Slide 1

Slide 1 text

より楽で安全に、より早く多く
 顧客に価値を届ける NoOps
 2020-12-16 NoOps Meetup Online #0
 諏訪真一
 #NoOpsJP


Slide 2

Slide 2 text

自己紹介
 suwa_sh
 
 Shinichi Suwa
 プロセスのデザイナー兼エンジニア
 株式会社プレーサ 取締役
  → 大企業 / 開発プロセスカイゼン
 個人事業主
  → 中小企業 / DX伴走、DevOps支援
 Red Alliance、The Agile Guild


Slide 3

Slide 3 text

人・組織、プロセス、テクノロジーで
 より楽で安全に、より早く多く
 顧客に価値を届けられるようにする


Slide 4

Slide 4 text


 顧客に価値を届ける
 
 
 


Slide 5

Slide 5 text


 
 バリューチェーン
 企業が顧客に価値を届けるまでの活動をレイヤリング
 レイヤーごとに強み弱みを分析


Slide 6

Slide 6 text


 
 実際のプロセスは泥臭い
 イレギュラーケース、未整備のプロセス、実務と乖離した組織体
 指標の異なる組織間の噛み合わないコミュニケーションなど


Slide 7

Slide 7 text

組織内のあらゆる活動をデジタル化
 物理空間をシミュレートして流れを良くしていこうという考え方
 
 
 DTO: Digital Twin of an Organization


Slide 8

Slide 8 text


 
 プロセスをなめらかに流したい


Slide 9

Slide 9 text


 実現するためのテクノロジーはできた
 
 
 


Slide 10

Slide 10 text

いつ、だれが、何をしたのか のイベントログから、プロセスを可視化
 成果や顧客のデータと合わせて分析し、あらゆるプロセスの改善につなげる
 
 
 Process Mining


Slide 11

Slide 11 text


 各部署の人々の
 活動 (Ops) が つながる
 ことで顧客に価値が届く
 
 


Slide 12

Slide 12 text


 人・組織のつながり にも
 NoOps の考え方が適用できる
 
 


Slide 13

Slide 13 text

運用の嬉しくないこと がゼロに近づくように
 あらかじめ設計し、すでにあるtoilを削減
 
 
 Design for NoOps / Less Toil


Slide 14

Slide 14 text

コミュニケーションはなくてはならないもの
 
 図中の矢印 一本一本がコミュニケーション
 人と人の間で価値をつなぐのはコミュニケーション


Slide 15

Slide 15 text

認知負荷を下げる
 
 人が効率的に使える労力・脳力は少ない
 余計な労力を減らして、意味のあることに集中
 Two-Pizza Teams: The Science Behind Jeff Bezos' Rule


Slide 16

Slide 16 text


 関わり方のパターンは見えてきた
 
 
 


Slide 17

Slide 17 text


 
 Team Topologies
 Team Topologiesにみるモダンな組織編成の理論と実際 
 チームの責任範囲を明確化、コミュニケーションのあり方を定義
 一緒にやるところからはじめ、段階的にセルフサービスに近づけていく


Slide 18

Slide 18 text

組織間に適材適所でテクノロジーを活用
 セルフサービスに近づくように
 
 コミュニケーションを あらかじめ設計
 すでにある関わり方から toilを削減
 


Slide 19

Slide 19 text


 どこから手を付ける?
 
 
 


Slide 20

Slide 20 text


 コミュニケーションは見えにくい
 
 
 


Slide 21

Slide 21 text


 プロセスマイニング
 可観測性、予測可能性
 
 


Slide 22

Slide 22 text


 移動するボトルネック
 検知、解消
 
 


Slide 23

Slide 23 text


 解消の先に
 NoOpsを目指して
 
 


Slide 24

Slide 24 text

良いNoOpsライフを