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設計忘れからやってはいけない対症療法

 設計忘れからやってはいけない対症療法

ちゃんと詳細設計とか画面定義とかしないと痛い目みるよ、という失敗談です。反面教師にしてください。

mashirou1234

July 30, 2019
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Transcript

  1. ~前提で進んでいたこと~ ・新規案件で技術検証を行い、採択の上 開発が進むような進行。 ・外部会社との連携が必要になった。 ・期間は2月~5月で検証/開発を経て1次 リリース(予定) ・当初サーバサイドは一人のスタートだっ た。 ・後に増えるのは知っていた。(何人までか は把握していない)

    ・インフラは別チームに依頼する。 ~ 差異 ~ • 実際に増えた人員は2名で3人体制 → フルで動き始めたのは4月から、足並みが若干不安 定な進行 • インフラチームに依頼したら無理と返ってきた(案件 が建て込みすぎて手が増やせない) → 検証しているうちに自チームでインフラも管理しない と厳しいことが判明 • 環境開発を共通化できるようにするタスクが出来た → 一つ前の開発で環境違いで相当時間を取られた記 憶があった → HomeSteadからDocker(Laradock) • リリースは6月末(7月運用開始) →伸びた!
  2. 担当したタスクを紹介 今回は全体の構成やら要件定義から詳細設計 に落とし込む部分を担当しました。 • 技術検証 – 外部提供されたツールの検証 • AWS構成図作成 •

    AWS使用料金試算 • AWS要件策定調査 • 環境構築土台準備 • 管理画面開発 • 管理画面・画面定義書 • AWS全体構成表
  3. やってはいけない対症療法 スケジュール ・期間は2月~5月で検証/開発を経て1 次リリース(予定) →後に6月末リリースになった 対応した日 ・4月中旬 →5月中旬に追加実装画面を追加 画面定義書を「どのタイミングで、いつまでにやる必要」があったのか いつまでにやる必要があった?

    ・3月上旬から設計する必要があった →3月はインフラ構成図を書きながら検 証していた →先んじて検証ソースを書いていたの で若干先行して開発が進んでいたので 画面を頭の中で組みながら実装してい た
  4. 自己紹介 - 柚口ましろう(代口勇真) - Twitter: @yu_mashirou - 生態: へんなひと・開発者 -

    好物:アイマス(橘ありす)とPHPとCloudFrontと音ゲー 株式会社C-Gardenという会社に設立費用出したのでどうやら役員らしい…… こんな アイコンで活 動 するなど
  5. EOF