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凡庸なエンジニアでも スタートアップで活躍する方法

凡庸なエンジニアでも スタートアップで活躍する方法

2019/06/25に行われた「スタートアップで開発している(したい)エンジニア交流会 #2」用のスライドです。

naoaki kaito

June 25, 2019
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Transcript

  1. 海藤直成(Kaito Naoaki)@gx_kaito
 SE・SIer
 - 大手インフラ機関、旅行代理店、IR会社、航空会社等のシステム開発
 ガイアックス
 - SNS開発
 - 運用、リニューアル


    
 - 社内情シス
 - 自社システムの開発、業務改善、経費削減、スタートアップ支援 
 
 - 技術開発部
 - スタートアップ向けの技術支援(アプリ、サーバーサイド、フロント) 

  2. 今日話すこと
 - 技術力 = 優秀なエンジニア ではない
 - 凡庸な人でもスタートアップで必要とされるようになるには?
 - 受託開発 &

    SIerをやってきて良かったこと
 - 上記を雑多に説明します
 
 今日話さないこと
 - 技術的なこと

  3. 引き継ぎを前提とした開発
 「綺麗なコードはコメントや仕様書はいらない」
 等の話は聞くが、個人的には反対
 理由
 - コードを綺麗にする努力は必要だが、ただの本の受け売りで言ってる人がいる。 
 
 - メンバーがコロコロ変わる状況はあり得るし、初心者が入る事だってある。

    
 
 - 同じような技術力や思想を持ったエンジニアばかりになる事はない。 
 
 - ローカルルールや開発哲学などは外から入ってきた人には分かりづらいので、明示的に記しておいた 方が優しい。
 

  4. 様々な業種の業務フローを見ておく
 受託&SIerで沢山の基幹システムを作ってきて、
 良かったと思う点であり強み。
 理由
 - 業務フローを通して、会社がどんな風に回っているかを知る事ができる。 
 
 - 洗練されたフロー

    & 無駄なフローの判別材料になり、提案の引き出しが増えた。 
 
 - スタートアップや改善活動に応用することができる。 
 
 - ビジネス面を考えられるエンジニアになる。 
 
 

  5. チームに足りない人材になる努力
 
 - 熱狂的な人
 - 新しい技術や開発手法を試したくてウズウズしてる人
 - メンバーを巻き込んでいくタイプ
 
 -

    研究者
 - 不具合を解明したり、チューニングするのが好きな人
 - 技術力に信頼がある
 
 - 媒介者
 - 顧客の求めているものを理解でき、チームに共有出来る人
 - みんなの理解者