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OpenMCTを触ってみた with 梅キャン勉強会

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自己紹介 ● 名前 ○ 松永勇太 ● 出身地 ○ 滋賀県 ● やってること ○ スポーツIoTLT主催 ○ AWSを使った開発 ● 昔やってたこと ○ 鳥人間コンテスト ○ 梅キャン勉強会主催

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このLTはとっさに用意しました

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経緯 1. 久しぶりに梅キャンで登壇したかった 2. たまたまリモート開催であることを見つけて飛びついた(昨日の夜) 3. LTネタは腐るほどあるから何も準備をしなかった 4. 今日テーマが宇宙であることを知った(本日17:00) 5. とりあえずこの2時間でLT資料をつくることにした

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今日のテーマ 「Open MCT」

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OpenMCTとは ● NASAが公開したオープンソースのミッションコントロールシステム ○ MCTはMission Control Technologiesの略称 ● 内容 ○ webベースのデータビジュアライザーを開発するためのフレームワーク ○ 様々なNASAのミッションを支援することを目的とする ○ 複数ミッションコントローラーの作成にフレキシブルに対応できる ● 使用しているJavaScriptのライブラリはVue ● デモはここで試すことができる ● GitHubはここ

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どのように使われている? ● OpenMCTを用いるミッション ○ ASTERIA ○ Cold Atom Laboratory ○ Mars Cube One ○ Ames Research Center ■ 月面探査機のミッションコンセプトの開発をサポート ● VISTA ○ VISualization for Telemetry Analysisの略称 ○ OpenMCTで構成されたマルチミッション運用システム ○ MARS 2020 ○ Jason 3

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使い方 ● 基本はさっきのデモページで説明している ● ローカルで実行する方法 ○ git clone https://github.com/nasa/openmct.git ○ npm install ○ npm start ● 詳細はここ

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さいごに ● まとめ ○ OpenMCTはNASAのミッション支援のために作られたフレームワーク ○ オープンソースなので誰でも利用・カスタマイズが可能 ○ チュートリアルはここを参照 ● 所感 ○ 実際にNASAの現場で用いているツールを手軽に触れるのに感銘した ○ issueに参加すれば自分も NASAの一部に携わることができるのでは?