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 今、CTO/VPoEに求められる事とは? 坂水健一郎 1
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 自己紹介 坂水 健一郎 マイクロソフトでのソフトウェア開発シニアマネジャーを経 て、LINE株式会社、楽天株式会社にて技術部門の執行 役員を歴任。その後、ウォルト・ディズニー・ジャパン株式 会社のExecutive Directorとして定額制動画配信サービ スの立ち上げなどの開発を統括し、日本マーケットにお ける同社のデジタル化を推進。 2020年からベルトラ株式 会社のCTOとして旅行予約テクノロジーのオンライン化 に従事。 2023年3月にエニトグループ執行役員グループ CTOに 就任。

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 会社紹介

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 Enito Group概要 ● シリアス系国内シェア2位 ● 20代中心 価値観重視の恋人探し ● 日本初 × シリアス系国内シェア3位 ● 恋愛結婚をかなえるまじめな出会い ● 2023年3月1日より運営開始 4

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 Enito Groupの規模 5 1億人 1億人 900万人 900万人 ※2023年3月時点 ※2023年3月時点

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 Vision(私たちが実現すべき大きな理想であり、存在意義です) 6 自分らしくいられる人とめぐり合い、 共に生きていくこと。 それが私たちの考える幸せです。 ところが、その幸せをつかめるかどうかは、 いまでも運や偶然に左右され続けています。 私たちはそれを変えます。 望むなら誰もが、人生を分かちあうに、 最良な相手と結ばれる世界を実現します。

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 Mission(Visionを達成するために、私たちが日々実践し積み重ねていくべき行動です) 7 ふたりがそれぞれに自分らしく、末永く関係を築いていくうえで、なによりも重要なこと。 それは、自分と相手の内面を理解し、お互いを尊重しながら共に歩んでいくことだと考えます。 形のない一人ひとりの価値観を、私たちはサイエンスによって可視化すると共に、 人の温もりが感じられるユーザーに寄り添ったサービス設計を行います。 サイエンスと温もりの両輪で唯一無二のユーザー体験を創出し、最適な縁を提供します。

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 安心・安全の取り組み(抜粋) 9

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 市場規模予測 10 (Copyright ©Tapple, Inc. All Rights Reserved.) ※「出会い系サイト」は除く マッチングアプリは成長産業である 2019 2020 2021 2022 2023 2024 2025 2026 2027 0 400 500 600 700 900 1000 単位:億円 788 860 800 2028

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 マッチングサービスの認知&利用状況 11 マッチングサービスの 存在を知っている マッチングサービスを 利用したことがある マッチングサービスを 「今」利用している 89% 30% 11 % マッチングアプリは存在は知られているが、まだまだ利用率に伸びの余地がある source: マクロミル調べ(2023年5月、20~39歳独身男女8,244人)

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 社会の変化 12 参照:国立社会保障・人口問題研究所「第16回出生動向基本調査」 2015年以前 マッチングアプリに対して言及無し 2021年 前半 知り合ったきっかけが 「SNS及びマッチングアプリ」の割合 6.0% 2021年 後半 知り合いのきっかけが 「SNS及びマッチングアプリ」の割合 13.8% マッチングアプリは社会のインフラになりはじめている

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 マッチングアプリに対する期待 13 野田聖子(元少子化対策担当大臣) 小倉將信(前少子化対策担当大臣) 自分の結婚の時にマッチングアプリはなかったし、今でも大丈夫かなという不 安があるんですが、今はもう成婚が一番高いのがマッチングアプリであるので 非常に有効なのかな、と思っています。 一昔前だと対面で出会っていないと何となく後ろめたいみたいな、私たちの時 代はありましたが、今やむしろ対面で会わずにオンラインでつながっていく事 が主流になってきているので、そういうことを応援出来たらいいなと。 今後も社会の変化に伴い、オンライン上での出会いが増えていくのは間違いあ りません。さらに安心して多くの方に利用してもらえるサービスにしていくた めには政策として何が必要か検討していきたいと思います。 マッチングアプリについては「規制」も必要かもしれないが、現実に若者たち の重要な出会いの場になっている以上、業態として健全に発展させていくため に振興をどうするか考えるべきです。「マッチングアプリで知り合いました」 と言っても何の問題もない時代が来るのではないでしょうか。 政府もマッチングアプリに大きな期待を寄せている

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 マッチングアプリ産業テレビCMの解禁 エニトグループのみならず、各種業界団体、民放連 ・TV局各社様の努力のもと、マッチングアプリの テレビCM放送が解禁となりました。 産業全体として安全・安心関連の取り組み、個人認 証・個人情報保護の取り組み、サイバーセキュリ ティ関連の取り組みなど、社会インフラとしてある べきオペレーションを整えてきたことで、このよう な運びとなりました。 エニトグループにおいても、まずはwithブランド でテレビCMを開始致します。より幅広いユーザー の皆様にご安心してお使い頂けるよう努めて参りま す。

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 開発チームの紹介(with) Unit プランナー
 デザイナー
 アプリ
 エンジニア
 バックエンド
 エンジニア
 QA
 Unit Unit 
 ・エンジニアは職種ごとにチームが別れていますが 開発テーマ毎にメンバーを固定したチーム(=ユニッ ト)を組成していま。 ・ユニットは「顧客体験のアップデートを追求する チーム」や「ビジネスKPIの改善を追求チーム」「イ ノベーションのテーマを追求するチーム」などのテー マを持ち、複数のプロジェクトを担当します。 ・職能横断メンバーの固定化により、チームとしての 練度をあげてテーマに取り組んでいます。

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 開発チームの紹介(Omiai) マッチングアプリ「Omiai」のアプリ全般の サービス運用を担っています。 ● 主な役割 ○ 新機能の開発 ○ 機能改善 ○ サービス運用 ○ プロジェクトマネジメント ● 主な体制 ○ PjM ○ サーバーサイドエンジニア ○ iOS/Androidエンジニア マッチングアプリ「Omiai」の 技術全般の統括を担っています ● 主な役割 ○ アーキテクチャ設計 ○ 開発プロセス改善 ○ QA方針策定 ○ セキュリティ方針策定 ○ インフラ運用 ○ DB性能改善 ● 主な体制 ○ テックリード/アーキテクト ○ SRE ○ QA サービス開発 Omiaiエンジニアチームは、Omiaiアプリの開発、サービス運営を担当しています。 開発組織でありながらもビジネス側、経営陣とも密に連携をとり並走しテクノロジーの力で事業を推進します。 開発基盤

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 開発メンバー紹介 大学卒業後、システムエンジニアやバックオフィス 業務を経験した後、株式会社スクウェア・エニック スにてQAとして入社し、ドラゴンクエストやファ イナルファンタジーなどのビックタイトルのQAに 従事。2020年3月にwithに入社し現在はQAチーム のリーダーを務める。 株式会社with QAチームリーダー 吉澤 伊織 数社の起業を経て2006年に楽天 開発部門に入社。 楽天トラベルにて業界初となるダイナミックパッ ケージ、レンタカーサービスなど複数の新規サービ スを起ち上げ。2012年より楽天全体の新規事業立 ち上げ専門部門にて開発ゼネラルマネジャーなどを 歴任。 Droneサービスを始めとする20以上のサービス起ち 上げやPOCの実現。開発部門の体制強化を推進。 2023年3月よりOmiaiに入社。開発責任者 (VPoE)に就任。 株式会社Omiai VPoE 小野 晋太朗 SIerでの勤務を経て2005年楽天グループに入社。 楽天に入社後、楽天トラベルでのシステムリプレー ス作業や運用業務、マネージメント業務、またイン キュベーションカンパニーでの豊富なスタートアッ プ立ち上げ経験した後、2023年3月株式会社Omiai にテックリードとして入社。 株式会社Omiai  テックリード 山岸 拓也 2011年アイハーツに入社しポータルサイトの開発 に携わる。その後フリーランスとしてテックリード として0→1の立ち上げに携わる。 2019年にネットマーケティングに入社し、現在は Omiai開発基盤チームに所属。 株式会社Omiai アーキテクト 渡邊 裕又 2005年に新卒でヤフー株式会社に入社し、SNS関 連プロダクト開発に従事。2008年、趣味のダーツ 好きが高じて、ダーツマシンの開発・販売を行って いた株式会社ダーツライブに入社。新規プロジェク トのバックエンド開発やプロジェクトリーダーを務 める。HRテック企業で従事した後、株式会社with へジョイン。現在は、サーバチームのリーダに就任 し、5名のメンバーのマネジメントと大規模開発の リードを担当している。 株式会社with サーバーチームリーダー 野崎 隼人 2015年受託開発会社にてtoB向けのシステム開発 を経験した後、2018年withにジョイン。 現在はiOSチームのリーダーを務め、大型施策の リードやチームマネジメント、採用活動、組織改善 などを行っている。 株式会社with with iOSエンジニア/リーダー 長尾 悠貴

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 本編

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 CTOという立場の在り方 ・CTOは技術リーダーでありながら、技術戦略を組織に伝え、ビジョンを共有する役割を果たす ・異なるステークホルダーからの期待を調和させる役割を担う 技術とビジネスの橋渡し 1 ・複数の事業/サービスが異なる状況下で、共通の目標に向かって進む方法を見つける必要がある ・複雑な状況での調整と協調が不可欠 複雑な状況での舵取り 2 ・CTOの役割は会社の成熟度やステージに応じて異なる ・グローバル企業やスタートアップなど、組織の状況に応じて適切な役割を担い、 柔軟性と適応力が求められる 会社のステージに応じた役割 3

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 経営目線での技術選択 ビジネスへの影響 技術トレンドの理解 ROIとリスク管理 複雑な状況への対応 ROI思考の技術選択 ・技術選択はビジネスに直接的な影響を与える ・正しい選択は競争力を高め、誤った選択はコスト増加や競争力の低下につながる ・技術選択は最新の技術トレンドの理解から始まる ・常に新しい技術を学び、競争優位性を築くための知識を持つ必要がある ・技術選択はROIとリスク管理のバランスが重要 ・新技術と既存技術の比較を通じて、リスクを最小限に抑えつつビジネス価値を最大化する ・ 複数の異なる要素を持つ環境で技術選択を行う場合、各要素の独自性を尊重し、   統合性と共通の価値を見つける必要がある ・最終的にビジネス目標に合致する技術を選択し、 短期的な成果と長期的な競争力向上を同時に追求する必要がある

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 採用戦略とポリシー カルチャーへの整合性 多様性の尊重 エンジニアの成長と ワークライフバランス 技術の魅力提供 カジュアル面談への参加 エンジニア採用は 技術スキルだけでなく、 カルチャーへの適合性を重視。 エンジニアが組織のValueに共感し、 チームに貢献できることが成功の鍵。 多様性を受け入れ、 異なるバックグラウンドや視点を持 つエンジニアを積極的に採用。 多様性は競争力向上や イノベーションの源。 エンジニアの成長とワークライフバ ランスのサポートは、 優れたエンジニアを引き寄せ、 組織への定着に寄与する。 エンジニアが興味を持ち、 将来性を感じる技術を 採用することが重要。 最新の技術トレンドを追い、 エンジニアに魅力的な機会を提供。 CTO自身がカジュアル面談に参加。 直接エンジニア候補者と 対話することで信頼感を築き、 候補者の興味を引き出す。 1. 2. 3. 4. 5.

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 エンジニアの評価制度 多要因評価と 明確な基準 フィードバック 文化の醸成 グレードと目標設定 Value評価 成長へのサポート 複数の要因に基づく評価基準を設け、エン ジニアの成果だけでなく コミュニケーション能力や リーダーシップなども評価 エンジニアの成長を促進するために、 フィードバックセッションや 多面評価の仕組みを導入 職種ごとにレベルを設け、 グレード定義を明確に設定し、 エンジニアが自身の目標を設定し、進化 するための指針とする 組織のカルチャーとValueへの 適合性も考慮し、 組織の成功に寄与する要素を 評価に組み込む 評価制度はエンジニアの成長を促進す るためのツールとして機能し、 評価結果を元にスキル向上や新たな挑 戦に取り組むサポートを提供

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 自身のCTOとしての強み&弱み 強み 弱み Strengths Weaknesses 🟡 技術トレンドに対する興味と理解 🟡 プランニングからQAまでの 開発プロセス全般に対する知識 🟡 グローバル開発に関する経験 🟡 開発の現場から遠のいてしまった

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 エニトグループではエンジニア積極採用中です 事業拡大に向けた人員増加のため、 エニトグループではエンジニアを積極採用しております。 エンジニアリングマネージャー(VPoE候補) Androidエンジニア(Kotlin) Androidエンジニアリーダー(Kotlin) SETエンジニア(QAオートメーション) プロジェクトマネージャー iOS/Androidエンジニア(Flutter)

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 25 Personality あらゆるビジネスプロセスにおいて、ユーザー視 点を基に体験設計を徹底的に考え、本質的なユー ザー体験を創出できる。 「自分がワクワクしなければ、ユーザーをワクワ クさせられない」そのことを熟知し、自ら夢中に なって心はずむ未来の実現に挑むことができる。 チームを構成する多様な個人と意見を述べ合い、 お互いを尊重し、対話を深めることによって、課 題解決ができる。 高い透明性を持ち、社会・仲間・自分と真摯に向 き合うことができる。 難易度の高い目標を達成するために、直面する課 題を自分自身のものと捉え、周囲を巻き込みなが ら率先して解決に取り組むことができる。

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 ユーザードリブンな開発 環境で良縁の創出に携 わることができる。
 PdMやデザイナーと 
 も連携して仕様策定から サービス開発をしていける 環境がある。
 フルリモート/フレックス副業 可能な環境でワークライフ バランスを充実させることが できる。
 ダイナミックに変化していく 組織の中で成長できる環境 がある。
 POINT 01 POINT 02 POINT 03 POINT 04 エニトグループのエンジニアとして働く魅力

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 コンテンツ エンジニア採用サイト TECH BLOG エンジニアインタビュー 開発チームのメンバーや働き方、 技術的な取り組みなどを紹介しています!

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 ご清聴ありがとうございました。