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Happy Software Freedom Day! 2023.9.16 (Sat) 小江戸らぐ 第 254 回 活動報告会

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2 And, Happy birthday, Hatochan!

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3 Software Freedom Day “ ソフトウェアの自由の日 ( ソフトウェアのじゆうのひ、 Software Freedom Day) とはフリーソフトウェアに 関する年 1 回の記念日で、フリーソフトウェアやその良さ や使用の奨励を公教育に拡大することを目的にしている。 SFD と略される。” Wikipedia より https://ja.wikipedia.org/wiki/ソフトウェアの自由の日

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4 Software Freedom Day ● https://www.softwarefreedomday.org/ ● 毎年 9 月第 3 土曜日 ● 年に一回、ソフトウェアの自由について – 考えたり – 議論したり – FLOSS じゃない世界の人に広めたり ● する日

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5 Digital Freedom Foundation ● http://www.digitalfreedomfoundation.org/ ● 通称 DFF ● SFD の主催 ● 元の名前は Software Freedom International – Wikipedia の日本語の記事だとこの名前で出てますね – 編集しようかなあ……

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6 兄弟イベント ● Document Freedom Day – 文書フォーマットの標準化と相互運用性について – 3 月最終水曜日 – 実行組織が移った矢先にコロナになっちゃって元気がない ● Hardware Freedom Day – ハードウェア設計と F/W の自由 – 4 月第 3 土曜日 – 私の観測範囲ではやってるところを見たことがない

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7 ソフトウェアの自由……とは? ● やっぱり思いつくのは「フリー(自由)ソフトウェア」が掲げる定義 ● どんな目的に対しても、プログラムを望むままに実行する自由 ( 第零の 自由 ) 。 ● プログラムがどのように動作しているか研究し、必要に応じて改造する 自由 ( 第一の自由 ) 。ソースコードへのアクセスは、この前提条件とな ります。 ● ほかの人を助けられるよう、コピーを再配布する自由 ( 第二の自由 ) 。 ● 改変した版を他に配布する自由 ( 第三の自由 ) 。これにより、変更がコ ミュニティ全体にとって利益となる機会を提供できます。ソースコード へのアクセスは、この前提条件となります。 https://www.gnu.org/philosophy/free-sw.ja.html#four-freedoms

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8 自由って誰かに定義してもらうものじゃない ● 例えば商用製品を作って売りたい人は、ソースコードを自由 に参照する自由を与えたくないかもしれない – それは「ソースコードを非開示にする自由」じゃない? ● 便利だからクラウドサービスに自分の知的財産を預けちゃっ たっていいじゃんって思う人も多いですよね – それは「ベンダーロックインされる自由」じゃない? ● 自由と自由はときに対立する ● だから、自分で考えよう – 自分にとって譲れない自由って何?

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9 とはいえそんなこと日頃から考えるのめんどい ● …… ですよね? – すくなくともぼくはめんどいです ● なので年に一日ぐらい考えるぐらいがちょうどよい ● SFD というのはそういう日です ● まあ堅苦しく考えずに今日ぐらいは周りと意見を交わし てみてはどうでしょうか – 最近だと Unity 周りがよく燃えておりますな、とかとか

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10 Happy Software Freedom Day!