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アジャイルQA2年生が、 過去の自分に伝えたい こと 2023/10/13 (Fri) ソフトウェアテストやQAに関わる発表を現地で聞く会 #テストラジオ ぱいん 1

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HELLO! I’m… ● ぱいん @pineapplecandy ● QAエンジニア ○ 2012-2022: SIer/SES @Web/組込み ○ 2022-: 事業会社@組込み ● JaSST Online, JaSST Review実行委員 ● テストラジオ ガヤ担当 ● 生態: X(旧Twitter) ● 趣味: タロット、バスケ観戦、週末ドライブ 2

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Summary of my talk ● 10年のQAエンジニアキャリアをふりかえり、過去 の自分にコメントしてみるポエム 3

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To Whom ● 前提: アジャイル開発(と呼称されるされる)プロジェク トにアサインされたけど、なんか思ってたのと違 う... ● 想定聴講者: QA/テストエンジニアの若手(5-8年目程度) ● 進め方: 3つの問いを解説する 4

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THREE KEYWORDS 念のため 仲間 01 敷居 02 03 5

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「念のため」 6

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「念のため」と称したテストを 積み重ねていないか ― ぱいん 7

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「念のため」と称したテストを積み重ねていな いか ● 説明 ○ 心の中で忖度テスト、思考停止テストと呼んでいる ○ 結果的に、テストが肥大してしまっている。 ● 原因 ○ 機能追加や再発防止のためにテストの追加を繰り返した結果、 原型を留めないほど肥大している ○ プロダクト、プロジェクトともに日々状況は変わるのに、打ち手を変え ていない ■ 例) 作ったときのユースケースと使われ方が違う ■ 例) 機能追加を経て、相対的な重要度が下がっている 8

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「念のため」と称したテストを積み重ねていな いか ● 対策 ○ 減らす、捨ててみる、実行間隔を広げるなど、見直しを入れる ■ 各テストの基準を見直す ■ 不具合の傾向、開発者のレベルを俯瞰する ○ 全体量のリミットを設ける ■ 仮想リミットを想像してみる 「テストする時間が1時間しかないとしたら」 ○ テストの選定や実行の仕方をツールに任せる (Launchable, 自動テストSaaS他) ● ひとこと ○ 「念のため」が、創造的な時間を結果的に奪っている 9

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「仲間」 10

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モチベーションの高い仲間と 働くことにこだわれ ― ぱいん 11

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モチベーションの高い仲間と働くことにこだわ れ ● 説明 ○ 各メンバが自律的に動けることがアジャイルの前提 ○ アジャイル宣言の背後にある原則 (抜粋) ■ 「意欲に満ちた人々を集めてプロジェクトを構成します。環境と支 援を与え仕事が無事終わるまで彼らを信頼します。」 ● 過去の反省 ○ メンバ採用の募集要件やマッチングを妥協 ○ 1人のフォローのために他のチームメンバーや自分を疲弊 12

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モチベーションの高い仲間と働くことに こだわれ ● 対策 ○ QAエンジニアのミッション、役割を定義する ■ 方向性や狙いを明確化 ○ スキルや経験とは別に、 「こんな人と働きたい、 働きたくない」を言語化する ○ コストプレッシャーに負けない ● ポイント ○ 毎日に効いてくるので妥協しない 13

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「敷居」 14

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話しかけられるための 敷居を下げておけ ― ぱいん 15

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話しかけられるための 敷居を下げておけ ● 説明: ○ QAは、情報量勝負なところがあり、得られるに越したことはない ○ 特にリスクや気付きにつながるものは、言いにくいことやうまく言え ないことであることもある ■ 例) 技術的な議論から別チームの人間関係が垣間見える ● 理由: ○ 自分から取りに行くのにも限界がある ○ リモートワークになって、ますます気づけなくなった 16

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話しかけられるための 敷居を下げておけ ● 意識してやっていること: ○ 相手に気持ちよく話してもらう ○ 自分の専門領域を発信する ■ テストのことならぱいんさんに聞こう、と思わせ る ○ 自分の気持ちを乗せる ■ XXXXXって正直面倒だと思うんですけど、お願 いします ○ 忙しそうに振る舞わない 17

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まとめ 18

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まとめ ● 10年のQAエンジニアキャリアをふりかえり、過去 の自分にコメントしてみるポエム ● ● これからは、違和感やモヤモヤに素直に生きていき たい 19

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で、ぱいんさんはどん なことしてきたの? 20

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Keep Nov. 17 open 21

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おしまい 22