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─ デジタル格差をつくらない ─

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• 古地図/絵地図ビュアーMの開発 • M適用サイトの自主運営 • 歴史的調査/文化財調査のオープンデータ化に役 立つオープンソースソフトウェア開発 • 歴史オープンデータの作成配布 Code for History の活動 歴史学の諸問題をITも用いて解決する 2

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─ デジタル格差をつくらない ─ システム開発 古地図やイラストマップを扱 う M など、位置情報を 使ったアプリケーションをは じめ、各種ソフトウェアの開 発をおこないます。 デジタル・アーカイブ 郷土史、民俗史を中心に歴史 的調査、文化財調査のデータ 化や配布、データベース作成 などをおこないます。 Webプロダクト コーポレートサイト(企業の ホームページ)やECサイトの 制作、SEO対策、SNS運用代 行などをおこないます。 DX・IT化支援 「誰でも」「カンタンに」と 聞いて導入したシステムが実 は誰でも簡単に使えなかった …そんな企業さまを支援しま す。 3

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─ デジタル格差をつくらない ─ 4 • ブース30で展示中 • ヒストリーテックな奴らは大体トモダチ

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Mのご紹介 5

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古地図 イラストマップ 路線図 など 各種Web地図 ・国土地理院地図 ・Google Map ・Mapbox ・OpenStreetMap など Mのしくみ 6

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重ねたマップは正確なのか? 7

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対応点編集(マッピング) 8

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だから、このような図が対応できる 9

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Mの特徴1:同相変換(特許第6684776取得) 10

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Mの特徴2:線と線の変換 11

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Mの最近の開発と v1.0までの開発予定 12

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• MaplatEditor(データエディタ) …… v 0.7.0 • MaplatTin(三角網生成) ……………… v 0.14.1 • MaplatTransform(三角網変換) …… v 0.5.2 • MaplatCore(地図変換API) ……………… v 0.13.1 • Maplat(UI付き地図ビューア) ……………… v 0.12.1 • それぞれ、レポジトリは https://github.com/code4history/プロジェクト名 M ファミリーの最新バージョン(2026/4) 13

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v 0.7.0までの新要素: • 4年ぶりの更新 • Electron更新、TypeScript化 • Intel Windows、Intel/AppleSilicon Macに加え、新たに Arm Windows、 Intel/Arm Linuxにも対応 開発予定: • 地図だけでなく、POI、アプリなどの編集機能 • ベースマップの追加、編集、取捨選択機能 • COG地図、ベクタデータなどの出力機能 MaplatEditor 14

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v 0.14.1までの新要素: • フォーマットv3の一部を先行導入 • 外郭四辺形での頂点数増 開発予定: • フォーマットv3対応 • 地図座標系をWebメルカトル固定から、 GCPで推定した任意の投影系に => 全球での定義可能に • 三角網エッジ跨ぎ時の、微分不可能性改善 • バイナリデータ出力に対応(Protobuf、DuckDBなど検討中) MaplatTin (@maplat/tin) 15

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v 0.5.2までの新要素: • 点の変換だけではなく、任意の 地図間の縮尺と方角の変換も可能に • 元々はMaplatCoreの内部処理だったもの • OpenLayers以外の地図エンジンへの 対応も容易に 開発予定: • 配布用に、純粋な変換処理用の 軽量フォーマット導入 MaplatTransform (@maplat/transform) 16

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v 0.13.1までの新要素: • 地図間の縮尺と方角の変換をMaplatTransformに切り出し • 元々はMaplatCoreの内部処理だったものを、MaplatTransformに切り出し 開発予定: • IIIF連携(文化財アーカイブとの連携) • Webコンポーネント化 MaplatCore (@maplat/core) 17

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v 0.12.1までの新要素: • GPSの常時オンモード追加 • 表示状態再現URL / QRコードの、 POIマーカーの選択状況に対応 • POIの一覧表示UI追加 開発予定: • 複数サイト間の分散型連携機能とプロトコル導入 • AllMapsプロジェクト(https://allmaps.org/)との連携強化 Maplat (@maplat/ui) 18

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今後のMの方向性 19

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MaplatEditorのSaaS化 • MaplatEditorをSaaSとして提供し、そのまま公開可能に • データをDLし、これまで通り自社サーバやオフライン運用も可 アーカイブシステムとの連携(IIIF、AllMaps) • 文化財アーカイブから直接IIIFイメージ、メタデータを取得 • コンセプトの重なるAllMapsプロジェクトとも連携を目指す 3D・全球グローブ表示への対応 • 全球で定義できる新仕様はグローブ表示でこそ生きる • Maplat独特の操作感をグローブでどう定義するかが課題 今後のMの方向性(1) 20

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地図ワープユースケースのツール充実化 • Maplatの技術的なキモは全座標域で同相を実現する汎用座標系変換 • これまではプレゼンテーション層では地図を歪めないことにこだわってきた • 変換ツールユースケース(地図ワープ、ベクタ座標変換)開拓もあり得るのでは • 例: 「れきちず」的データの古地図からの生成 今後のMの方向性(2) © MIERUNE 21

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地図の多様性にこだわり続けたい • 3Dグローブ地図の普及で、「正確にあらずば 地図にあらず」的な空気があるが… • 本来、地図は多様で自由なもの • 2010年「みんなが知りたい地図の疑問50」で 示されたテーゼ「東横特急ロゴは地図か?」 • これからも、地図の多様性と、地図の高度性を つなぐ技術として発展を続けたい 今後のMの方向性(3) © 東急電鉄株式会社 © 真野栄⼀・遠藤宏之・ ⽯川剛 22

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ご清聴ありがとうございました 23