PMとEMとDevRelと採用を経験して見えた話/What I thought after experiencing with PM, EM, DevRel, Recruitment

PMとEMとDevRelと採用を経験して見えた話/What I thought after experiencing with PM, EM, DevRel, Recruitment

2019年8月22日の『Engineers’ Career Night』の登壇資料になります。
スタートアップでさまざまなキャリアを経験して感じた話をしました。
https://www.wantedly.com/projects/334940

Bfc42a2fb137897db919bac632c83085?s=128

Teruhisa Fukumoto

August 22, 2019
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Transcript

  1. Real Wantedly Event PMとEMとDevRelと採用を経験して見えた話 テクノロジー開発部 福本 晃之

  2. • 自己紹介 • “コードを書かない”ということ • コード以外のエンジニアリング • コード以外も”アリ”なわけ • キャリアの考え方

    • まとめ Agenda
  3. 自己紹介

  4. 誰だお前

  5. 2019.04 ~ ZEALS(ex. Fujitsu Sales) Ruby/Python/SQL/JavaScript Product Manager Engineering Manager

    Developer Relations Technical Recruitment Gotanda.rb / Gotanda.js ZEALS Engineer & VPoE 福本 晃之 [ Teruhisa Fukumoto ] :f-teruhisa :@terry_i_ :@teruhisafukumoto :Terry
  6. 事業に近いエンジニアに とりあえずRubyでスタートアップに殴り込み を掛ける。 前職でビジネスサイドの経験があったことも あり、ビジネスと距離感を近く開発を行う サーバサイドエンジニアに。 CTOからの「ちなみに、Pythonとかも...やりま す?」の一声でPythonも書く。 Engineer 2018.04

  7. コードから一度離れPMへ ビジネスサイドとのコミュニケーション能力と 開発、仕様の理解度を買われてプロダクト マネージャー(PM)に。 プロダクトバックログ作成やコミュニケーショ ンの整備、KPI管理などが主な仕事でした。 Product Manager 2018.09

  8. 様々な仕事を兼務する状態 EM:肥大化する組織課題解決のため、1on1 や評価制度の仕組み化を行う DevRel:技術広報として、登壇やテックブログ を通じノウハウを社外に発信 Tech Recruiter:レベルの高くなったプロダクト 課題を解決するため、キャリア層のエンジ ニア採用へ VP

    of Engineering 2019.01 画像:VP of Engineering meetup by CA #2 (https://www.slideshare.net/atsuki_ito/vp-of-engineering-86887941)
  9. スタートアップならではの 紆余曲折から 学んだ話をします

  10. ”コードを書かない”ということ

  11. 早速ですが...

  12. とにかくコードを書いていたい エンジニアの人

  13. ありがとうございます

  14. つづいて...

  15. コードを書かなくても良い エンジニアの人

  16. None
  17. @type『 「コードで食っていく」は何歳まで可能か?エンジニア 300人調査で見えた理想と現実』 (https://type.jp/et/feature/929)

  18. コードを書き続けるCTO by 松本さん (https://speakerdeck.com/ymatsuwitter/kodowoshu-kisok-keructo)

  19. ”コード”がすごく重要な 要素になりそう

  20. コードで食っていく話は 世の中に沢山あるので、

  21. 今日は、 コードを”書かない”方の 話をします

  22. コード以外のエンジニアリング

  23. コードを書かない人 について

  24. コードを書かない人の例 CTO / VPoE / VPoP Engineering Manager(EM) Product Manager(PdM)

    Project Manager(PjM) Developer Relations(DevRel) Technical Recruiter(Hiring) Scrum Master / Leader Agile Coach 組織を見るエンジニアのための『四象限』(個人ブログ)
  25. • 楽しくなさそう... • 要するにエンジニアくずれの人でしょ?w • 会社に依存するから食っていけなさそう... 世間のイメージ

  26. 「そんなことないよ!」 って話をします

  27. まず、楽しさ

  28. • 組織課題解決はエンジニアリングそのもの • 組織の方が課題解決時のインパクトが大きい • 機械よりも人間のほうが難しいので、 挑戦しがいがある 実は、楽しいです

  29. そもそもエンジニアリングとは何か、というところに立ち戻りましょう。 > エンジニアリング、「工学」とは。 > 工学とは数学と自然科学を基礎とし、ときには人文社会科学の知見を用いて、公共の安全、 > 健康、福祉のために有用な事物や快適な環境を構築することを目的とする学問である つまり、何か役に立つことを作る、「実現」していかなければなりません。 そしてソフトウェアにおける「実現」とは、「なにかよくわかってないふわふわとしたほしいもの」を「目の前 に見えるあるシステム」にすることであり、やはり「曖昧さ」を減らし、「具体性・明確さ」を増やす行為が「エ

    ンジニアリングとは何か」という答えでもある のです。 エンジニアリングには変わりない 『エンジニアリング組織論への招待』著 :広木大地
  30. つぎ

  31. エンジニアくずれ... じゃない!

  32. 最近プログラマー以外の 界隈も盛り上がってます

  33. 増えるロールモデル ※Twitterからプロフィール画像を抜粋(敬称略) 及川卓也(PdM,EM) ちょまど(DevRel) 広木大地(EM) 丹野瑞紀(PdM) 松本勇気(CTO/VP)

  34. CTO MeetUp (CTO登壇のコミュニティ) コミュニティの増加 Engineering Manager Meetup (EMコミュニティ) EM.FM (Tech系podcast)

    pmconf (PMカンファレンス) DevRelConf (DevRelカンファレンス)
  35. かっこいい存在に なりつつある

  36. 食っていけるか..は、 次の章で

  37. コード以外も”アリ”なわけ

  38. ところで、

  39. なぜコードを書かない領域 が盛り上がっているの?

  40. 自分なりに分析しました

  41. ①細分化

  42. 細分化される仕事 コードを書き続けるCTO by 松本さん (https://speakerdeck.com/ymatsuwitter/kodowoshu-kisok-keructo)

  43. • Web企業における組織拡大 • 高度な専門スキルへの要望の高まり • キャリアパスの具体化 細分化される仕事

  44. ②エンジニア人口の増加

  45. 増加するエンジニア アメリカのIT人口『意外な事実が判明!日本国内と海外の ITエンジニア人口の推移』 (https://crowdtech.jp/blog/?p=520)

  46. • プログラミング教育環境の整備 • Web第一世代が95年卒で定年がいない(引用) • SIや金融など他の業界からの転身 増加するエンジニア 描いていたエンジニアの像に到達した、その先は?ベテラン CTOの「働き方改革」-メルカリ 白石さん

    (https://flxy.jp/article/5427)
  47. ③技術水準の高度化

  48. 技術力の水準は高くなっていく 660+ Free Online Programming & Computer Science Courses You

    Can Start This July (https://www.freecodecamp.org/news/free-coding-courses-july-2019/)
  49. • 情報共有サイト(Qiita等)の充実 • アウトプット公開の常態化(Git, Blog, SNS...) • 企業の(教育含む)福利厚生への投資増大 技術力の水準は高くなっていく 技術を「どう使うか」が大事に

  50. ①仕事の細分化 ②エンジニア人口の増加 ③技術水準の高度化 つまり、 これらによって....

  51. コード以外の仕事にも 変化が起こる

  52. 標準化が進む 1on1 心理的安全性 Job Description

  53. オープン化も進む Tech Blog Owned Media Culture Deck

  54. つまり、

  55. コーディング以外も ポータブルなスキルに

  56. よりポータブルに • 共通フレームワークの導入 • 同様の課題の発生および対処 • コンテキストを共有しての相談が可能に

  57. コーディング以外も 専門的なスキルになる

  58. キャリアの考え方

  59. ここまではトレンドな 話をしてきました

  60. ここからは持論を 話せればと思います

  61. ①「逃げ道として」の他の手段を用意しない ②「やりたいこと」は探さない ③合ってなかったら引き返そう 話すこと

  62. ①逃げ道を用意しない

  63. よくある話... できればずっとコード書いていきたいけ ど、もしも技術について行けなくなったら マネージャーにでもなるか...

  64. だめです

  65. なんでアカンの? • エンジニア(社内外)評価を行う • エンジニアにコーチングできる必要性 • 社外のエンジニアのアトラクト 技術力は前提で、さらに専門性がMust

  66. ②「やりたいこと」は 探さない

  67. よくある話... やりたいことが見つからないのですが、 どうすればいいでしょうか?

  68. 詳しくはこちら 馬田隆明『「情熱を探そう」というアドバイスはもうやめよう』 (https://medium.com/@tumada/do-not-find-your-passion-a7b2f290b5a)

  69. 一部抜粋 • 情熱の傾けられる完璧な仕事を「探す」以外にも、情熱を徐々に「育む」という 選択肢がある • 「お見合い結婚」と「恋愛結婚の」どちらの結婚の方が恋愛尺度で、恋愛感情 の強さの平均を取ると、取り決め婚のほうが時間を置いた後には恋愛感情が 上という結果が出る • 「情熱を探そう」は興味関心の幅を広げないし、諦めを誘発する

  70. ③合わないなら引き返せ

  71. よくある話... どんな仕事が自分に向いているのかわ かりません。道を間違えたときが怖いで す。

  72. ある程度一緒&やり直しは効く • (冒頭)エンジニアリングであることに変わりない • 開発に戻るのはさほど難しくない、学び直しはできる • 数度の転身は当たり前、人生全てを懸けなくて良い キャリアも少しはリーンにできる

  73. まとめ

  74. • コード以外の仕事もアリになってきている • 仕事が増えていきそうな潮流もある • キャリアはラフに決めていいが妥協はダメ • ZEALS社はいいぞ(唐突) まとめ

  75. None
  76. Thank you!!