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あらゆる組織とひとが融け合う未来をつくる コミューン株式会社 会社説明資料

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はじめに 2

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当社の目指す姿 : グレートカンパニー 3 カスタマーサクセス グレートカンパニー エンプロイー サクセス ステークホルダー サクセス エンプロイーサクセス メンバーはコミューンでOSが成長しているか? コミューンではたらくことが自身のキャリアをfulfillすることにつながるか? カスタマーサクセス コミューンはクライアントの事業成長に貢献しているか? コミューンはクライアントの先のエンドユーザーに価値提供できているか? ステークホルダーサクセス コミューンは社会の公器として、 社会のあるべき姿の実現を促進できているか?

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カスタマーサクセス:三方よしの積み重ね 4 コミューンは、 クライアント企業に対して 「エンドユーザー最適な体験提供」 をしましょう、 と提案し、 commmuneを活用いただいています。 commmuneを通じエンドユーザー最適な体験提供がなされると、 エンドユーザーはユーザー体験が最適化されることでハッピーになり、 それにより企業収益に貢献しクライアントがハッピーになり、 そうなるとcommmuneを使い続けていただけるので我々がハッピーになります。 クライアント企業、 エンドユーザー、 そして我々コミューン。 どれか一つでもハッピーにできないとビジネスとして成立しないので、 我々の売上は 「社会にどれだけ三方よしを作れたか?」 の積み重ねだと考えています。 これからもまっすぐにクライアント企業、 その先のエンドユーザーに向き合い、
 三方よしを積み重ねていきます。

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エンプロイーサクセス:キャリア実現のビークル 5 個人にとって会社は 「キャリアを実現するためのビークル(乗り物)」 でしかありません。 キャリア実現といっても、 セールス責任者になりたい、 起業したい、 技術力を磨きたい、 ワークライフの 両立をしたい...様々な志向があると思います。 あらゆる志向の方にとって、 ベストな環境としてコミューンを選んでいただけるように
 精進することが、 我々が選ばれ、 選ばれ続けるためには重要だと考えています。 また、 コミューンは発達指向型組織を目指しています。 働くなかで (スキルではなく) 人間的に成長できる環境の提供もコミューンの大事な役割だと考えています。 コミューンを選んでいただいたメンバーの方にとって、 将来仕事人人生を振り返ったときにハイライト になるような 「意味ある日々」 を提供できるよう、 努力し続けます。

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ステークホルダーサクセス:社会をこうあるべきに前進する 6 企業には、 社会の公器として 「社会をより良くする」 責務があると信じています。 更に言うと、 提供サービスを通じて世の中を良くすることはもちろんですが、 会社としてのあり方や サービス以外の取り組みでどれだけ社会貢献ができるか?が重要だと考えています。 コミューンでは、 サービス提供以外での社会貢献を毎四半期のOKRに明記しており、 例えばドナー休暇の設置による移植患者さんの救済促進や、 “生理の貧困”問題に対する寄付を通じ た女性活躍の促進/格差是正などに取り組んでいます。

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目次 会社について 事業について 組織・はたらきかたについて エンジニアの方へ 7

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会社について

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コミューン株式会社 2018.5.10 〒 141-0031
 東京都品川区西五反田4-31-18 目黒テクノビル2F commmune・SuccessHubの提供 / 運営 24.5億円 DNX、 UBV、 ZVC、 JAFCO 9

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社員数変遷と沿革 10 サプリ事業 クローズ commmune ローンチ シード調達 シリーズA 調達 シリーズB 調達 米国拠点設立 SuccessHub ローンチ for Work ローンチ

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Corporate Vision Shape the future of human relationship by bringing every organization and every person together あらゆる組織とひとが融け合う未来をつくる 11

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Vision: あらゆる組織とひとが融け合う未来をつくる 誰もが当たり前に指先一つで全世界にアクセスできるほど情報の流通がなめらかになっているのに、
 多くの組織とひとのあいだには依然として垣根、距離、断絶、摩擦がある。 あらゆる関係性から垣根、距離、断絶、摩擦がなくなる = 融け合うことができれば、 敵かのように対峙することがなくなり、 騙すような振る舞いが得をすることがなくなり、 あらぬ誤解なくお互いを理解でき、受容できる。 すべてのコミュニケーションは最大効率で最大効果なものになり、 コラボレーション(共創)が促進され、
 人類の可能性が解き放たれる。 あらゆる組織とひとが融け合うことで、世界はもっと良い場所になる。 わたしたちは、この「関係性の未来のあるべき姿」の実現に取り組みます。 12

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Te a m V a l u e s 超 本 質 主 義 あ る べ き に ベ ッ ト し 、 コ ト に 向 か う チ ー ム コ ミ ュ ー ン 背 中 を 合 わ せ 、 チ ー ム で 前 進 す る イ ン テ グ リ ティ 顧 客 、 社 会 、 自 分 に 誠 実 な 仕 事 を す る 13

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Value: 超本質主義 ‐あるべきにベットし、コトに向かう わたしたちは、「関係性の未来」という、あまりに壮大で、かつこれまで科学されていなかった難しい課題 を解いています。 この領域はグローバルでも発展途上で、コミューンは先頭を走る一社であり、わたしたち自身で正解をつ くっていく必要があります。 このチャレンジの大きさに対して、スタートアップであるわたしたちには、足りないものばかりです。 だからこそ、自分たちが信じる、こうあるべきに賭けること。 そして、本質的な価値を考え抜き、その価値創出のために必要なコトにとことん向き合い、
 最大効率最大効果を創出すること。 わたしたちは、これを「超本質主義」と定義し指針として、ビジョン実現に取り組みます。 14

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Value: チームコミューン ‐背中を合わせ、チームで前進する わたしたちのビジョンは壮大で、ひとりでは決して実現できず、強い組織力が不可欠です。 コミューンが理想とする組織の在り方として、最もイメージが近いのはプロスポーツチームです。 全員がチームの勝利を目指していますが、それぞれのプレイヤーの役割や個人目標は異なります。 役割が違うからこそ、自分の持ち場にはオーナーシップを持って任務を全うしつつ、他ポジションについて は背中を預け信じて託す姿勢が必要です。 役割が違うからこそ、ときに健全な衝突が発生しますし、リスペクトを前提にいい意味での緊張感があって 然るべきです。 役割が違うからこそ、チームの勝利のためにお互いに高め合う姿勢が重要です。 わたしたちは、背中を合わせ、チームコミューンでビジョン実現に向けて前進します。 15

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Value: インテグリティ ‐顧客、社会、自分に誠実な仕事をする わたしたちは、クライアント、エンドユーザーをはじめとする多くのステークホルダーから信頼をいただい ているからこそ、壮大なビジョンの実現に挑戦することができています。 信頼の源泉は、インテグリティ = 「人徳をベースとした妥協なく一貫性のある誠実さ」の積み重ねです。 つまり、人徳を重視し妥協せずに一貫して誠実な仕事をすることが、ステークホルダーの信頼を得られ、中 長期で選ばれ続け、事業が最も成長し、ビジョン実現に近づく最短ルートであると確信しています。 わたしたちは、顧客(クライアント、エンドユーザー)、社会、そして自分自身も含めたあらゆるステーク ホルダーに対してインテグリティを持って向き合い、ビジョン実現に取り組みます。 16

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事業について

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企業とユーザーが融け合う コミュニティサクセスプラットフォーム オンラインコミュニティの企画・構築・運用を 一気通貫でサポートする 18

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コラボレーションで事業を加速する コミュニティプラットフォーム 物理的な距離、雇用形態、契約関係などの垣根を超え、 社内/パートナーコミュニケーションを変革する 19

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顧客の見える化と効率的な支援活動を実現する カスタマーサクセスマネジメントツール お客様の利用状況や健康状態を一元管理し、 状況にあわせた個別最適なアクションを実行する 20

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コミューンの提供価値 21 未顧客コミュニケーション 既存顧客コミュニケーション 購入 検討 Salesforce 認知 顧客コミュニティと、 顧客への個別最適なアクションの実行によって 企業とユーザーが融け合い・共創するためのビジネスパートナーになる ƒ 顧客コミュニティを構築・運| ƒ 顧客最適なアクション実行・管理・知見l ƒ 継続的な売上向上を実現

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なぜやるのか 未顧客向け 既存顧客向け Customer Success 購入 検討 市場の成熟やデジタルの急速な普及により 『顧客が何をどうやって選ぶか』 の基準が大きく変化しており、 企業が勝ち続けるうえで既存顧客へのアクションの重要性が高まっている 認知 Salesforceなどが十分に科学した領域 サブスク/SaaSの普及 ユーザーのメディアパワー向上 により急速に重要度が高まっている 22

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23 導入企業 大手企業を中心に、 BtoB / BtoC問わず日本で最も選ばれているカスタマーサクセスSaaS

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お客様からの声 Photo by Mark Basarab on Unsplash 顧客体験を生み出す基地 カスタマーサクセスが圧倒的な強み 顧客ポータル・コミュニティとして幅広い用途で活用 コミュニティの立ち上げから運用まで、 確実に進められます コミュニティ運営初心者でも安心の機能とサービス まだ導入し始めて間もないが、 顧客からの要望などが入ってきたり、 お客様同士の教えあいによる商品の購入につながったりしている。 兎にも角にも、 発注からローンチまでの間のカスタマーサクセスが圧倒的な強 みだと感じました。 コミュニティの 「コ」 の字もわからなくても、 担当の方が経験 に基づいた的確なアドバイスをしてくれます。 もともとコミュニティ開設目的で導入を決めましたが、 e-learingやナレッジ ベースの機能があり、 顧客ポータルとして幅広く活用できることを知り、 顧客と のタッチポイントを集約することに成功しました。 これまでは営業担当者やサポート窓口を通じたやり取りが基本で、 ユーザー視点ではハードルがそれなりに高かったのですが、 コミュニ ティにより気軽に質問や相談をしていただけるようになりました。 これまであまり接点を設けられなかったユーザーともカジュアルなコ ミュニケーションが取れるようになり、 ロイヤリティの向上に貢献して いるのではと思います。 会員組織運営での活用 初めて、 このようなツールを利用しましたが、 UI/UXが優れており 管理者サイドとして迷うことなく運用できる。 また参加者についても 手軽に直感的に投稿が可能なため、 会の盛り上がりにもつながっている。 「ITreview」 に投稿された既存のお客様からのレビューを抜粋しています

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11 35 commmuneの面白さ① : 解くべき課題の大きさ×意義×難しさ Photo by Amirionna Dillard on Unsplash カスタマーサクセス / コミュニティという巨大な市場 課題解決の社会的意義の大きさ 課題解決の難しさ t ユーザーがいる企業すべてが潜在顧™ t 日本に絞っても2兆円を超える市場規模 t 企業と顧客の関係を再定義することで、
 「本質的に顧客にとって価値ある企業が成長する世界」 を実現することにつながる t これまで科学されてこなかった領域であり、
 コミューン自身が 「教科書」 を作っていく必要

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11 35 commmuneの面白さ② : 海外サービスの“タイムマシン”ではなく
 市場を拓いている Photo by Mark Basarab on Unsplash 海外マーケットの著名サービスの「日本版」ではなく、 海外でも発展途上の市場を自ら開拓している だからこそ難しいが、アップサイドポテンシャルは超大 ‘ カスタマーサクセス / コミュニティはグローバルでも
 群雄割拠の成長市場 ‘ “この企業の模倣をすればよい”ではなくすべて自社で切り拓く必­ ‘ 他方で潜在市場はグローバルにあり、 可能性は無限大

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組織・はたらきかたについて

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リーダーシップチーム 高田 優哉 橋本 翔太 山本 晃大 岩手県野田村出身 2014年4月、BCG東京オフィス入社 在職中にロサンゼルス、上海オフィスへの出向を経験 コミューンではUS事業とビジネスチームを管掌 ゴールデンレトリバーのソルが相棒 東京都八王子市出身 2014年4月、Google Japanに入社 2017年に米国本社に転籍しPMMに従事 コミューンではプロダクトチームを管掌 一児の父 長野県長野市出身 2014年4月、Cygamesに入社。 1年目にCAグループ全体のハッカソンで2位を 受賞するなど公私で受賞歴を保有 コミューンでは開発チームを管掌 代表取締役 CEO 取締役 Head of US 取締役 CTO 経営陣の人となりがわかる YouTubeはこちらから 28

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29 メンバー紹介 多様なバックグラウンドを持つメンバーが活躍しています 石垣 杏菜 須賀 康行 栗山 敦任 前原 夏樹 東 進之介 宮田 侑依 中野 慎太郎 勝又 咲千香 安藤 雄太 安間 貴樹 カスタマーサクセス QAエンジニア プロダクトスペシャリスト SRE PdM セールス エンジニア マーケティング はてな イプロス 電通デジタル IDCフロンティア フリーランス McKinsey エムスリー Sansan BitStar リブセンス エンジニア デザイナー

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就労環境 30 ・シックリーブ制度 (自分はもちろん、家族やペットなども対象) ・リモート勤務(北海道・大阪等、各地からのリモート勤務実績あり)  - 海外ベースの社員を除き、毎月1営業日のコアタイムのみ出社を”要請”  - 毎週金曜日は出社”推奨”(あくまでも“推奨”であり、要請はしない) ・完全週休2日制 ・フレックス制度(コアタイム 11:00〜16:00) ・祝日休み、各種休暇(夏季/年末年始休暇付与実績あり) ・入社日に合計15日間の特別有給休暇付与(有給休暇5日・シックリーブ10日) CEO高田note: 勤務場所に関するコミューンの 考え方 ~自由と責任を重く渡す~

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福利厚生と取り組み はたらきやすい環境づくり 健康増進 / 育児支援 ・健康診断 / インフルエンザ予防接種 ・出産一時金 (10万円 - なにに使ってもOK) ・ドナー休暇制度 ・commmune導入企業のサービス利用時の補助 31 ・ビジネスエアポート (コワーキングスペース)全拠点の利用権無償提供

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福利厚生の考え方 32 1. 給与が最大の社員への還元である 2. そのうえで、給与では対応が難しい事項について、下記を満たす
 (=グレートカンパニーとなることに近づく) 場合に制度化 3. 社員の声はすべて検討し、柔軟に制度化します 4. 朝令暮改を恐れず、機動的な制度運用 / 変更を行います Œ (例) ニューノーマル手当  (例) 出産一時金、 シックリーブ  クライアントサクセス / エンドユーザーサクセスの強化、 それによる事業成果最大化、 ひいては株主価値の最大化につなが«  エンプロイーサクセスにつなが«  社会をよりよくすることに貢献する

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ランク制度 33 役割/期待値と給与が1対1に対応するランク制度を運用 ランク ランク 概要 概要 新卒 / 第二新卒レイヤー マネージャー エキスパートとして一人前の活躍 ジュニアメンバー マネージャー/エキスパートとして のハイパフォーマー ハイパフォーマー / チームリーダー 執行役員レイヤーとして
 一人前の活躍 一人前のプレイヤー ディレクター(執行役員レイヤー)
 としてのポテンシャル 1 2 4 3 5 6 7 9 8 10 マネージャー or エキスパートとして の高いポテンシャル 執行役員レイヤーとして
 ハイパフォーマー メ ン バ I エ キ ス パ
 I
 ト マ ネ
 I ジ ャ I デ ィ レ ク タ
 I

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給与テーブル 34 ランク 400 600 800 1,000 1,200 1,400 1,600 1,800 1 2 3 4 5 6~8 9~10

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ランク分布、平均給与、昇給実績 35 四半期に⼀度パフォーマンスとポテンシャルの2軸を中⼼に評価。 四半期に⼀度昇級機会有。 給与 12ヶ月間の昇給実績 ランク分布 +1,145,822円 7,865,097円 +1,200,000円 7,600,800円 平均値 (2022年3月末〜2023年3月末) 平均値 中央値 中央値 ランク3
 (34%) ランク4
 (27%) ランク6 (10%) ランク5
 (20%) ランク7以上 (7%) ランク2 (2%) 2023年3月時点

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チーム構成・年齢層 36 平均年齢 女性社員比率 職種毎の割合 29% 31歳 Sales/insideSales 21% 2023年5月時点 Engineering 20% Customer Success 12% PdM・QA・Data Science 12% Marketing 9% Business Strategy & Operation 5% Community Strategy 5% Design 5% Corporate・HR・PR 5% CxO 5% 役員・正社員 アルバイト 119名

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オフィス環境 37 不動前駅徒歩3分のオフィス

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38 組織づくりに対する経営チームの考え方 超 コミューンのしごとは難しくておもしろい。 だから我々は“選ぶ”側ではなく、 優秀かつカルチャーを体現するすばらしい方に“選ばれる”側 メンバーにとって会社はキャリアを実現するためのビークルでしかなく、 個人のキャリアのwillと会社が提供できる機会のマッチング/アラインメントが経営チームの役割 社員と会社の雇用契約は2週間のサブスク。 会社は社員に“選ばれ続ける” 必要がある

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文化 39 チームコミューン 超本質主義 Valueに起因する文化がかたち作られている

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40 「中期の事業成長を最大化するか?」を判断軸として 個々の裁量を最大化 超本質主義的カルチャー コミューンで行われる事業上の意思決定は、 「中期の事業成長を最大化するか?」 を判断軸として行われます。 メンバーが上記の問いを自身に立て、 自信と覚悟を持って Goと判断する場合、 その判断が最大限尊重されます。 例えば 「急だけど今日飛行機で出張に行きたい」 や 「このマーケティング施策を行いたい」 等も、 中期の事業成長最大化への
 寄与に自信と覚悟があれば自律駆動的に意思決定して構いません。 超本質主義

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41 全員さん付けでフラット。肩書は役割でしかなく、
 コトへの向き合いを妨げる忖度はNG 超本質主義的カルチャー コトへの向き合いを妨げる事柄は、コミューンでは奨励されません。(下記例) コトへ向き合うために、いくつもの具体施策を行っています。(下記例) ˜ ヒトを気遣うこととコトをぼやかすことを混同するこ– ˜ 相手の肩書により忖度してコトのニュアンスを変えるこ– ˜ 行間を読んで察すること、 あるいは察することを求めること Ø 心理的安全性プログラムを通じたコトへの向き合いの促Ë Ø 全員さん付け。 肩書は役割でしかなく、 忖度を助長しな´ Ø Times(分報)は、 ひとに聞かれてもよい独り言を言う場所 超 本 質 主 義

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42 ルーティンや慣習を聖域とせず、柔軟に変化/廃止する 超本質主義的カルチャー コミューンでは、 習慣として行っている業務や世の中の慣習に対しても 本質的に価値あるもののみを採用/維持し、 そうでないものは変化/廃止 を行います。 例えば全社ミーティングや開発チーム昼会など複数の会議体が習慣によって のみ維持されていたことから、 廃止されています。 また、 OKRについても4ヶ月1セットとする独自の運用に変化しています。 上記の例を含め、 多くがメンバーの問題提起から改善されています。 超本質主義

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43 経営状況や口座残高も含め(ほぼ)すべての情報を 全社に共有しメンバーの自律駆動を可能に 超本質主義的カルチャー 自律駆動型組織となるため、 事業KPIの状況、 口座残高、 外部株主から経営陣へのフィードバック、 社内マネージャーミーティングの議事録など (ほぼ)すべての情報が全社に即時共有されています。 *個人評価, 待遇およびプライバシーに関わるもののみ非公開 これにより、 メンバーのみなさんそれぞれが超本質主義的な意思決定を行う ことが可能となり、 働きやすくなっています。 また、 他部門の状況も透明性高く知ることが可能となり、 部門を超えた 協力プレイが自発的に発生しています。 超本質主義

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44 成果主義。そして、その成果を出すにあたっての
 妥当性 / 効率性も評価の対象に 超本質主義的カルチャー コミューンは、 成果主義のスタンスを取っています。 仕事の仕方、 休みの取り方、 すべて成果を出せば自由ということです。 個人的な関係性、 社歴、 年齢などは一切評価に関係ありません。 他方で、 成果を出すにあたっての妥当性と効率性も評価対象となります。 偶発的な成果や無理をした結果としての成果はサステナブルではなく、 中期の事業成長を最大化する観点では好ましくないからです。 そしてなにより、 コミューンは人生の大事な1ページになりたいとは
 思いますが、 コミューンがすべてではなく、 家族や友人との時間や趣味など
 プライベートを大切にしてほしいからです。 超本質主義

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45 eNPS調査を通じた メンバーから経営チームへの定期評価 超本質主義的カルチャー 超本質主義的に考えるとCxOは役割でしかありません。 また、 CxOの器や
 経営チームの能力がコミューン全体の成長ポテンシャルを規定します。 にも関わらず、 CxOは普通にしごとをしているとフィードバックを受領する チャンスが少なく、 成長機会が限られてしまいます。 (もちろん収益指標は ひとつのフィードバックですが、 遅行指標かつ断片的指標です) そこで、 四半期に一度匿名eNPS調査を行い、 メンバーのみなさんから コミューン社および経営チームの評価、 フィードバックを頂いています。 経営チームには、 調査結果を踏まえた改善アクションが求められます。 超本質主義

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46 心理的安全性プログラム チームコミューン的カルチャー コミューンは、 発達指向型組織でありたいと考えています。 OS(仕事に影響する人間性)の成長にコミットする組織です。 そのためには、 自身の弱みを含めて自己開示しあうことが必要です。 自分のことを身の丈以上によく見せたい、 あるいは弱みは隠したい、 という方には向かない組織だと思います。 自己開示の一つのアプローチとして、 こちらのようなフォーマットに基づいて 全社員が自分の人間性やそれを形作ったエピソード、 MBTIの結果など記述し、 それをもとに同チームのメンバー、 上長などと1on1を行う 「心理的安全性プログラム」 を運用しています。 チーム コミューン

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47 率直 / 誠実なフィードバックカルチャー チームコミューン的カルチャー 発達指向型組織を目指しメンバーの成長を促進するため、
 心理的安全性を前提として互いに向き合い、 誰相手でも率直/誠実にフィードバックしあうことを奨励しています。 相手がCxOであっても新卒1年目であっても、 別部門でも関係ありません。 ちなみにわたし(高田)は、 コミューンで誰よりもフィードバックを受けている と思います。 (ありがたや) チーム コミューン

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48 リスペクトを前提に、 コンフリクトからアウフヘーベンを追求する チームコミューン的カルチャー コミューンの働き方は、 プロサッカーチームに似ています。 部門ごとに成果指標や役割は異なるものの、 全員が 「勝利」 を目指しています。 役割が異なるからこそ 「勝利」 には相互リスペクトや助け合いが必要ですし、 成果指標が異なるから必ずコンフリクトが発生します。 コミューンでは、 健全なコンフリクトはむしろあるべきだと考えています。 リスペクトを前提に、 利益が相反する部門間で建設的な議論を行い、 両者の立場を尊重しながら事業成長のためによりよい意思決定や動き方を 見出す(アウフヘーベン) ことが奨励されます。 チーム コミューン

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49 部活動 / リモート雑談ルームなど、 それぞれに心地よいリレーション構築を支援 チームコミューン的カルチャー チームコミューンは、 互いに信頼しあい、 背中を合わせて仕事に取り組みます。 そのとき、 コトへの向き合いだけでなく、 ヒトとしての関係性が深ければ しごとをすすめる上でも更にポジティブだと考えています。 そこでコミューンでは部活動制度や懇親会(飲み会)、 リモート雑談ルームなど、 様々なコミュニケーション施策を実施しています。 特徴は、 「どれも一切強制されないこと」 。 それぞれに心地よい関係構築ができる会社のあり方を目指しています。 チーム コミューン

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エンジニアの方へ

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51 開発環境 : commmuneのアーキテクチャ GCP+TypeScriptを用いた環境を使用 Cloud DNS Android iOS Browser opened-api-server closed-api-server react-web Cloud Load Balancing Express mail Cloud Functions full-text-search database analytics

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52 開発環境 : commmuneの要素技術 フロントエンド Next.js, TypeScript, SWR, React Hook Form, Redux Express, TypeScript, Sequelize, ajv サーバサイド インフラ GCP(Cloud SQL, Cloud Load Balancing, Compute Engine) , CDN(Fastly, imgix) ネイティブアプリ React Native → Flutter E2Eテスト, APIテスト Cypress, Jest

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53 開発環境 : SuccessHub のアーキテクチャ GCP+TypeScriptを用いた環境を使用 Cloud DNS Browser closed-api-server react-web NestJs mail Cloud Functions database DataWarehouse ETL Datapipline

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54 開発環境 : SuccessHubの要素技術 フロントエンド Next.js(React.js), TypeScript, NestJS(Node.js), TypeScript, Passport サーバサイド インフラ Google Cloud Platform 3rd party SaaS サイバーセキュリティ BigQuery, Elasticsearch, Redash, Retool, imgix Security Command Center

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開発体制 55 SuccessHub Mobile APP Team1 Global JP commmune Team2 SRE SRE QA

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56 開発環境 : 開発体制 フロント / サーバで体制を分けるのではなく、 全員が両領域に横断的に取り組むタスクベースアサイン 一般的なタスク割り振り 私たちのタスク割り振り BE BE SSO機能 SSO機能 記事にいいね 記事にいいね PDFアップロード PDFアップロード FE FE Aさんの担当 Cさんの担当 Cさんの担当 Bさんの担当 Aさんの担当 Bさんの担当

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プロダクト開発の流れ 経営陣・マネージャーの目指す方針 各PdM / エンジニアが考える解くべきイシュー セールス、カスタマーサクセスからのFB マーケット調査 GOTOマーケット戦略 プライシング マーケット調査 GOTOマーケット戦略 プライシング ユーザシナリオの策定、PRD作成 フィードバック、要望 ロードマップ議論 スクラム開発 PMM PdM Engineer Designer PdM FB、ニーズの深堀り 開発優先順位の策定 PJ単位で開発を進める クライアントの個別対応は行わず、 中長期で見たときにあるべき姿を明確 にするために様々な部門から種を拾う PMMは顧客へ提供できる価値の広 さ、大きさを調査 PdMはユーザー体験を最大化するため の仕様の定義を行う EpicごとにPJチームを組成し、 Eng、Des、PdM間で密に連携しながら スクラム開発を行う 57

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58 仕事の進め方 スクラムベースの開発体制を採用 エンジニア - PdM間で擦り合せしつつ品質とスピードを両立 開発フロー自体も常にチューニングを繰り返す Backlog作成 タスクの選定 見積もり リリース アサイン 設計 実装・テスト 事前準備 スプリントプランニング スプリント 2 weeks できるだけBacklogは優先度順 に並べておく ビジネス的約束やロードマップを加味 スプリントが始まる までに完了 7営業日 スプリントが始まる までに完了 2営業日 あくまで目安としての見積もり タスクの重さやリリース時期の 認識をPdMと揃える 稼働時間や相性を考慮 PdM Engineer スプリントが始まるまで - PdM側とリリース時期と仕様の認識を揃えるため - 仕様に書いていないパターンの質問や修正に係る影響範囲を把握して共有 - 実装者が当該コードを読み込んでできるだけ正確に見積もり - 実装してからわかることもあるので、やりすぎない程度(最大1営業日)で調査

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59 CTOのポエム 同じ価値観を共有することが文化や働きやすさにつながる 日々の業務では、 膨大な量のタスクを決められた期限内に終わらせなければなりません。エンジニアの宿命とも言えましょう。
 そのプレッシャー、ストレスは甚大なものです。 そんな状況に追われていると、しばしば悪魔の囁きが聞こえることはありませんか。
 「…動けばいいんだ……お前だけが読めればいいんだよ……あとできっと誰かが綺麗にするさ…」と。 打ち勝つのです。 その誘惑に負けてはなりません。あなたの心には「ボーイスカウトルール」が宿っています。
 それは「 」の精神です。これを実践するのに数十分、いや数時間ほど余計な時間がかかるかもしれません。
 大いに受け入れましょう。あなたのその美徳が、他のメンバーの数十時間を節約し、他のメンバーはあなたに感謝と尊敬の眼差しを
 向けるはずです。 少なくとも私はそう信じているし、 あなたにもそう信じてもらいたいのです。 来たときよりも美しく コミューンの開発組織の指針であり、チームビルディング・チームマネジメントの際にCTO山本が徹底している9の項目です。 ボーイスカウトルールを実践する 「CTOのポエム」 9の項目はこちら 「CTOのポエム」 解説動画はこちら

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60 推奨図書 謙虚・尊敬・信頼 可読性 >> パフォーマンス が基本方針です。 個性を出さず一貫性を出すのが良いコード 人間としての個性は存分に発揮いただきたいですが、 コードに個性は必要ありません。 最短時間で理解できるのが良いコード 一番最初に語られる原則にして、 コミューンでも最も重要な方針です。

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61 commmune Engineer Blog Tech All Hands 毎週1記事のペースでブログを発信 月1回 エンジニア全員が集まりその月に やったことの共有や、自由なテーマでLTを実施

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62 おわりに わたしたちは、 あらゆる組織とひとが融け合う未来をつくるために、 「関係性の未来のあるべき姿」 の実現に取り組んでいます。 また、 コミューンは単純な売上成長ではなく、 グレートカンパニー (クライアントサクセス / エンプロ イーサクセス / ステークホルダーサクセスの鼎立)を本気で目指しています。 目指す姿は壮大ですが、 素晴らしいプロダクト、 素晴らしいチームがつくれれば、 決して不可能ではないと確信しています。 いまはまだ、 やるべきことの1%も達成できていません。 すばらしい仲間とともに、 いい仕事をしませんか。 そして、 あなたのキャリアのハイライトをともにつくりましょう。

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