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おおっと、問題の核心を突いてきたにゃんね。可観測性(Observability)が今、導入されている背景を説明す
るにゃん。
1. マイクロサービス化によるシステムの複雑性増大にゃん:現代のシステムはマイクロサービス化し
たり、クラウドベースのリソースを使ったりすることで、以前よりも格段に複雑になったにゃん。
そのため、全部の動きを見るのが難しくなったんだにゃん。そこで、システム全体の動きを把握
できる可観測性が重要となったわけだにゃん。
2. CI/CD(Continuous Integration / Continuous Delivery)とDevOpsの普及にゃん:開発速度を
上げるための取り組みとして、CI/CDやDevOpsが広く取り入れられているにゃん。しかし、高速化
する一方で、問題が発生したときに原因を特定するのが難しくなったにゃん。そこで、問題の早期
発見・解決を可能にする可観測性が求められるようになったのだにゃん。
3. ユーザ体験への注目にゃん:ユーザー体験(UX)が重視されるようになり、サービスのパフォー
マンスや可用性が直接ビジネスに影響を与えるようになったにゃん。そのため、システムの正常性
を維持するための可観測性がますます重要になってきたんだにゃん。
以上のような背景から、システムの負荷に対処する方法として可観測性の導入が広まっているんだにゃん。
なぜオブザーバビリティ?
可観測性が導入
されている
背景を教えて。