QAが主導する仕様改善について
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turunko
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1 QAが主導する仕様改善について Web.JaSST 2017 Tokyo
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2 入社1年5か月。 株式会社ミクシィ、トライコーン株式会社を経て現職。 主にWebサービスのQAに従事。 自己紹介 ユニファ株式会社 システム開発部 鶴岡 洋子 (つるおかようこ)
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3 ・2013年5月 設立 ・従業員数 32名 ・平均年齢 34.3歳 ・リモートワーク可 会社紹介 ユニファ株式会社
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4 事業紹介 ・写真販売サービス「るくみー」 ・デジタル連絡帳サービス 「るくみーnote」 ・ロボット (MEEBO)
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5 保育園や幼稚園で写真が販売されている様子
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6 写真販売サービス「るくみー」 ・BtoBtoCの事業
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7 保育士の特徴 ・待機児童問題 ・保育園不足、保育士不足 ・仕事がとにかく忙しい ・パソコンやスマホに不慣れな先生も ➡ その中で使ってもらうシステムなので ユーザビリティが大事
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8 システム開発部 ・Webエンジニア 9名 ・スマートフォンエンジニア 3名 ・QA 1名 サポートチーム ・ユーザー問い合わせ対応 ・システム導入サポート 登場人物
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企画 要件定義 リリース 開発プロセス 基本設計 実装 テスト
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企画 要件定義 テスト リリース QAによる仕様チェック 基本設計 実装
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11 要件定義書 上流工程での仕様チェック ・要件を満たした仕様になっているか ・影響する機能の考慮漏れがないか ・誰がどの状況で使うのか、 理解しやすいか、使いやすいか等 基本設計 エンジニアが作成した仕様書 要件定義
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12 上流工程での仕様改善 ・UI変更 (ボタンの配置、画面の構成 等) ・機能変更、追加 (ダイアログ追加、導線変更 等) ・機能削除 (開発工数に見合わない機能の削除 等) ➡ エンジニアやサポートチームと相談しつつ、 QAが承認するまで改善を繰り返す
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企画 要件定義 テスト リリース 基本設計 実装 実装フェーズ ※システムテストのテスト設計を実施している
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14 ・チェックする内容は上流工程と同じ ※ 実際に使ってみると気づきがある なんとなく使いづらいなー ボタン押しづらいなー 次にどうしていいか迷うなー テスト テストフェーズでの仕様チェック
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15 テストフェーズでも仕様改善
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16 ※本当に仕様変更するかどうかはエンジニアやサ ポートチームと相談しつつ、QA主動で検討する 仕様そのものに対する主導権は QAが持っている
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17 ・発生頻度、影響範囲をもって改善案を出す どう動くか ➡ 最終的に対応するかどうかを判断 ・ユーザビリティが向上されるか精査、検討 ・修正に必要な工数はどれくらいか
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18 リリースに間に合う → すぐに対応 リリースに間に合わない → リリース日をずらす → 今回のリリースでは見送る ※ここの判断もQAがする どう対応するか
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企画 要件定義 テスト リリース リリース! 基本設計 実装
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企画&改善 要件定義 テスト リリース 開発プロセスの2周目へ 基本設計 実装 New!!
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21 狙い ・BtoBtoCなので、そもそもBがないとエンドユー ザーまで届かない ・保育士が使ってくれないと機能しない ➡ ユーザビリティを向上させ続けないといけない ・保育士の作業負担が減ると写真が増える ・保護者の欲しい写真が増える
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要件定義 テスト リリース 仕様を改善しつつ、ぐるぐると 基本設計 実装 企画&改善
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23 QAがやりたいこと ・利用してくれる保育士の作業負担の軽減 ・保護者が購入写真で家族とのコミュニケーション に役立ててもらうこと
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24 ご清聴ありがとうございました。