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1. システムのコンテナ化はSDGsの取り組み

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May 26, 2022
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1. システムのコンテナ化はSDGsの取り組み

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May 26, 2022
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  1. システムのコンテナ化は SDGsの取り組み 2022年5月25日 日本IBM テクノロジー事業本部 高良 真穂 コンテナ共創センター勉強会

  2. OpenShiftソリューション研究会の紹介 今年、IBMは、IT業界がこれまでたどってきた、製品販売やSIモデル、アウトソーシングなどに続く 新たなビジネスモデルとして、「テクノロジーを活用した共創パートナーモデル」を加速させていき ます。この戦略には、テクノロジーと業界の深い知見を持つ専門家の存在が成功の鍵となります。 この背景の中で2022年のOpenShiftソリューション研究会は、「組織を超えた共創を実現するコ ミュニティ活動」として、コンテナとクラウドネイティブ技術によるソリューション開発の課題や情 報の共有、成功や失敗事例研究、技術スキルの向上など、セミナー形式の勉強会を通じて取り組んで いきます。2022年はIBMとグループ会社社員に加えて、ビジネスパートナー様も参加いただけるよ うに活動していきます。 ▪

    第24回 OpenShiftソリューション研究会 エクゼクティブメッセージ 日本IBM 常務執行役員 CTO 兼 研究開発担当 森本 典繁 セッション CN入門オブザーバビリティ、クラウドDB最新状況、 Db2オペレータ入門、OpenShift価値の核心とは ▪ 開催日時:2022年 6月17日(金)09:30 - 11:30 ▪ 開催方法:リモート配信 パートナー様へ メールでご案内
  3. 3 / Kubernetes / OpenShift

  4. SDGs Sustainable Development Goals (持続可能な開発目標) 2015年国連サミットで より良い世界を目指す 努力目標が設定された

  5. SDGs 17のゴール

  6. SDGs 17のゴール 開発途上国の基礎的な目標が中心 先進国や企業にとっても取り組むべき課題が中心 グローバルな課題に続いて、世界平和 そして、国、企業、個人への協力を求める

  7. 企業がSDGsに取り組む価値 • 短期の利益だけではなく、長期的な視点を持って事業 活動を展開と評価してもらえる • リーマンショック、途上国の搾取労働や児童労働 • 優秀な人材、新卒を集める • 投資家から投資対象として安心との評価

    • 地域や消費者の支持を得ることができ、ブランド価値の向上 • SDGsの取り組みが、契約の条件になることも • 自社ブランドを保護する取り組みの一貫として利用
  8. 企業のSDGsに取り組みかた • SDGsは企業の役割に着目した活動 • 企業は本業をSDGsの各目標とリンクさせ、SDGs達成に貢献 • 企業の組織運営でも貢献できる • 社内での節電・節水、ペットボトル使用削減、リサイクル推進といっ た取り組みでもSDGsに貢献可能

    • 事業規模の大きな大企業だけの取り組みではない。 • 中堅企業にもビジネスを確保する上で、SDGsは重要な指標
  9. SDGsに関する IT業界の 取り組みとは?

  10. データセンターの消費電力問題 テレワークの普及 5G普及とIoT活用による省エネ 自動運転の普及 企業情報システムのクラウドへの移行 DC消費電力増加の要因 世界のエネルギーの2%を使用 The Real Amount

    of Energy A Data Center Uses https://www.akcp.com/articles/the-real-amount- of-energy-a-data-center-use
  11. 日本政府の対応 https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/mag/nc/18/070900240/070900006/ これからは 安いだけのDC、 SDGsのない クラウドを使って はいけない

  12. 経済産業省 2021「デジタルインフラを巡る現状と課題」から • 2030年までに、DCの消費電力を30%削減 • 千葉県印西市のDC銀座の様子 • 太陽光パネルの発電所 https://www.meti.go.jp/policy/mono_info_service/joho /conference/semicon_digital/0002/03.pdf

    https://dime.jp/genre/1278030/
  13. 日本政府の対応 • 2030年までに、DCの消費電力を30%削減 • 千葉県印西市のDC銀座の様子 • 太陽光パネルの発電所

  14. 日本政府の対応 • 2030年までに、DCの消費電力を30%削減 • 千葉県印西市のDC銀座の様子 • 太陽光パネルの発電所 データセンター ソーラー発電所

  15. ITベンダーでも SDGsに貢献できるこ とはないだろうか?

  16. DCの環境への悪影響は、無駄が原因 •一般的なサーバーの使用率は、業界全体で平均10 〜20%です。振り返ってみると、これは80%から 90%の無駄 •無駄を排除して、データセンターの環境への影響を 軽減するべき Greenpeace, Renewable Energy, and

    Data Centers https://perspectives.mvdirona.com/2015/05/greenpeace- renewable-energy-and-data-centers/
  17. サーバー稼働率の課題 データセンターのサーバーの稼働率は 機密事項であるが、様々な事例報告よ り6〜12%と推定される Data Center Servers Suck — But

    Nobody Knows How Much https://www.wired.com/2012/10/data-center-servers/
  18. サーバーを低稼働率で使う理由 サーバーの 応答時間 クライアントの リクエスト/秒 100% CPUなど 資源消費量 使用率 クライアントのアクセス量と応答時間

    コンテナのCPUなど資源消費量 処理能力 飽和点 サーバーの処理能力の限界に 近づくと急速に応答時間が 伸びる傾向がある。 サーバーを低稼働率で利用す ることで、性能障害に陥る事 を回避する。
  19. ITベンダーも アピールできる コンテナ化という SDGsの取り組み

  20. コンテナ&KubernetesによるSDGs •SDGsは17のゴールに対して、活動対象と なるターゲットが169種定められている。 •ターゲットに関連付けて、自社の活動を具 体化すると良い 先進国や企業にとっても取り組むべき課題

  21. コンテナ及びK8s/OCPクラスタで構 築する技術により、低稼働率サーバー を集約して、無駄な電力を消費する サーバーを削減する。 7.3 2030年までに、世界全体 のエネルギー効率の改善率を 倍増させる ターゲット 企業活動とのリンク

  22. 8.2 高付加価値セクターや労働集約型 セクターに重点を置くことなどにより、 多様化、技術向上及びイノベーション を通じた高いレベルの経済生産性を達 成する。 ターゲット 高付加価値を生むAI技術(MLやDL) の基盤としてKubernetesはデファク トである。特にAI技術を現場へ適用す

    るために機械学習パイプライン構築技 術を生かした事業を展開 企業活動とのリンク
  23. 9.4 2030年までに、資源利用効率の向上と クリーン技術及び環境に配慮した技術・産業 プロセスの導入拡大を通じたインフラ改良や 産業改善により、持続可能性を向上させる。 全ての国々は各国の能力に応じた取組を行う。 ターゲット コンテナとKubernetesの推進は、低稼働率 のサーバーを削減して、資源利用効率を向上 させ、ソフトウェア開発のCICDの実践を容

    易化する、MSAによる開発の迅速化、AI技 術やブロックチェーンの開発と運用の基盤の 普及に繋がる。 企業活動とのリンク
  24. SDGsは大企業だけのもの でなく、国、企業、個人の パートナーシップによる活 動です。 コンテナを使って目標を達 成しましょう!

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