明ら になっ ら次のステップへ→

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Copyright levii Inc. All rights reserved. 業務フローを書 準備を る ● やる と ○ ステークホルダーをもう一枚付箋に書 出 、右側にはる ユーザ CS システ ム 時間軸 業務フローを右側に (業務フローの登場人物を黄色付箋 でもう一枚記述) システ ム ユーザ CS システムを使う

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Copyright levii Inc. All rights reserved. アクションを書 出 ● やる と ○ ステークホルダーの中の1人に着目 て、業務で行っている行 動(アクション)を「赤色の付箋」に書 出 ○ 最初は、全体像をつ みや いように、抽象度高めのふんわり アクションのままでOK ● 質問例 ○ 何 トリガーで業務は始まりま ? ○ 業務の完了条件は何で ? ○ いまは誰 やってま ? ○ システムは何をやってま ? ○ 〜の後は、いつもooを るんで ? 違うパターンはありま ? 時間軸 ooする ooする 〜を判 断 〜を 決める ooする チーム内での認識 ある程度 ろっ ら次のステップへ→ ユーザ CS システ ム

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Copyright levii Inc. All rights reserved. 決断・判断基準を明ら に る ● やる と ○ 「決める」「判断 る」のアクションに着目 、 の めに必 要な情報を掘り下 て「橙色の付箋」に書 出 ○ 「決める」「判断 る」のを誰 行う (人orシステム)も確 認 て、メモ て ■ システム化: 判断基準を細 確認 る! ■ 人 やる: 判断に必要な情報を細 確認 る ● 質問例 ○ 判断を るには、どういう 情報 必要で ? ○ 情報はど で手に入りま ? チーム内での認識 ある程度 ろっ ら次のステップへ→ 時間 な れば のステップは省略 てOK 時間軸 ooする ooする 〜を 判断 〜を 決める ユーザ CS ・重点顧客 ・不具合か ・回避策 ・業務影響 ....

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Copyright levii Inc. All rights reserved. ワークのアウトプットイメージ

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ワーク2:概念モデルを書 出

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Copyright levii Inc. All rights reserved. ワーク2の前に:概念モデルとドメインモデル ● 業務フローモデルは作りや い ○ 時系列に沿ってヒアリング る とで、スムーズに情報を引 出 る! ● 、業務フロー=手続 ● 責務を持っ 構造(オブジェクト)への変換 必要 ○ システムの設計手法と て「責務を分 る」方 メンテナンス 性 高 なる 「手続 指向」→「オブジェクト指向」

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Copyright levii Inc. All rights reserved. ワークのアウトプットイメージ

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Copyright levii Inc. All rights reserved. 概念を書 出 ● やる と ○ 業務フローモデルに出て 概念を「青色の付箋」に書 出 ● ポイント ○ 業務フローモデル中の「名詞」に着目 る ○ 業務の中心にある概念 ら、隣接 る概念を探 てい 要望 ユーザー (顧客) CS 状態 ある程度の数の概念 でて ら次のステップへ→

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Copyright levii Inc. All rights reserved. 概念の関係性を整理 る ● やる と ○ 概念の間の関係性を アクティビティ(作成 る・参照 る・更新 る・など)と、 多重度(一対多・多対多・など)の観点で整理 る ● 質問例: アクティビティの観点 ○ ユーザーは要望を作成で ま ?更新で ま ? ● 質問例: 多重度の観点 ○ ユーザーは複数個の要望を作る とはで ま ? ○ ユーザー 削除 れ と に、 のユーザー 作成 要望は どうなりま ?

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Copyright levii Inc. All rights reserved. 概念の関係性を整理 る 要望 ユーザー (顧客) CS 1 * 「要望」という概念は、 顧客に対 て複数個紐付 る と で る 作成する 更新する アクティビティ 多重度 ※マーカーの色で区別 る

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Copyright levii Inc. All rights reserved. 概念の認識を揃える(詳細を知る) ● やる と ○ 概念の保持 ている情報や、値のバリエーションを 「緑色の付箋」に書 出 ● 質問例 ○ 状態は、具体的にはどういう値・分類 ありま ? ○ 要望にはどんな情報 設定で ま ? ● ポイント ○ 業務フローと行 来 な ら 探 とよい(次ワーク参照) 要望 状態 新規 対応完了 内容

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Copyright levii Inc. All rights reserved. 整合性チェック ● やる と ○ 業務フローモデルのアクションを、作成 概念モデル 満 ている 確認 る ● 進め方 ○ はナビゲーター ファシリテーションを引 取る ○ 業務フローモデルを指差 確認 な ら概念モデルをチェック ○ 疑問や発見 あれば に共有 る!

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Copyright levii Inc. All rights reserved. ワークのアウトプットイメージ

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ワーク3:振り返り

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Copyright levii Inc. All rights reserved. ワーク3:振り返り ● 各チームで今日のワークショップの振り返りを 願い ま ○ 2分:各自で付箋に記入 ○ 8分:チーム内で共有 良かったこと わかったこと 気付 分からなかった こと 困った事 運営の改善点 質問 その他

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Copyright levii Inc. All rights reserved. 全体質疑

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Copyright levii Inc. All rights reserved. 最後に DDD は設計の本質を捉える力を れる 実践 るのは難 い(あらゆる意味で) 手伝い て れる人求む! @levii_inc

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ワークショップの手引

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Copyright levii Inc. All rights reserved. 準備物 ● ポストイット付箋 強粘着ネオンカラー 50x50mm ○ https://www.amazon.co.jp/dp/B0013N1TWG/ ● 油性ペン マッキー極細 ○ https://www.amazon.co.jp/dp/B003M6AICY/ ● ホワイトボード、ど でもシート、模造紙、など ○ https://www.amazon.co.jp/dp/B01GCDLFG6/ 登場人物 (ステーク ホルダー) 行動 (アクション) 判断・分岐 概念 プロパティ

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Copyright levii Inc. All rights reserved. アジェンダ(時間配分の目安) ● [10分] 自己紹介ワーク ● [15分] システム設計とドメインモデルについて ● [5分] ワークショップの進め方を説明 ● [25分] ワークショップ1:業務フローモデリング ● [10分] 休憩 ● [25分] ワークショップ2:概念モデリング ● [10分] ワークショップ3:振り返り ● [10分] 補足説明、質疑

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Copyright levii Inc. All rights reserved. ファシリテーターの心構え ● 全体を俯瞰 てとらえる ○ 抜 ・漏れは無い 、一歩引いて全体像を確認 る問い を 忘れ に ● システム化 る対象の業務を、自分 自信を持って行え る らいに細 掘り下 る ○ 対象ドメインのコアな部分は、具体的な業務の確認を繰り返 ○ 好奇心を持って、実際に業務を行っ 状況を想像 な ら、 「 んなケースはどうなる?」を問い る ● 表出化 暗黙知を形式知に整理 て認識を揃える ○ 暗黙知を言葉に ても、言葉 では認識を揃えるのは難 い ○ 言葉の持つ意味を確認 て、 れらの関係性を整理 る とで 「概念」と て共通認識を持つ と で る

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Copyright levii Inc. All rights reserved. ドメインモデルを書 出 ワーク:暗黙知を構造化 る ● 概念を表 言葉に着目 る ○ 似 概念との違いを明確に。言葉のブレ ら概念の違いを明ら に。 ● 構造化 れ 概念群で業務フローを実現で る 確認 る ○ 業務、アクションは、何ら の入力 ら何 を出力 る行為。 の入 力と出力 表現 れている 確認 る ○ 判断を行う めに必要な概念は揃っている ? ● 概念の作成・変更・削除などのライフサイクルを考える ○ 業務と て変更可能なタイミングや、変更不可能なタイミングはある ? ○ 外部環境の変化によって変更 れる箇所はある ? の変更はどのよ うに取り扱うべ ?

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Copyright levii Inc. All rights reserved. ワーク1:業務フローモデリング編の進め方 ● ま は関係図を1分で書 ○ 登場人物(ステークホルダー)を洗い出 て、システムとの関 係性を っ り把握 るの 目的 ○ 1分 らいでサクッと書 ○ ワーク1質問カードの上半分の☆マーク付質問 らスタート ● 次に、業務フローモデルを書 ○ 登場人物(ステークホルダー)をもう一枚書 写 て、右側に も配置 る ○ 質問シート下半分の☆マーク付質問 らスタート

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Copyright levii Inc. All rights reserved. ワーク1:業務フローモデリングの めの質問カード 登場人物(利用者) は誰で ? 対象のシステムは 何で ? の登場人物とシ ステムはどういう 関係性で ? 他にシステムに関 わっている人はい ま ん ? 何 トリガーで 業務 始まりま ? 何を満 ば業務 は終わりま ? のアクションは 具体的には何を るんで ? のアクション (判断)を行う めに必要な情報は 何で ? ワーク1:コンテキストモデル ワーク1:コンテキストモデル ワーク1:コンテキストモデル ワーク1:コンテキストモデル ワーク1:業務フローモデル ワーク1:業務フローモデル ワーク1:業務フローモデル ワーク1:業務フローモデル

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Copyright levii Inc. All rights reserved. ワーク2:概念モデリング編の進め方 ● 概念モデルを書 始める ○ 業務フローモデルの中にある名詞を手 りに、概念モデルを 構築 る。ま は、右下の概念モデルを書 写 てみる。 ○ 概念と概念の間の関係性を声に出 な ら確認 てい ● 幾つ の概念を追加 ら(10分 らい話 ら)、 業務フローモデルとの整合性を確認 る ○ 業務フローモデルを指差 確認 な ら、 の業務を概念モデル で実現で る チェック る ○ 見落と あれば、双方のモデル を更新 な ら、チームの認識を 揃える

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Copyright levii Inc. All rights reserved. ワーク2:概念モデリングの めの質問カード 顧客 要望を作成 る とはで ま ? 顧客 要望を更新 る とはで ま ? CS 要望を更新 る とはで ま ? CS 要望を削除 る とはで ま ? 要望に対 て複数 の状態 関連付 とはありま ? 要望に対 てコメ ントはい つ関連 付 る と で ま ? 顧客は要望に紐付 い xxx(状態, 優先 度, など)を見る と はで ま ? ワーク2:概念モデル (アクティビティ) ワーク2:概念モデル (アクティビティ) ワーク2:概念モデル (アクティビティ) ワーク2:概念モデル (アクティビティ) ワーク2:概念モデル (多重度・依存) ワーク2:概念モデル (多重度・依存) ワーク2:概念モデル (アクティビティ) ワーク2:概念モデル