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© SVENSON Co., Ltd. All Rights Reserved. 0 「この数字おかしくない?」対応に追われていたのに、 Claude Codeで設計改善まで着手できた話 2026年7月7日 株式会社スヴェンソン

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© SVENSON Co., Ltd. All Rights Reserved. 1 自己紹介/企業概要 ● 株式会社スヴェンソン 情報システム部 エンジニアリングチームリーダー 松元 孝樹 KOUKI MATSUMOTO ITベンダーを経て、2022年4月、株式会社スヴェンソンに入社 自社システムの改修と事業部向け業務ツールの開発に参画 ● 株式会社スヴェンソンは1984年にヘアケア企業として創業して、「美と健康と環境の分 野に貢献する」という企業理念のもと、増毛サービスやウィッグを提供するヘアケア事業、 白髪染めや頭皮ケア商品を提供するコスメ事業を中心に、複数の事業領域で商品・ サービスを展開しています。 ● コスプレ用の衣装・ウィッグ・カラコンなどを取り扱う会社がグループ会社として参画 https://www.svenson.co.jp

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© SVENSON Co., Ltd. All Rights Reserved. 2 担当業務 ● TROCCO・Snowflake・QuickSightを用いた社内データ基盤の開発・運用を担当 ● 過去のプロジェクト: ● RDSからSnowflakeへのストアドプロシージャ移行 ● Yellowfin→QuickSight移行に伴う帳票(約200本)の再構築 ● 上記の移行を経て今の基盤を運用する中で直面していた課題を、Claude Codeでどう乗り越 えたかをお伝えします

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© SVENSON Co., Ltd. All Rights Reserved. 3 技術スタック ECサイト・店舗 購買・顧客データ TROCCO Snowflake (ストアド加工) QuickSight マネージャー・マーケティング部門向け帳票 販促施策・業績報告に活用

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© SVENSON Co., Ltd. All Rights Reserved. 4 「この数字おかしくない?」問い合わせの日々 移行作業後、社内のいろいろな部署から、こうした問い合わせが毎日のように届くように 例1 「売上集計商品別のレポートで5月の新規製品売上が◯◯円と出ているが、契約数報告レポート を見ると◯◯円と出ている」 例2 「この店舗の契約件数が集計されないが、基幹システムの入力に何か不備があるのか」

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© SVENSON Co., Ltd. All Rights Reserved. 5 従来の調査フロー フェーズ1 QuickSightのフィルター vs 実行SQL SQLで期待通り取得できて いれば フィルター設定の問題 フェーズ2 実行SQL vs Snowflakeデータ データが正常ならSQLを修 正、 データ自体がおかしければ 次へ フェーズ3 Snowflakeデータ vs ストアド(明細調査) 明細レベルで集計対象を確 認し、 元データかストアドかを切り 分け 3〜5時間 30分〜2時間

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© SVENSON Co., Ltd. All Rights Reserved. 6 守り Claude Codeが問い合わせ対応をどう変えたか

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© SVENSON Co., Ltd. All Rights Reserved. 7 Claude Codeの仕組み ● 調査フローをそのままCLAUDE.mdに記載 ● 問い合わせ内容を貼るだけで、QuickSightのSQL定義・GitLab管理のSnowflakeストアド・実 データの3つを突き合わせ、原因を特定してくれる ● 実例:シャンプーセット(親商品)の売上按分で、子商品分まで二重集計。「WHERE句に親行 だけに絞る条件が抜けている」ところまで特定 ● 現在は、フェーズ①は人が確認し、フェーズ②③をClaude Codeに任せる分業体制

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© SVENSON Co., Ltd. All Rights Reserved. 8 余裕が生まれた 従来 30分〜2時間 (フェーズ③は3〜5時間) 現在 数分〜10分程度 原因特定までのスピード 空いた時間で、「ずっとやりたかったけど後回しにしていた」設計改善に着手できるように

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© SVENSON Co., Ltd. All Rights Reserved. 9 攻め 生まれた余裕で取り組んだ、運用効率化と設計改善

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© SVENSON Co., Ltd. All Rights Reserved. 10 ① troccoの差分転送への切り替え Before:範囲指定転送 更新がなくてもテーブルによっては 15分に1回転送され、無駄が発生 After:差分転送 更新があったデータだけを転送。 無駄な転送がなくなった ● 差分転送ができること自体、問い合わせ対応に追われて気づく余裕がなかった ● 100個以上ある転送設定は、Claude CodeがTROCCOのAPIを利用して自動で切り替え

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© SVENSON Co., Ltd. All Rights Reserved. 11 ② Snowflake Stream + Taskによる自動実行 Stream 差分転送による テーブル更新を検知 Task Snowflakeの ストアドを自動起動 実行回数:1日100回近く → 実際にデータが更新された数回程度に削減 使い慣れないStream/Taskの構文も、Claude Codeと実装パターンを確認しながらスムーズに実装

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© SVENSON Co., Ltd. All Rights Reserved. 12 今後の設計改善 ● 売上や契約件数など重要なKPIを持つテーブルが、Snowflake内に乱立 ● 複数の帳票作成担当者が帳票ごとにテーブルを作成した結果、同じ「売上」という言葉でも、 帳票によって値が微妙に異なってしまう問題が発生 ● 今期の重点テーマ: KPIごとに参照テーブルを一本化し、帳票間で数字がずれない基盤を目指す

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© SVENSON Co., Ltd. All Rights Reserved. 13 まとめ 守り 調査の型をCLAUDE.mdに書き、 問い合わせ対応時間を大幅短縮 攻め 生まれた余裕を設計改善に投資できた 少人数でもこの組み合わせでここまでできる、というのが今日お伝えしたかった話です Claude Codeは仕事を奪うものではなく、 「ずっとやりたかったけどできていなかったこと」をできるようにしてくれるもの