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アウトプットを継続する ためにやる 10 箇条 ー登壇は怖くない!楽しい!   Nov 22, 2018 / 吉祥寺.pm16   まみやなおき (まみー / @mamy1326)

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自己紹介 Name Workplace Twitter  ✔ 普段は PHPer  ✔ 2017年 MySQL が趣味  ✔ 2018年 DNSとネットワーク が趣味 l2 :まみやなおき :合同会社ねこもり :@mamy1326(まみー)

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今日の目標 アウトプットを 継続 しよう そうだ、登壇 しよう だれかの背中を 押そう 1 2 3 l3

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今日の 吉祥寺.pmの テーマ l4

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エンジニアとして 何を 考える? l5

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エンジニアとして 何を みる? l6

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エンジニアとして どんな 行動する? l7

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エンジニアとして ✔ インプットを続ける 生き物 ✔ アウトプットとして 登壇 ✔ IN/OUTの 輪廻を 作る ✔ 誰かの 背中を押す 何を考え、みて、行動するか l8

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僕の 登壇駆動 アウトプット の話 l9

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しかし… l10

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登壇は 誰でも 不安 最初はね l11

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登壇に対する不安 ・人前でしゃべるの マジ緊張   →考えるだけで変な汗が出る… ・ウケなかったらどうしよう   →静かな場に耐えられないかも… ・必要とされているのかな?   →もっと高度な話、他にたくさんあるじゃん… l12

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でも ちょっと 待って! l13

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みんな同じ ・誰でも 最初の一歩   →未経験から踏み出した ・想像以上の 反応   →同じ思い、失敗談の貴重さ ・不安を 越える   →「俺なんか」の話でいいんだ、を実感できた ・登壇は 楽しい!   →フィードバック嬉しい、アウトプット楽しい l14

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登壇するまで ・経験を話すって 楽しそう   →最初の一歩 ・不安を 払拭   →己を知り、克服するテクニック ・登壇するまでの 10か条   →やれることからコツコツと ・勢いで登壇 エントリー!   →エントリーしたら…お前はもう登壇している (CV.神谷明) l15

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おしながき ✔ 登壇の きっかけ、変わったこと ✔ 自分の悩みを 知る ✔ 悩みを 解決 する 5つ の方法 ✔ 登壇までにやる 10箇条 ✔ 登壇 当日 にやること ✔ 楽しくやろうぜ l16

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おしながき ✔ 登壇の きっかけ、変わったこと ✔ 自分の悩みを 知る ✔ 悩みを 解決 する 5つ の方法 ✔ 登壇までにやる 10箇条 ✔ 登壇 当日 にやること ✔ 楽しくやろうぜ l17

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登壇のきっかけ ・ちょうど ネタ があった   →業務で MySQL を徹底チューニングしていた ・お誘い があった   →勉強会主催の方からLT登壇依頼をいただいた ・アウトプット欲 があった   →my.cnf のチューニング記事を書いていた ・勢いで登壇 エントリー   →YOU やっちゃいました YO! l18

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いろんな人に 背中を押して いただいた l19

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タイミング が 良かった l20

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じゃあなにが 変わった? l21

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登壇して変わったこと 1つのテーマを深掘りできた ✔ 登壇を機に MySQL の 基礎を習得   →クエリキャッシュ、レプリケーション… ✔ DNSの基本を知った   →反響が想像以上だった アウトプットの質が 向上 l22

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登壇して変わったこと 目標が定まった ✔ つまずいたことを基本から 話した   →困ってる人がいるはずだ… ✔ 同じ悩みが多いことに 気づいた   →階段の高さはみんな違う 次に悩む人の 後押し をしよう l23

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登壇して変わったこと 毎日の学習が習慣化 ✔ Markdownで記録   →30分以上、毎日継続(目標3ヶ月)、esaに記録 ✔ 毎日 Tweet!   →today’s study は〇〇、思ったことや疑問など 224日、欠かさず 継続! l24

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自分の話が 必要 とされている ことを知った l25

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毎日 のインプットと アウトプットが 習慣 になった l26

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とはいえ まだまだ 不安 がある l27

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おしながき ✔ 登壇の きっかけ、変わったこと ✔ 自分の悩みを 知る ✔ 悩みを 解決 する 5つ の方法 ✔ 登壇までにやる 10箇条 ✔ 登壇 当日 にやること ✔ 楽しくやろうぜ l28

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敵 を知るには まず 己 から! l29

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自分の悩みを知る ・極度の あがり症   →変な汗出るし…足震えるし…吐きそうになる… ・アドリブ できない   →よく脳内が真っ白に… ・よく 噛む   →滑舌も悪く早口になってしまう… ・デザインセンスなし   →配置以前に色のセンスが壊滅的… l30

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でも アウトプットしたい! 交流 したい! l31

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自分のような人の 背中を 押したい! l32

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おしながき ✔ 登壇の きっかけ、変わったこと ✔ 自分の悩みを 知る ✔ 悩みを 解決 する 5つ の方法 ✔ 登壇までにやる 10箇条 ✔ 登壇 当日 にやること ✔ 楽しくやろうぜ l33

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悩みを解決するには (1/5) 全てテキストに 書く ✔ 朗読すれば OK な状態に   →全て吐き出してこそスタートラインに立てる ✔ 俯瞰して確認   →相手に対しシンプルに表現できているか トークの 要件定義・全体設計 l34

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悩みを解決するには (2/5) スライド別に 練り込む ✔ 1枚ずつ 作り込んで いく   →書く→読む→直す→… ✔ スライドを 見やすく   →情報過多?、表現はシンプル?…etc 全体設計から 個別設計へ l35

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悩みを解決するには (3/5) レビュアー を 見つける ✔ 客観的 な視点は重要   →自分の当たり前は他人の当たり前ではない ✔ 専門外 (妻) の人のレビューは重要   →事前情報がないだけに、全体の見易さなどに気づいてくれる 設計・コード レビュー l36

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#engineers_lt では スライドレビュー を 実施しています! l37

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悩みを解決するには (4/5) 徹底的に リハーサル をする ✔ 言葉に 命を宿す   →内容を自分の血肉にする。自然な言葉は会場でより伝わる ✔ 自然な言葉まで 磨き上げる   →テキスト見なくとも言葉が出てくるまで(リハは最低10回) 場と人を想定した 運用テスト l38

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#engineers_lt では リハーサル会 を 実施しています! l39

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悩みを解決するには (5/5) とにかく慣れる ✔ なんども 登壇する   →常にチャンスを伺う。同じ話を3箇所で! ✔ 経験値を 増やす   →登壇は技術!テーマ、CfP、スライド、トークのレベルアップ 登壇への 抵抗が減る l40

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ここまでくれば あとは 本番 あるのみ! l41

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では具体的に どう 作っていく のか l42

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おしながき ✔ 登壇の きっかけ、変わったこと ✔ 自分の悩みを 知る ✔ 悩みを 解決 する 5つ の方法 ✔ 登壇までにやる 10箇条 ✔ 登壇 当日 にやること ✔ 楽しくやろうぜ l43

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① テーマを選定する ・伝えたい ことは何か   →困ったこと、トラブル、興味、趣味、etc ・市場で 求められる ことは何か   →選定したテーマ、市場では何が求められているか ・みんなが 得られる ことは何か   →何を持ち帰っていただくか。独りよがりになっていないか ・自分が得られることは何か   →登壇者が気持ちいいと、聞く側も楽しい l44

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② 会場を探す ・テーマに近い勉強会に 申し込む   →聞いてもらえる母数が多い場所から始める ・LTから 始める (5分)   →誰だってライブハウスからデビュー ・エンジニアリング 以外 もOK   →資料作成テクニック、健康・生き方、料理、etc ・申し込めば 覚悟が決まる   →とにかく第一歩を踏み出す。CfP駆動登壇! l45

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③ 徹底的にテキストで設計 ・テキストシナリオ を作成   →CfPの詳細版をMarkdownで ・ストーリーを 書き出す   →起承転結、自然な流れ ・エッセンスは 後から   →まずは伝えたいことを出し切る、流れを作る ・黙読しながら ブラッシュアップ   →書いて読み、直して読み、点で個別に磨く l46

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④ ラフにスライドに落とす ・段落・章ごとに 流れを作る   →スライド前後の繋がり、段落・章の繋がり、全体の流れ ・まずは ラフに書く   →実際に書くと、シナリオから大きく変わることも ・色付けは 後から   →まずはスライドに落とし込み、全体を作る ・つながりを ブラッシュアップ   →1スライド→前後のスライド→段落・章→全体と繋がる l47

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⑤ 見やすさを重視する ・情報量を 一定以下に   →1スライド1キーワード、多くなるなら個別スライドに ・PCとスクリーンは 全然違う   →最前列と最後列の見え方、解像度を考慮 ・会場の 照明を意識   →明るい会場、暗い会場、スクリーンの真上に照明、など l48

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⑥ 切り替えポイントを書く ・段落が変わる ポイントを重視   →色味、デザイン、小休止 ・休憩 ポイント   →視聴者側にも休憩が欲しい(30分以上かな) ・給水 ポイント(次スライド)   →滑らかに話すためにも意識的に給水ポイントを l49

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⑦ 徹底的な正確さを追求 ・丁寧な 技術検証   →根拠、検証結果をしっかり掲載 ・自信のない内容はバッサリ 削る   →講釈する側があいまいなことを言ってはいけない ・例示に ふさわしい 単語や表現   →適当な表現はNG、ドメイン名なら「example.jp」など ・実際に 動くもの を掲載   →ソースコードや設定は実際に動かしたものを! l51

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⑧ -1 徹底的にリハーサル ・まず黙読   →時間内に収まるか否か、流れに不自然さはないか   →気持ちよく繋がるか感覚で確かめる ・音読する   →音によるブラッシュアップは超重要   →ひとりしかいない!羞恥心を捨てる訓練!   →落ち着いて一人で黙読するのと全然違う   →時間オーバーポイントをあぶり出す l52

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⑧ -2 徹底的にリハーサル ・オススメ:カラオケボックス   ✔ HDMIで繋がるモニター(店員さんに確認!)   ✔ 羞恥心が消えていく(誰も聞いてないし!)   ✔ 録音、録画してあとで見直し、聞き直し   ✔ その場で修正できる   ✔ 飽きたら思いっきり歌える(重要) l53

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ここまで来れば 準備万端 いつでも 登壇 できる! l54

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しかしまだ やれる ことは ある l55

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⑨ ウケは狙わない ・笑いを取るのは 高度な技術   → 練られた内容で笑いを取るのは難易度高い   → 一部にしかわからないネタはシラケる ・笑いに来てる わけではない   → 真面目にトークして登壇者が楽しむ!   → ウケたらラッキー!楽しさは伝染する! l56

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⑩ 意識して区切って話す ・シンプル、丁寧、ゆっくり   →噛まないためには、ゆっくりシンプル丁寧しかない ・早口は 伝わりにくい   →適度な間が咀嚼のエッセンス ・後で見てねスライドを用意   →話すと長くなる、細かすぎる、でもあるといい情報   →賛否あり l57

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おしながき ✔ 登壇の きっかけ、変わったこと ✔ 自分の悩みを 知る ✔ 悩みを 解決 する 5つ の方法 ✔ 登壇までにやる 10箇条 ✔ 登壇 当日 にやること ✔ 楽しくやろうぜ l58

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登壇前にモニターチェック ✔ 解像度チェック(エントリー時)   →4:3、16:9、対応してるか事前チェックの上で ✔ 接続チェック   →持って来た or 会場のコネクターで接続確認   →純正の Type-C じゃないとダメ な場合も ✔ 最前列と最後列チェック   →見え方が全然違うので、自分の目でチェック   →一番情報量が多いページで確認 l59

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登壇前にマイクチェック ✔ マイクへの 距離 チェック   →離れて聞こえにくくなる   →会場が広い場合は念入りに ✔ 持ち方 チェック   →マイクスタンドだと動きが制限される   →動くと音声が遠くなる   →マイクは手持ち or ピンマイクがベスト   →「制限されないアクション」は大切 l60

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おしながき ✔ 登壇の きっかけ、変わったこと ✔ 自分の悩みを 知る ✔ 悩みを 解決 する 5つ の方法 ✔ 登壇までにやる 10箇条 ✔ 登壇 当日 にやること ✔ 楽しくやろうぜ l61

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今日の目標 (ふりかえり) アウトプットを 継続 しよう そうだ、登壇 しよう だれかの背中を 押そう 1 2 3 l62

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エンジニアとして (ふりかえり) ✔ インプットを続ける 生き物 ✔ アウトプットとして 登壇 ✔ IN/OUTの 輪廻を 作る ✔ 誰かの 背中を押す 何を考え、みて、行動するか l63

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インプットと アウトプットの 輪廻 が 技術を 楽しく する l64

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楽しさ こそが モチベーション l65

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より 楽しくなるために 背中を押したい! l66

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楽しさを 共有 して アウトプット 継続しましょう! l67

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エンジニアの登壇を応援する会 ✔ アウトプット によって ✔ 成長 することを ✔ 支援 するコミュニティ 目的 l69

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エンジニアの登壇を応援する会 ✔ #初登壇 や #初執筆 を支援したい ✔ 登壇 技術の向上 を支援したい ✔ #駆け出しエンジニア と繋がりたい ✔ #激つよエンジニア と繋がりたい ✔ 日本酒飲みたい 趣旨 l70

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エンジニアの登壇を応援する会 気軽な 登壇イベント開催 テーマ 相談、事前 レビュー ありマス 登壇 リハーサル やってマス フィードバック 受けられマス 技術相談、キャリア相談 応援内容 l71 1 2 3 4 5

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エンジニアの登壇を応援する会 l72 登壇・執筆 支援 繋がり あなた

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エンジニアの登壇を応援する会 Join Our Slack ! l73 http://bit.ly/elt-slack

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アウトプットを継続する #f0f0f0 #666666 #e6855e #5ec84e #f0f0f0  あいうえおかきくけこさしすせそ #e6855e  あいうえおかきくけこさしすせそ #5ec84e  あいうえおかきくけこさしすせそ l74