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解説カンバン方式
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pokotyamu
April 26, 2024
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pokotyamu
April 26, 2024
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Transcript
解説カンバン 方 式 2024/04/26 冨 田 英祐(@pokotyamu)
お品書き 2 1. カンバンの定義 2. カンバンの理論 3. カンバンで得られるメリット 4. 現状の
io の運 用 上できていない部分
参考 文 献 3
これがカンバン? 4 TODO DOING REVIEW DONE
5 カンバンとは、視覚的かつプルに基づく 仕組みによるプロセスを通じて、 価値の流れ(フロ ー)を最適化するための戦略である。
6 カンバンとは、視覚的かつプルに基づく 仕組みによるプロセスを通じて、 価値の流れ(フロ ー)を最適化するための戦略である。
TODO DOING REVIEW DONE 価値の流れを最適化するための戦略 7 お客様に 価値が届く
TODO DOING REVIEW DONE カンバンで注 力 したいポイント 8 お客様に 価値が届く
ボードはあくまでも 一 部
カンバンを始める時にまずやるべきこと 9 カンバンに関わるメンバーがその状況の中で フローについて明 示 した共通理解を 「ワークフローの定義(De fi nition of
Work fl ow)」 まずはこれを作るところから始めると良い
TODO DOING REVIEW DONE ワークフローの定義に必要な要素 10 作業項 目 の単位 ポイントやSMLなどのサイズ
ワークフローの定義に必要な要素 11 TODO DOING REVIEW DONE 開始条件の定義 完了条件の定義
TODO DOING REVIEW DONE ワークフローの定義に必要な要素 12 WIP 制限
TODO DOING REVIEW DONE ワークフローの定義に必要な要素 13 どう流れるかの ポリシー
TODO DOING REVIEW DONE ワークフローの定義に必要な要素 14 サービスレベル 期待値(SLE) SLE: 任意の作業項
目 がフローの開始から終了までにかかるべき時間を予測するもの
周期的に回すものではない 15 同じ、1スプリントの尺度で考えない
スプリントバックログアイテムとカンバンのアイテムの違い 16 機能A 機能B QA・テスト 外部やりとり スプリント バックログアイテム 機能A カンバンのアイテム
別の作業内容 チームに関わる作業すべてが 入 る
作業をプル/セレクトできる状態を作り出す 17 着 手 可能な課題 TODO DOING REVIEW DONE チームが着
手 できることが明らかになったときだけ 作業を開始することができる
ワークフローのカイゼンを考える 18 使いづらい点が 見 つかったら その都度、カイゼンを考えていく WIP/スループット アイテムの年齢/サイクルタイム
io でなぜイマイチな感じだった? 19 ワークフローの定義が曖昧だった トミタの責任です🙏
今の io の開発スタイルに合っているか? 20 メインストーリー 各職種のやりたいこと チーム内のサポート系 チーム外の諸々系
今の io の開発スタイルに合っているか? 21 実装期間 プランニング期間 常に複数の話題が 飛 び交う前提の 開発プロセス
実装期間 プランニング期間
全体を設計する必要がありそう(冨 田 意 見 ) 22 人 材 / EC
向けチーム構想 フィーチャーチーム構想 Yang さんと 一 緒に 大 まかな 方 針を組み 立 てていきたい
みんないいチームにしたいと思っているはず 23 – Norm Kerth の最優先指令(The Retrospective Prime Directive) “どんな道をたどったにせよ、
当時の知識・技術・能 力 ・利 用 可能なリソース・状況 の中で、みんなができる限り 最 高 の仕事をしたはずです。 それを 心 から信じます。”