Slide 1

Slide 1 text

人類よ! これが! スクラムマスター アジャイルコーチだ! アジャイル開発の10年と今後を語ろう mabl コミュニティウェビナー #7

Slide 2

Slide 2 text

About Me 『アジャイル開発とスクラム』 https://www.amazon.co.jp/dp/4798129704/ 、『リーン開発の現場』 https://www.amazon.co.jp/dp/427406932X 藤原 大 / Dai Fujihara mabl Inc. Japan Lead ● 現在: 独立してスーパーアジャイルコーチ CTOやEMへのコーチング 開発組織の技術顧問(プロセス、 QAなど) mablの日本顧客向け業務全般担当 ● メルカリ: エンジニアリングマネージャ( EM) Software Engineer in Test(SET) テスト自動化、QA組織立ち上げ ● 楽天: EM、アジャイルコーチ ● 某SIer: Javaエンジニア ● 活動: ○ 『アジャイル開発とスクラム』寄稿 ○ 『リーン開発の現場』翻訳 ○ Twitter: @daipresents ○ https://daipresents.com/service/

Slide 3

Slide 3 text

注意事項 メイブル、メイボー マーブル 参考: https://www.meiji.co.jp/sweets/okashi-land/products/marble_coffeebeat/

Slide 4

Slide 4 text

インテリジェントなテスト自動化 ● クラウド/SaaSで初期コスト低 ● 簡単操作でテストの作成や修正可能 ● AIでテストを自動修復、自動画面分析 ● クロスブラウザ対応、並列/同時実行、など クラウドならではの恩恵多数 ● CI/CDへの組み込みも簡単

Slide 5

Slide 5 text

簡単作成&実行 不安定な操作をAIが自動修復 画面差分を自動検知

Slide 6

Slide 6 text

デスクトップアプリ

Slide 7

Slide 7 text

APIテスト

Slide 8

Slide 8 text

mablのコミュニティウェビナー

Slide 9

Slide 9 text

AIを活用したQA & テスト自動化サービス「mabl(メイブル)」 のコミュニティウェビナー アジャイル開発

Slide 10

Slide 10 text

なぜアジャイル開発 ● 今年はなんとアジャイルマニフェスト 20周 年 ● 『アジャイル開発とスクラム 第2版』も発売 ● 今回はアジャイル開発の 10年。過去・現在・ 未来の話をわいわいしましょう!

Slide 11

Slide 11 text

ゲストは及部 敬雄さま @TAKAKING22

Slide 12

Slide 12 text

このウェビナーで目指すこと ● アジャイル開発にちょっと詳しいお じさんたちの話を聞きながらわい わいする ● ちょっとこれからの10年のことをを 妄想しながらわくわくする ● アジャイルな開発が加速して Salesforceのような事例が日本か ら出てくることを祈って

Slide 13

Slide 13 text

注意点 ● アイドル・筋トレ・ランニング・子育ての 話はNG ● 動画は後日公開予定です ● SNS共有OKです ● 質問はご自由に投稿ください。チャット への書き込みも大歓迎です ● イベント後の10秒アンケートにご協力く ださい

Slide 14

Slide 14 text

AIを活用したQA & テスト自動化サービス「mabl(メイブル)」 のコミュニティウェビナー アジャイルはどこから来て どこにいくのか?

Slide 15

Slide 15 text

人類よ! これが! 次世代QA組織だ! SWET・AQAを創った男たちのガチ対談 mabl コミュニティウェビナー #5

Slide 16

Slide 16 text

AIを活用したQA & テスト自動化サービス「 mabl(メイブル)」 のコミュニティウェビナー 自己紹介を お願いします

Slide 17

Slide 17 text

About Guest 及部 敬雄 ● Silver Bullet Club(チーム名)所属 ● 株式会社デンソーエンジニア ● 一般社団法人アジャイルチームを支える会理 事 ● AGILE-MONSTER.COM(個人事業主) @TAKAKING22 エンジニアとして、様々なドメインのプロダクト開発・運用・新規事業立ち上げを経験。ア ジャイル開発との出会いをきっかけに、最強のチーム・組織をつくることを目標に日々奮 闘している。そこで得た実践知をアジャイルコミュニティなどで発信し続けている。2019年 にチームFA宣言をし、現職にチーム移籍を果たした。新しいチームのかたちを模索して いる。 また、アジャイルコーチ(個人事業主)として様々なチームや組織の支援もしている。 制御不能なアジャイルモンスター

Slide 18

Slide 18 text

AIを活用したQA & テスト自動化サービス「 mabl(メイブル)」 のコミュニティウェビナー はじめから 本気 忖度なし!

Slide 19

Slide 19 text

ざっくりとした年表 ● 2001〜2010年 ○ アジャイルマニフェストができた ○ 2007年ごろ ■ SIでアジャイルプラクティス導入(藤原) ○ 2010年 ■ アジャイル開発をチームになんとなく導入(藤原) ■ アジャイルカンファレンス初参加(フロリダ、藤原) ● はじめての勉強会発表だったきがする ■ 新人研修にも導入 ● 2011〜2020年 ○ 2011年 ■ プロジェクトリーダーとしてアジャイル開発プロジェクトを推進 ● このあたりまでが『アジャイル開発とスクラム』で書 いた話 ● デブサミで話した話 ■ 藤原: コーチとして次へ ■ およ: スクラムマスターとして残る ● プロジェクト後の話 ■ ソルトレイクシティでマニフェスト10周年イベント ○ 2012年頃 ■ リーンとかんばんの導入(藤原) ● デブサミ大阪で話した話 ○ 2014年 ■ 現場へ(市場、藤原) ○ 2017年 ■ メルカリへ(品質、自動化) ● 打倒アジャイルテスティング ○ 2019年 ■ 独立(藤原) ● アジャイルコーチとして食べていく(というかいかざ るをえなくなった)

Slide 20

Slide 20 text

予定しているテーマや質問 ● 過去 ○ はじまりの10年をふりかえる ○ 我々の10年をふりかえる ● 現在 ○ スクラムマスターとはなにか? ○ アジャイルコーチとはなにか? ○ 当たり前になったアジャイルについて ○ 日本にマッチしないんじゃね? ○ 課題がなかなか改善されない現場をどう するか? ○ 組織の変化・求められるスキルセット ● 未来 ○ 当たり前になったアジャイルの次とは ○ スクラムマスターに求められるもの ○ アジャイルコーチに求められるもの ● Q&A

Slide 21

Slide 21 text

AIを活用したQA & テスト自動化サービス「 mabl(メイブル)」 のコミュニティウェビナー 過去 はじまりの10年

Slide 22

Slide 22 text

過去: はじまりの10年(2001年〜2010年) アジャイルソフトウェア開発宣言 https://agilemanifesto.org/iso/ja/manifesto.html ● 2001年 アジャイルマニフェスト誕 生 ● 2002年 XP祭りはじまる ● 2009年 Agile Japan はじまる ○ メアリー、黒岩さん ● 2010年 Agile Conference参加 ○ 黒岩さんの発表はすごかった (日本人の発表がまだレア) ○ エンタープライズAgile

Slide 23

Slide 23 text

AIを活用したQA & テスト自動化サービス「 mabl(メイブル)」 のコミュニティウェビナー 過去 我々の10年

Slide 24

Slide 24 text

過去: 我々の10年(2011年〜2020年) ● 2011年 ○ アジャイルマニフェスト生誕20周年 ■ ○ 『アジャイル開発とスクラム 第1版』 の楽天の事例もこのあたり ○ 『アジャイルサムライ』登場

Slide 25

Slide 25 text

過去: 我々の10年(2011年〜2020年) アジャイルで目指した坂の上の雲 #DevLOVE HangarFlight – Snow Barrage – で発表しました #4tate https://daipresents.com/2011/post-3687/ アジャイルで目指した坂の上の雲 #devlove #devlovex #devlovexE https://takaking22.com/2019/clouds-above-the-hill/ ● 2011年 ○ 共同発表 ● 2019年 ○ 続編

Slide 26

Slide 26 text

AIを活用したQA & テスト自動化サービス「 mabl(メイブル)」 のコミュニティウェビナー 現在

Slide 27

Slide 27 text

現在: 2021年 Q. 当たり前になった アジャイル

Slide 28

Slide 28 text

現在: 2021年 Q. 日本では あわないんじゃないの?

Slide 29

Slide 29 text

現在: 2021年 当たり前になったアジャイル ● スプリントの最後にテスト? ● あるある

Slide 30

Slide 30 text

現在: 2021年 当たり前になったアジャイル ● スプリント = フェーズ? ● 全フェーズがおなじサイズにな るのか?

Slide 31

Slide 31 text

現在: 2021年 当たり前になったアジャイル ● スプリントをずらす作戦 ● リリースがチーム作業じゃなく なるリスク

Slide 32

Slide 32 text

現在: 2021年 Q. 課題改善すすまない現 場多いよね

Slide 33

Slide 33 text

現在: 2021年 組織の変化

Slide 34

Slide 34 text

Spotifyのスケーリングアジャイル – 部隊、分隊、支部やギルドと共に歩む https://lean-trenches.com/scaling-agile-at-spotify-ja/ 組織も変わっていく QA iOS (現在から未来?)アジャイル型組織 チームでプロダクトへ Android Frontend Backend BI (従来型)ピラミッド型組織 どこに向かうチーム? QA iOS Android Frontend Backend BI ←職能横断的チーム。 チームごとの成熟度を 高く育てられる。チーム 間のコミュニケーション 問題をギルドや支部制 度で弱めている 職能ごと縦割り組織型 → 管理効率が高いが、プロ ジェクト制度だとチームの成 熟度が高まらない。サイロ 化、組織間コミュニケーショ ンの課題がなかなか解決し ない

Slide 35

Slide 35 text

現在: 2021年 Q. スクラムマスターとは?

Slide 36

Slide 36 text

現在: 2021年 スクラムマスターとは? アジャイルの「ライトウィング」と「レフトウィング https://blogs.itmedia.co.jp/hiranabe/2012/09/rightwing-and-leftwing-of-agile.html」

Slide 37

Slide 37 text

現在: 2021年 Q. アジャイルコーチとは?

Slide 38

Slide 38 text

現在: 2021年 アジャイルコーチとは? アジャイル・スクラムチームの成熟度モデル https://speakerdeck.com/daipresents/agile-and-scrum-maturity-mode アジャイル・ DevOps時代のCD成熟モデル l https://speakerdeck.com/daipresents/the-continuous-delivery-maturity-model-in-agile-and-devops 成熟度 テストのプラクティス Level 3 - 最適化: プロセス 改善に集中 本番でのロールバックがほとんどない。欠 陥が見つかってもすぐに Fixされる Level 2 - 定量的に管理: プロセ スは測定・管理されている 品質メトリクスとトレンドは追跡できている。 非機能要件も定義・測定できている Level 1 - 一貫性: アプリの開発 ライフサイクル全体に自動化が 適用されている 自動化されたUTとUATがありUATはテス ターが作成している。開発プロセスの一部 分がテストされている。 Level 0 - 繰り返し可能: プロセ スがドキュメント化・一部自動化 されている UTは自動化。ストーリーをもとにした開発 において部分的にテスト自動化できてい る。 Level -1 - 後退: プロセスは繰 り返せず管理もまだまだで後手 後手 開発後のマニュアルテスト。 DEV/STG/PROのように環境分離。

Slide 39

Slide 39 text

現在: 2021年 アジャイルコーチとは? Q. 改善が進まない組織

Slide 40

Slide 40 text

AIを活用したQA & テスト自動化サービス「 mabl(メイブル)」 のコミュニティウェビナー そろそろ おしまーい

Slide 41

Slide 41 text

AIを活用したQA & テスト自動化サービス「 mabl(メイブル)」 のコミュニティウェビナー 未来 これからの10年

Slide 42

Slide 42 text

未来: 〜2030年 Q. 当たり前の次の アジャイル

Slide 43

Slide 43 text

未来: これからの10年(2021年〜2030年) Q. スクラムマスター に求められること

Slide 44

Slide 44 text

未来: これからの10年(2021年〜2030年) Q. アジャイルコーチに 求められること

Slide 45

Slide 45 text

ご参加ありがとうございました ● 毎月第3木曜開催予定です ● イベント後の10秒アンケートにぜ ひご協力ください ● このあと、懇親会もかねて DiscordにてAsk the speaker を 開催します。お酒を飲みながらゆ るりとご参加ください

Slide 46

Slide 46 text

AIを活用したQA & テスト自動化サービス「 mabl(メイブル)」 のコミュニティウェビナー 予備の質問集

Slide 47

Slide 47 text

AIを活用したQA & テスト自動化サービス「 mabl(メイブル)」 のコミュニティウェビナー リーダーシップ とはなにか?

Slide 48

Slide 48 text

AIを活用したQA & テスト自動化サービス「 mabl(メイブル)」 のコミュニティウェビナー テストがボトルネック問題