凡庸なエンジニアでも スタートアップで活躍する方法
by
naoaki kaito
Link
Embed
Share
Beginning
This slide
Copy link URL
Copy link URL
Copy iframe embed code
Copy iframe embed code
Copy javascript embed code
Copy javascript embed code
Share
Tweet
Share
Tweet
Slide 1
Slide 1 text
凡庸なエンジニアでも スタートアップで活躍する方法 株式会社ガイアックス 海藤直成
Slide 2
Slide 2 text
海藤直成(Kaito Naoaki)@gx_kaito SE・SIer - 大手インフラ機関、旅行代理店、IR会社、航空会社等のシステム開発 ガイアックス - SNS開発 - 運用、リニューアル - 社内情シス - 自社システムの開発、業務改善、経費削減、スタートアップ支援 - 技術開発部 - スタートアップ向けの技術支援(アプリ、サーバーサイド、フロント)
Slide 3
Slide 3 text
今日話すこと - 技術力 = 優秀なエンジニア ではない - 凡庸な人でもスタートアップで必要とされるようになるには? - 受託開発 & SIerをやってきて良かったこと - 上記を雑多に説明します 今日話さないこと - 技術的なこと
Slide 4
Slide 4 text
スタートアップに ありがちな勘違い
Slide 5
Slide 5 text
優秀なエンジニア(CTO)が1人 居ればいいんでしょ?
Slide 6
Slide 6 text
そんなことはない
Slide 7
Slide 7 text
てゆうか
Slide 8
Slide 8 text
優秀の定義って何?
Slide 9
Slide 9 text
技術力がある=優秀なエンジニア とは限らない
Slide 10
Slide 10 text
技術力はあるけど、 色々と難があって チームが崩壊した現場は いくつもある
Slide 11
Slide 11 text
・金額面で折り合いがつかない ・マウントの取り合い合戦 ・チームの座組みが悪い ・などなど (※スタートアップに限らず起こる)
Slide 12
Slide 12 text
大切なのは 最後までゴールできるか どうか
Slide 13
Slide 13 text
ゴールの定義 要件定義・設計 など 構築 リリース ここがゴールで はない!
Slide 14
Slide 14 text
ゴールの定義 要件定義・設計 など 構築 運用・保守、 バージョンアップ リリースが終わって からの方が長い!
Slide 15
Slide 15 text
技術力のあるエンジニアを 長期間抱えるのは難しい
Slide 16
Slide 16 text
凡庸なエンジニアの力は 不可欠
Slide 17
Slide 17 text
凡庸なエンジニアでも 貢献できることを考えよう
Slide 18
Slide 18 text
言い換えれば
Slide 19
Slide 19 text
凡庸なエンジニアでも スーパープログラマに勝てるも のを考えよう
Slide 20
Slide 20 text
こんなことやったら意外と 重宝がられたよって例
Slide 21
Slide 21 text
キャッシュ(財政) を意識した開発 サービスが軌道に乗るのはユーザ数や利益が どの位のときか?を把握し、それに向けてどの位の開発をするべ きか?を提案できる人 判断できるのはエンジニアしかいないのに、それを武器にしてい る人は少ない
Slide 22
Slide 22 text
引き継ぎを前提とした開発 「綺麗なコードはコメントや仕様書はいらない」 等の話は聞くが、個人的には反対 理由 - コードを綺麗にする努力は必要だが、ただの本の受け売りで言ってる人がいる。 - メンバーがコロコロ変わる状況はあり得るし、初心者が入る事だってある。 - 同じような技術力や思想を持ったエンジニアばかりになる事はない。 - ローカルルールや開発哲学などは外から入ってきた人には分かりづらいので、明示的に記しておいた 方が優しい。
Slide 23
Slide 23 text
こんなことやってて 良かったよって例
Slide 24
Slide 24 text
様々な業種の業務フローを見ておく 受託&SIerで沢山の基幹システムを作ってきて、 良かったと思う点であり強み。 理由 - 業務フローを通して、会社がどんな風に回っているかを知る事ができる。 - 洗練されたフロー & 無駄なフローの判別材料になり、提案の引き出しが増えた。 - スタートアップや改善活動に応用することができる。 - ビジネス面を考えられるエンジニアになる。
Slide 25
Slide 25 text
チームに足りない人材になる努力 - 熱狂的な人 - 新しい技術や開発手法を試したくてウズウズしてる人 - メンバーを巻き込んでいくタイプ - 研究者 - 不具合を解明したり、チューニングするのが好きな人 - 技術力に信頼がある - 媒介者 - 顧客の求めているものを理解でき、チームに共有出来る人 - みんなの理解者
Slide 26
Slide 26 text
スタートアップは華々しいイメージがあるが、ほとん どが泥臭い作業の連続。 受託やSIerは運ゲーの可能性もあるが、学んだ知識 は活かせるので、その界隈の人も是非スタートアッ プにチャレンジしてみて欲しい。
Slide 27
Slide 27 text
No content