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B-2 王家と貴族の時代(古代後期)
⚫豪族連合から天皇中心の体制(朝廷)に変化
⚫ 中大兄皇子と中臣鎌足※1が蘇我氏を暗殺。天皇中心の体制(朝廷)に
⚫ 大化の改新と呼ばれる様々な政治改革が実行され律令国家が確立する。
⚫ 国号もそれ以前に呼ばれていた倭※2から日本に改められ、元号もここから始まる。
⚫ 奈良時代:平城京(奈良)に遷都
⚫ 平安時代:桓武天皇が京都(長岡京を経て平安京)に遷都
⚫ 東京に遷都するまでの1,000年間、京都が首都として政治の舞台となった。
⚫ 飛鳥時代から続く中国への朝貢使節(遣隋使、遣唐使)は中国国内の政情の混乱を受け中断。
以後、明治時代になるまで正式な国交関係が結ばれることはなかった。
⚫ 末期には武士が台頭。保元の乱にて後白河天皇の信任を得た平清盛が初の武家政権を樹立。
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1200年
1100年
1000年
900年
800年
700年
平安時代
600年
平城京
平安京
長岡京
※1 後に、藤原性を賜り改名。平安時代に一大勢力を築き摂関政治を行った藤原氏の始祖にあたる。
※2 倭はヤマトともワとも読む。和風などに使われる和は倭の字形が変化したもの。
平清盛
武士の
台頭
奈良時代
飛鳥時代
中大兄皇子 桓武天皇