Slide 1

Slide 1 text

富山県立桜井高等学校 福田匡孝

Slide 2

Slide 2 text

発表内容 • 実践の背景 • 実践内容 • アンケート結果から見えてきた成果と課題

Slide 3

Slide 3 text

情報Ⅰの「縦糸」と「横糸」 情報 モラル コミュニ ケーション 情報科学 ネット ワーク 情報デザイン プログラミング データの活用

Slide 4

Slide 4 text

実践のねらい •興味・関心を 持たせる •実習時間や探求の 機会の確保

Slide 5

Slide 5 text

スケジュール 1学期前半 情報デザイン 1学期後半〜 2学期前半 情報の デジタル化 2学期後半 プログラミング 3学期 データ分析 シミュレーション *:アシアル株式会社HPより 問題解決・モデル化等、上記以外でもさまざまな学習内容を履修 辞書アプリ作り (HTML) 自学自習 画像データの編集 探索・整列アルゴリズム ガチャシミュレーター データ圧縮シミュレーター * *

Slide 6

Slide 6 text

画像データの編集 サンプル画像はSIPI Image Databaseより

Slide 7

Slide 7 text

目標 • 光の3原色の濃淡を自由に変えることによって、さまざまな 色調へ変換できることを理解する。 • プログラムを編集して、自分が考えた色調へ変換された画像を 出力することができる。 • 画像の色調変換を通して、プログラミングの面白さや可能性を 実感し、情報技術への興味関心を高めることができる。

Slide 8

Slide 8 text

プログラムの構造 ① 画像を読み取り、各画素の R・G・B値を配列へ代入 ② プログラムに従って、 変換された画像を出力する 添字 0 1 2 3 4 5 6 7 配列要素 184 82 48 28 186 89 41 6

Slide 9

Slide 9 text

主な活動 ① 編集内容によって、どのように 色調が変わるか調べる ② 自分で考えた色調になるよう プログラムを編集し、画像を 出力する。

Slide 10

Slide 10 text

探索アルゴリズム

Slide 11

Slide 11 text

ランレングス圧縮シミュレーション

Slide 12

Slide 12 text

この1年間の授業を通じて、 プログラミングに対する興味や関心が・・・ 14% 58% 20% 8% 高くなった どちらかと言えば、高 くなった どちらかと言えば、高 くならなかった 高くならなかった

Slide 13

Slide 13 text

この1年間のプログラミングに関する 授業や課題について・・・ 8% 53% 39% 0% よかった どちらかと言えば、よ かった どちらかと言えば、よく なかった よくなかった

Slide 14

Slide 14 text

アンケートのコメント 肯定的 • コンピュータの仕組みや情報 のデジタル化について深く学 ぶことができた。 • プログラムの具体的な活用方 法について知ることができた • 試行錯誤することができた • 楽しかった 否定的 • プログラミングは難しい • 独学で学ぶのは大変