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DevOpsメトリクスとアウトカムの接続にトライ!開発プロセスを通して計測できるメトリクスの活用方法

ham
April 17, 2024

 DevOpsメトリクスとアウトカムの接続にトライ!開発プロセスを通して計測できるメトリクスの活用方法

DevOpsDays Tokyoでの登壇資料
https://confengine.com/conferences/devopsdays-tokyo-2024/proposal/19843/devops

近年、Four Keysなど開発生産性を測る指標の認知度が上がっており、 可視化や向上に取り組む組織が増加しています。
一方、これらの指標は"アウトプット"の量や能力を計測しているものが多いのですが、ビジネスの場では"アウトプット"ではなく"アウトカム"が重視されます。
そのため、"アウトプット"と"アウトカム"との関連が曖昧なままでは関係者間で共通認識を持つことが困難です。

本発表では、開発プロセスを通して計測できるメトリクスを活用して全体で測るべき指標を設定し、"アウトプット"と"アウトカム"の接続にトライします。

ham

April 17, 2024
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Transcript

  1. 開発⽣産性が向上する⽅法を探求しているエンジニア! Ruby / Rails / React / TypeScript / AWS

    Agile / DevOps / Developer Productivity / DevEx Stock Investment 浜⽥ 直⼈ Naoto Hamada (ham) @hamchance0215
  2. Findy Team+(チームプラス)とは? 3 開発⽣産性の可視化、開発プロセスの伸びしろの発⾒、継続的な改善をサポート ⽣産性可視化 ⽣産性向上 事業開発スピード加速 (開発スピードの向上により、仮説検証スピードも加速) 開発プロセス改善 (開発フロー・配置・ツールの伸びしろを可視化‧最適化)

    ⽂化づくり‧⾃⼰組織化 (メンバーの⾃発的な改善促進、改善を称賛する⽂化作り) 継続的な⽣産性向上サイクル データ 連携 Biz Engineer Engineer 開発組織ブランディング (エンジニアは、開発⽣産性が⾼い組織で働きたい) Recruit
  3. 優先度の⾼い開発から最速でデリバリーしている状態 プロダクト開発の効果を最⼤化 イシューの優先度 アサイン数(エンジニアが3名の場合) 100 3名 1名 0名 50 0名

    1名 1名 10 0名 1名 1名 1 0名 0名 1名 優先度が⼀番⾼いイシューに全リソース投⼊ フロー効率が⾼い󰢍󰢍󰢍
  4. 優先度の⾼い開発から最速でデリバリーしている状態 プロダクト開発の効果を最⼤化 イシューの優先度 アサイン数(エンジニアが3名の場合) 100 3名 1名 0名 50 0名

    1名 1名 10 0名 1名 1名 1 0名 0名 1名 3つのイシューが並⾏して進⾏しているが、リソース が分散しているためそれぞれの完了時期が遅くなる フロー効率が⾼いとは⾔えない🤔
  5. 優先度の⾼い開発から最速でデリバリーしている状態 プロダクト開発の効果を最⼤化 イシューの優先度 アサイン数(エンジニアが3名の場合) 100 3名 1名 0名 50 0名

    1名 1名 10 0名 1名 1名 1 0名 0名 1名 優先度の⼀番⾼いイシューが進⾏していない フロー効率が低い󰢁󰢁󰢁
  6. 優先度の⾼い開発から最速でデリバリーしている状態 プロダクト開発の効果を最⼤化 イシューの優先度 アサイン数(エンジニアが3名の場合) 100 3名 1名 0名 50 0名

    1名 1名 10 0名 1名 1名 1 0名 0名 1名 フロー効率を最⼤化するために 常にこの状態になっていることを可視化する
  7. 優先度の⾼い開発から最速でデリバリーしている状態 プロダクト開発の効果を最⼤化 フロー効率を数値化することで優先度の⾼い開発に着⼿できていることが定量的にわかる イシューの優先 度 係数 アサイン数(エンジニアが3名の場合) 100 33.3 3名

    1名 0名 50 16.7 0名 1名 1名 10 3.3 0名 1名 1名 1 0.3 0名 0名 1名 フロー効率 33.3 * 3 = 99.9 33.3 * 1 + 16.7 * 1 + 3.3 * 1 = 53.3 16.7 * 1 + 3.3 * 1 + 0.3 * 1 = 20.3 優先度最⼤のイシューに全員が着⼿したら100にな るように調整 それ他は優先度の割合に合わせて減算
  8. まとめ プロダクト開発の効果を最⼤化 フロー効率と⼯数推移の可視化により、開発チームの状況を可視化します。 - フロー効率 - 優先度の⾼い開発に着⼿できていること - ⼯数の推移 -

    想定通りに開発できていること - 優先度が変わらないこと これらを可視化することで、プロダクト開発の効果が最⼤化できていることを定量的に 把握できるようになります。
  9. プロダクト開発の効果を最⼤化 組織の⽬的 × 利益 アウトカムに 最も影響を与えるもの から開発 優先度を決める アウトカムへの影響 /

    ⼯数 プロダクトを通して アウトカムを最⼤化 優先度の変化 ⼯数推移の可視化 優先度の⾼い開発に着⼿でき ている状態 フロー効率の可視化 アウトカムへの影響を 最⼤化 組織のアウトカム
  10. アウトプットを向上させるDevOpsメトリクスや活動 開発チームのアウトプット向上 • Four Keys • commit→CI→review→merge→deploy→CD→releaseのサイクルタイム • イシューやスプリントの各種指標 •

    ミーティング時間や回数 • トイル削減 • アンケート(SPACE) ◦ 個⼈のやりがい、開発環境‧開発者体験の課題を抽出 • ふりかえり ◦ フロー効率、⼯数の予実、DevOpsメトリクス、アンケートなど ◦ アウトカムへの影響の予実 ▪ 期待付加価値と実現付加価値の⽣産性の⽐較
  11. 開発チームのアウトプット向上 組織の⽬的 × 利益 アウトカムに 最も影響を与えるもの から開発 優先度を決める アウトカムへの影響 /

    ⼯数 プロダクトを通して アウトカムを最⼤化 優先度の変化 ⼯数推移の可視化 優先度の⾼い開発に着⼿でき ている状態 フロー効率の可視化 アンケート トイル削減 Four Keys サイクルタイム ふりかえり アウトプットを最⼤化 アウトカムへの影響を 最⼤化 イシュー スプリント MTG時間 組織のアウトカム