Slide 1

Slide 1 text

AIをフル活用! 猫版MBTI「CATS診断」 爆速開発の裏側 8週間分の開発工程を4日に超短縮! 開発コストは460万円→4400円に超削減! リリース後4日で1.5万ユーザーを獲得しました! 発表者:大森翔吾 ・元々はWEBデザイナー ・プログラミングは何度も挫折して諦めていた ・2023年末からAI駆動開発を試み、現在は一人で開発できるように ・一人だけの会社で、WEBサービスやモバイルアプリを自社開発、運営 個人開発のAIツール活用 LT Night #個人開発_findy

Slide 2

Slide 2 text

猫の日に猫系サービスを開発しました ➢ 開発 ○ AIツールを駆使して4日で開発 ➢ 反響 ○ リリース4日で1.5万人が使用 ○ SNSを中心に口コミで拡散

Slide 3

Slide 3 text

CATS診断 - 概要 ➢ サービス概要 ○ 猫版のMBTI診断WEBサービス ○ 12問の質問で16種類の猫種に分類 ➢ 使用技術 ○ Next.js + Vercel ➢ 実装機能 ○ 診断クイズ ○ 診断結果の表示 ○ SNSシェア機能 ○ OGP機能 12個の質問 16種類の 猫タイプに分類 https://cats16.com/ 1分で診断できます!やってみてね!

Slide 4

Slide 4 text

➢ 4つの作業領域 ○ 診断ロジック設計(CATS 指標・質問・16タイプ分類) ○ 猫ビジュアル制作(統一トーン画像16枚) ○ UIUX設計、WEBデザイン ○ フロントエンド開発 ➢ チーム編成(約58人日) ○ PM ○ コンテンツ設計 (心理アーキ) ○ グラフィックデザイナー ○ WEBデザイナー ○ フロントエンド Eng ➢  開発コスト概算 ○ ¥80k/人日 × 58 ≈ 460万円 普通の会社組織で作るなら? 診断の作成 開発ドキュメントとWEBサイトを渡し、 ChatGPT o3に見積もりさせたものです チーム:最低3人 開発費用:約8週間 開発人件費:約 460万円

Slide 5

Slide 5 text

AIフル活用の個人開発だとこうなる! 診断の作成 ➢ 4つの作業領域 ○ 診断ロジック設計:LLM ○ 猫ビジュアル制作:画像生成AI ○ UIUX設計、WEBデザイン:LLM + 人力 ○ フロントエンド開発:AIエージェント + 人 力 チーム:最低3人 1人 開発費用: 8週間 4日 開発人件費: 約460万円 0円 AIコスト:4400円 - ChatGPT Pro :4000円(日割り) - Cursor :400円(日割り)

Slide 6

Slide 6 text

AI×個人だと爆速開発が可能な理由 診断の作成 ➢ シングルオーナーシップ ○ 迷い→意思決定→実行のタイムラグが0秒 ○ コミュニケーション負荷の回避(ブルックスの法則) ➢ AI 外注で弱点カバー ○ 画像生成・コピー・テストなど “苦手/時間が掛かる” 部分を AI へ丸投げ ➢ AI 並列で自分は指揮官 ○ GPT・Gemini・Cursor を同時に走らせ、その間に別タスク → 実質 3 人分の並行処理 ➢ ガバナンス壁ゼロ ○ 個人だから利用許諾・情報統制の社内稟議が不要 → 最新ツールを即日採用

Slide 7

Slide 7 text

AI活用の開発プロセス - 6工程 診断の作成 ➢ Tips ○ 複数AIに同時に質問して、セカンド・サードオピニオンを活用 ○ AIの性格、得意不得意を意識する(Ex.人間的なのはGPT4.5, Geminiはロジック向き ○ 並列して行える工程を探す ① 着想・アイデア出し:ChatGPT4.5、Grox3 ② 企画書作成::ChatGPT4.5、Grox3 ③A. 診断内容の策定:Grox3 ③B. 診断結果の猫画像:Whisk(Google製の画像生成AIサービス)←無料! ③C. WEBデザイン:人力 + Geminiからのフィードバック ③D. フロントエンド開発:人力+Cursor Agent mode(Claude3.5sonnet)

Slide 8

Slide 8 text

今回活用したAIツール 診断の作成 - ChatGPT 4.5(OpenAI)(課金必要) - 最もEQ(心の知能指数)が高いモデル、人間味のある考えや文章が得意 - Grok3(X) - GPT4.5に負けるとも劣らない人間味のある出力がある(体感) - 診断結果に最も質の高い文章を生成したのがGrok3 - Gemini(Google) - 大容量のコンテキスト量が特徴、テキストも画像も沢山渡してOK - デザイン画像を渡した時のフィードバック内容が最も的確だった - Cursor(課金必要) - 2025年2月時点では、ClineよりもAgent機能の方が優れていた印象 - モデルはClaude 3.5sonnetを使用 - Whisk - 無料で使えてわかりやすいUI、ただしトーンの統一には一工夫必要

Slide 9

Slide 9 text

AI活用での失敗事例と学び 診断の作成 ➢ AIに「診断結果の分類」を任せたが、分類の重複などが発生 ○ 画像生成を進めていく中で発覚し、分類 + 画像生成のやり直し... ○ (今時点では)AIはExcel的な処理が苦手なことがある ➢ AIを「信じるが信じすぎない」バランスが重要 ○ 重要な部分は人力で確認しよう ○ 他のAIにセカンド・サードオピニオンさせるのも効果的

Slide 10

Slide 10 text

爆速開発を目指す人へ 診断の作成 ➢ 個人開発においてはスピードこそが最重要 ○ 「AIよりも、俺がコード書いたほうがバグが少ない」は半分本当 ○ だけどAIはとにかく早い! ○ 人間が1時間かかるコードを、AIなら5分で書ける ○ そしてAIは55分修正できる、圧倒的PDCA ➢ AIツールを使いこなすには? ○ 実践を通して得た経験が超重要 ○ 失敗を恐れずに、小規模で爆速開発してみよう

Slide 11

Slide 11 text

おわりに AIをうまく使いこなせば 個人でも圧倒的な速度と効率で開発が可能! (むしろ個人の方が強い場面もあるかも...!!)

Slide 12

Slide 12 text

No content

Slide 13

Slide 13 text

付録:Googleの画像生成AI「Whisk」 https://labs.google/fx/ja/tools/whisk 無料で使えて初心者に優しい画像生成AI 「モデル」「背景」「スタイル」の三つの画像を指定するだけ