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© asken.inc 入社したらAIツール完備だった件 〜 Vide Codingで無双したかった...

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© asken.inc 自己紹介 名前:平 友樹(ひら ゆうき) お仕事: -2025/04:新卒から約7年間、通信会社でデータサイエンティスト 2025/05- : askenでデータサイエンティスト & Vibe Coder(NEW!) 趣味:Tennis🎾、Kaggle

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© asken.inc 本日お話しすること 入社してから5ヶ月間AIツールを使った(翻弄された)振り返り 引用:ガートナーのハイプ・サイクル

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© asken.inc 1章:駆け出しVibe Coder 引用:ガートナーのハイプ・サイクル

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© asken.inc 入社したらすぐにCursorとDevinを使えた件 Cursor - 元々VSCode使っていたので馴染みやすかった - ある程度必要な情報を渡せば分析に必要なSQLを作成してくれて便利 Devin Search - テーブル定義など社内のドメイン知識を検索するのに便利 (入社したてで社内のことに詳しくない身としては非常にありがたい)

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© asken.inc Claude CodeとVibe Coding 引用:Data of Data Scientist シリーズ vol.17 『5.9%-3つのスキルを棟 梁以上のレベルで兼ね備 えている人の割合』 個人的にはエンジニアリングス キルに課題を持っていたが、 Claude CodeによるVibe Coding によりこの領域に踏み出せた!

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© asken.inc 2章:開発で直面する課題 引用:ガートナーのハイプ・サイクル

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© asken.inc α版、β版開発で直面した現実 プロトタイプから本格開発へ進むも以下のような課題に直面 思考の退化 雑に指示してもそれっ ぽい結果が出るので、 深く考えず場当たり的 な指示を連発 保守性の低いコード 動くけど理解困難な コードで機能追加が 困難 トラブルシューティング コードの理解不足でエ ラー対応もAI頼み → AIが解決できなけれ ば詰み

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© asken.inc 3章:Beyond Vide Coding 引用:ガートナーのハイプ・サイクル

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© asken.inc よく考えて、継続的に学び、しっかり確認する必要がある 課題を解決するには...? 思考の退化 → やりたいことを明確 にして、計画的に実装 を進めていく 雑に指示してもそれっ ぽい結果が出るので、 深く考えず場当たり的 な指示を連発 保守性の低いコード → 設計を学び適切に 指示する 動くけど理解困難な コードで機能追加が 困難 トラブルシューティング → AIのコードをレ ビューし理解する コードの理解不足でエ ラー対応もAI頼み → AIが解決できなけれ ば詰み

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© asken.inc 開発プロセス全体の理解も必要 引用:Beyond Vibe Coding

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© asken.inc まとめ - AIツールによってこれまで挑戦できなかった領域に踏み出せた - とはいえ、AIに任せっきりだと開発は困難 - AIを使って開発するにも知識は必要なので継続的な学習が必要

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© asken.inc To be continued.