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最大のアウトプット術は問 題を作ること 2026.04.04 アウトプットの背中を押すカンファレンス 「ワンストップ アウトプット!」

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● 🏢 某人材系企業にて転職支援・案件紹介サービスの開発に従事(3月まで) ● 👨エンジニアからコンサルタントにクラスチェンジ(4月から) ● 💻 好きな技術は Terraform、Kali Linux、Vue.js ● 🚙 趣味はドライブ・ランニング・Webサイト構築・英語学習など ● 👶 でも子供が生まれてからは自分の時間をあまり持てないのが悩み... 2 RYO Security Engineer / Security Consultant

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アウトプット? What is output? 3

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アウトプットの方法はいろいろある • 情報共有サービス 💻 • Zenn / Qiita / note • ブログ 📒 • 個人ブログ / 企業のテックブログ • 登壇 󰠅 • LT / セッション(ハードルやや高い) • SNS 🤝 • X / Discord / Slack / Bluesky / mixi2(情報発信に近い) 4 多くの方がアウトプットとして取り組んでいるのはこの辺り

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アウトプットにおける課題 Issues with output 5

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文章を書くのって難しい .. •例えば、言葉選びに迷ったり、途中で話が散らかったり、起承 転結にならなかったり... •一度書いた文章を直しては見返して行ったり来たり... •言語化スキルに苦手意識を持っている方は思いのほか多いの ではないでしょうか?(特にエンジニア・理系) 6

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AIに文章を書いてもらうと .. •AIに文章を考えてもらうことで、整った文章を早く書くことができ るようになった •AIが書いた文章は何と言うかAIっぽい •悩んだり迷ったり、情報を整理したりするプロセスをAIに任せる と自分に負荷がかからないので記憶に定着しにくい 7

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ということで ここから本題 So, here comes the main topic 8

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最大のアウトプット術は 問題を作ること The best output way is to create questions 9

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背景:CTFを経験した •セキュリティ系のオンライン勉強会でCTFを経験した •そこではCTFdという無料のツールが使われていて、これを使えば誰 でもCTFを開催できるとのこと •当時は社内で勉強会が活発に行われていて、せっかくなら自分でも CTFをやってみようかな 🤔 …と思ったのが始まり 10 当時はオンラインとはいえ平日に958人の参加登録者数 ※ WEST-SEC 8割解けるCTF 2025夏

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(補足)CTF • CTF(Capture The Flag)は、セキュリティ分野の知識を駆使して 「フラグ(flag)」と呼ばれる特定の文字列を探し出す競技形式 の学習方法 • 安全かつ合法的な環境で実践的スキルを身につけられるた め、世界中のセキュリティエンジニアに人気がある • 「楽しみながら学べる」ことが最大の魅力 11

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なぜ最大のアウトプット術は問題を作ること? 12 •私がそう感じた理由は2つ 文章を考えるのがラク 問題を作る × 解説する = 教えること

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文章を考えるのがラク 13 •ストーリー仕立てによるアウトプットの場合、全体の文章構成や章ご との前後関係を考えなければならない •CTFのような一問一答形式を作る場合、前後関係はさほど気にしなく てもいい

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文章を考えるのがラクな理由 • 問題文は短くてもいい • 余計な前置きや状況説明は書かなくてもいい • ストーリー仕立てじゃなくていい 14 文章を書くのが苦手でもアウトプットしやすい

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問題を作る × 解説する = 教えること •当時、CTFを実施した際は • 「問題を作成して」 • 「チームのメンバーに解いてもらって」 • 「問題を解説した」 15 問題を作る × 解説する = 教えること

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教えることで記憶が定着する 16 •「教えること」がインプットとして非常に効果的であることはラーニング ピラミッドでも述べられている •学習定着率は約90%とされている •教えようとすると「説明できない部分」が浮き彫りになり、それを埋め るためにより深く学ぼうとする

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(補足)ラーニングピラミッド • 学習方法と学習の平均定着率との関係を表した図のこと 17 出典:Wikipedia (ラーニングピラミッド )

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問題を作るコツ Tips for creating questions 18

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問題を作るコツ 19 •実務で経験した内容を元に作る • 遭遇したエラーを解消した経験 • 扱っているプログラミング言語の仕様 •読んだ書籍の内容を元に作る • 資格の参考書・問題集 • 技術書

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実務で経験した内容を元に作る 20 •実務で困ったこと、詰まったことは、他の人も同じように悩む可能性 が高い •実務で経験した内容を元にした問題 ≒ 実務で使える知識としての 価値がある→現場で役立つ知識

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読んだ書籍の内容を元に作る 21 •問題を作ってみようとすると、曖昧な部分が浮き彫りになり「理解した つもり」を防ぐことができる •書籍や資格勉強は情報量が多く、問題にして誰かに解説することで 記憶の定着に繋がる

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ということで 問題にチャレンジ So, let's solve questions 22

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謝罪 <(_ _)> • ここから技術的な用語を多く出します • もし、詳しくない方がいたら申し訳ありません... • 用語がわからない場合は、「あーそういうことね完全に理解した(わかってな い)」と思いながら聞いていただければ幸いです... 23

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問題@実務経験 Questions based on practical experience 24

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問題1 25 •ロードバランサ配下にあるVMへHTTPSまたはSSHでアクセスする場 合、VM側のファイアウォールで不要なルールはどれ? 1. ポート80 のinboundルール 2. ポート22 のinboundルール 3. ポート443 のinboundルール 4. ポートALL のoutboundルール

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正解 26 •「3. ポート443 のinboundルール」が不要 •VMはHTTPSを直接受けないため、VM側のファイアウォールに443を 開ける必要はない •443を開ける必要があるのはロードバランサ側のファイアウォールで あり、VMへはHTTP(80)で流れる

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VMにアクセスできないと思ったら ... 27 •HTTPSでVMにアクセスできなくてちょっと悩んだ •原因はロードバランサではなくVMに付与したファイアウォールに ポート443のルールを設定していた、という凡ミス •クラウド初学者がやりがちな設定ミスのひとつだと思います

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問題2 28 • オブジェクトストレージがパブリックアクセス可能になっているが、 開発者は「公開用の画像や動画を置くから問題ない」と主張している。 仮に公開してよいオブジェクトのみ配置するとしても、このオブジェクトストレージ で最も問題となりえるはどれ? 1. スループットの低下 2. 帯域幅(バンド幅)の低下 3. 転送コストの増加 4. レイテンシーの増加

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正解 29 •「3. 転送コストの増加」が問題になる可能性がある •データ転送量が課金対象となるので、アクセスが増えるほどコストが 跳ね上がる •悪質なBotにクロールされ、高額請求に発展した事例もある

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安全に公開するのが大事 ... 30 •「公開用のファイルのみを格納するからパブリックアクセス可能でも 問題ない」と考える開発者は案外多い(?) •CDNを置いてキャッシュさせることで転送コストを削減させるのが吉 • (余談)悪意のあるアクセスが発生しない限り問題が顕在化しないので、開発者にCDNを置くように説 明しても大概の場合は対応を見送られた...セキュリティエンジニアとしてのツラミ

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問題@読んだ書籍 Questions based on books I have read 31

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問題3 32 •次のなりすましメールの送信者(攻撃者)のメールアドレスはどれ? Delivered-To: [email protected] Return-Path: Authentication-Results: mx.google.com; dkim=pass [email protected] header.s=default header.b=AbCdEfGh; spf=pass (domain of hotmail.com designates 198.51.100.99 as permitted sender); dmarc=fail (p=NONE sp=NONE dis=NONE) header.from=outlook.com From: "Microsoft Support" To: [email protected] Reply-To: Subject: Security Alert

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正解 33 •「[email protected]」が送信者(攻撃者)のメールアドレス •dmark=failであることから送信元が見抜ける dkim=pass [email protected] header.s=default header.b=AbCdEfGh; spf=pass (domain of hotmail.com designates 198.51.100.99 as permitted sender); dmarc=fail (p=NONE sp=NONE dis=NONE) header.from=outlook.com

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SPF、DKIM、DMARC 34 •DMARCはヘッダの送信元(From)と実際の送信元のドメインが一致 しているか確認する仕組み • Gmailなどで表示される送信元は「ヘッダの送信元(From)」 • 送信元(From)は簡単に欺けるので詐欺メールにはご注意を •SPFは送信元IPアドレスが正しいか、DKIMはメールの改ざんを確認 する仕組み

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読んだ書籍 35 実務で使える メール技術の教科書 基本のしくみからプロトコル・サーバー構築・送信ドメイン認証・添付ファイル・暗号化・セキュ リティ対策まで

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問題4 36 •nslookupでドメインからIPアドレスを引いた際、パブリックIPアドレスに 該当するのはどれ? 1. 10.0.28.213 2. 128.0.91.123 3. 172.31.8.63 4. 192.168.53.224

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正解 37 •「2. 128.0.91.123」が正解 •上記以外の3つはRFC 1918で定義されている「プライベートIPアドレ ス」の範囲になる • 1. 10.0.28.213 • 3. 172.31.8.63 • 4. 192.168.53.224

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RFC 1918 38 •「プライベートIPアドレス」の範囲を定義した技術文書 •IPv4アドレスの枯渇対策として広く利用されている • 大規模(クラスA): 10.0.0.0 ~ 10.255.255.255 (10.0.0.0/8) • 中規模(クラスB): 172.16.0.0 ~ 172.31.255.255 (172.16.0.0/12) • 小規模(クラスC): 192.168.0.0 ~ 192.168.255.255 (192.168.0.0/16)

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読んだ書籍 39 マスタリングTCP/IP 入門編(第6版)

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まとめ Summary 40

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まとめ 41 •「問題を作る」アウトプットのメリット • 文章を考えるのがラク • 問題を作る × 解説する = 教えること •クイズ形式にしてみよう • 実務で経験した内容 • 読んだ書籍の内容

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ご清聴ありがとうご ざいました Happy output!! 42

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