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Claude Codeを使った情報整理術 DataInformed CEO / D-stats CTO 西岡 賢一郎 機械学習の社会実装勉強会第 54回 (2025/12/27)

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“情報整理できない”は怠慢じゃない 情報過多∕分散∕優先度の混線 脳内が散らかる=検索不能 今⽇の解決:外部脳(検索できる仕組み) 効能:探す時間を削減‧迷いを減らす ポイントは「検索できる外部脳」を持つこと。

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ゴール定義:取り出せる状態 探せる:どこにあるか即わかる 信じられる:根拠リンク付き 使える:次アクションまで落ちる “メモを貯める”から“答えられる”へ 忙しい⼈の効能:探す時間が減り、迷わず意思決定が速くなる。

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情報整理の型:Collect → Distill → Connect → Use Collect ⼊⼒を集める › Distill ⾃分の⾔葉で 要点に絞る › Connect 関連づける › Use 意思決定で使う 1ノート1アイデア アウトプット起点 情報整理=コンテキスト設計

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よくある失敗と対策 貯めるだけ → 週2回 Distill ⻑⽂ → ⾃分の⾔葉で要点3⾏に要約 つながらない → MOCで索引化 使わない → 質問から逆算(/ask) 効能:探す時間が減り、迷いが減って意思決定が速くなる。

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なぜClaude Codeか(3つの理由) コードベース管理:差分∕履歴∕レビュー GitHubなどの外部連携 (MCP/コマンド利⽤):運⽤が軽い Slash command:定型を型化→再現性 結果:探す時間が減り、意思決定が速くなる 知識を“コードとして扱う”ことで、レビュー可能な外部脳に。

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Subagentでコンテキストを分離 メイン=司令塔(意思決定/導線) vs Subagent=作業部屋(要約/分割/QA) メイン(司令塔) 意思決定‧導線‧優先度を担う 意思決定 導線設計 優先度整理 Subagent(作業部屋) 要約‧分割‧QAなどの作業を分離 要約 分割 QA ● 迷子にならない ● 継続できる ● 脳が軽くなる ● 情報整理 = コンテキスト設計

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最⼩の“外部脳”リポジトリ構造 inbox / notes / maps / projects(流れで使う) フォルダが正義ではなく 「流れ」が正義 📂 repo(外部脳) 📥 inbox ⼀時置き場(投げ込むだけ) 🧩 notes アトミックノート(1ノート1アイデア) 🗺 maps MOC/索引(つながりを⾒える化) 📁 projects 進⾏中のテーマ(意思決定に直結)

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“取り出せる”を作る3コマンド /distill‧/moc‧/ask を型にして再現性を担保 /distill メモ → アトミックノート化 要点3⾏‧1ノート1アイデア /moc テーマの索引(MOC)を作る 関連ノートの導線を設計 /ask 質問 → 根拠リンク付きで回答 不⾜情報も⾃動で指摘 探す時間を削減 迷いが減り意思決定が速い

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デモ:メモが資産に変わる瞬間 流れ:会議メモ → notes → MOC → 質問 ⾒るポイント:検索性と再利⽤性 “探す”から“答える”への切替

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明⽇からの最⼩運⽤(1週間プラン) ⼊⼒は頑張らない:📥 inboxに放り込む 週2回だけ /distill(各15分) 迷ったら /ask、重要テーマだけ /moc /askで得た結論はnotesに1枚戻す 忙しい⼈向けの効能:投⼊を最⼩化し、検索と取り出しに時間 を使う。 コツ:完璧より回す(意思決定が速くなる)

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まとめと最初の⼀歩 必要な情報を、必要なときに取り出せる状態へ 型 :Collect/Distill/Connect/Us e 最短で使える形に整える Collect Distill Connect Use Claude Codeの価値 管理+型化+分離で再現性 管理(Git) 型化(Slash) 分離(Subagent) 最初の⼀歩(今夜5分) Repo作成 → inboxに1件⼊れる 「回す」ことが正義、完璧は不要 探す時間を削減 迷いが減る 意思決定が速くなる