Slide 23
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カーネルトリックについてもうちょっと咀嚼
X=[x1,x2]
X’=[x’1,x’2]とする
カーネル法だと内積計算だったりするので、X=X’だったりするけど、見やすさのために分けてかく
手法1
6つの基底関数を考えて特徴ベクトルに写像してカーネル行列(グラム行列)
を求めてから内積を計算する場合
回答
Φ(X) = (X1^2,x2^2,√2 *x1x2,√2x1, √2x2,1)という特徴抽出を考える
XもX’もこの変換を使って6次元のデータを二つ作る
これの内積計算を行う
Φ(X)TΦ(X’) を得る
手法2 カーネル関数を使う 説明のためカーネル関数に帰着させる
上記のΦ(X)TΦ(X’)は(X1^2,x2^2,√2 *x1x2,√2x1, √2x2,1) ・ (X‘1^2,x’2^2,√2 *x’1x’2,√2x’1, √2x’2,1)
を計算することであり、実際に展開してから平方完成を行うと
(x1x’1 + x2x’2 + 1)^2 という式になる。
n*1 + n*1 回の掛け算だけで済む
行列で計算しなくても各要素をこれで計算したら直接求められる。
K(X, X’) =(XTX’ +1)^2 と定義したらいい。