Slide 1

Slide 1 text

SocialAR 自由なARを夢見て なつき

Slide 2

Slide 2 text

SocailAR Viewer Arrangement 誰でも どこにでも どんなデバイスでも いくつでも 創れるAR空間 }

Slide 3

Slide 3 text

実際に使ってる様子

Slide 4

Slide 4 text

VRchatのAR版 MincraftのAR版 一言で

Slide 5

Slide 5 text

自己紹介 東京工業大学 電子電気系 学士二年 水野 夏来 過去制作物 自然言語処理を 用いた速読アプリ 自己紹介・レジュメ 課題 今後の予定 実装機能 なぜ作ったのか @natsuki_m777

Slide 6

Slide 6 text

レジュメ 全体を通して伝えたこと webAR 空間アンカー UX 自己紹介・レジュメ 課題 今後の予定 実装機能 なぜ作ったのか

Slide 7

Slide 7 text

実装機能 なぜ作ったのか 課題 今後の予定 レジュメ 流れ 自己紹介・レジュメ 課題 今後の予定 実装機能 なぜ作ったのか

Slide 8

Slide 8 text

自己紹介・レジュメ 課題 今後の予定 実装機能 なぜ作ったのか SocailAR Arrangement Viewer 3Dオブジェクトを配置するためのサイト 配置された3Dオブジェクトを 見るためのサイト

Slide 9

Slide 9 text

SocialAR Arrangement 3Dオブジェクトを現実空間に 配置するためのサイト 緯度経度と高さによる 現実空間への位置合わせ PLUTEAU、Cesiumによる 現実空間との位置関係の把握 自己紹介・レジュメ 課題 今後の予定 実装機能 なぜ作ったのか

Slide 10

Slide 10 text

SocialAR Arrangement 空間アンカー どのくらいの精度で配置できるの? 緯度は地球上どこでも1度=111.111.....㎞ 小数点14桁まで表現できるが、計算誤差も考慮し、 小数点10桁までを誤差範囲とするなら 機能上、 の差異を表現できる 0.1cm以下 ただし 現在利用している標高データは5mメッシュで 誤差範囲は0.3m以内 建物の水平、標高、誤差範囲が0.25m 以内より 現状は0.3m程度の誤差があると考えた方がよい 自己紹介・レジュメ 課題 今後の予定 実装機能 なぜ作ったのか

Slide 11

Slide 11 text

SocialAR Arrangement 使用技術 Webブラウザ上で動かせる精巧なデジタル地球儀 プラットフォームの「Cesium Ion」と のJava Scriptライブラリ「CesiumJS」 オープンソース 国土交通省が進める 3D都市モデル整備・活用・ 化 のリーディングプロジェクト オープンデータ サーバーレス・クラウド・ストレージ 自己紹介・レジュメ 課題 今後の予定 実装機能 なぜ作ったのか

Slide 12

Slide 12 text

SocialAR Arrangement 使用技術・使用用途 建物の情報を取得 今後もっと多くの情報を表示可能に ビューアーとのデーター共有 デジタル地球儀 緯度経度と高さの算出 データーの表示 自己紹介・レジュメ 課題 今後の予定 実装機能 なぜ作ったのか

Slide 13

Slide 13 text

SocialAR Arrangement 全体図 Cesium Ion Storage Hosting RealtimeDatabase 緯度経度標高等の情報 建物情報 数値標高モデル 標高データ 静的ファイル 3Dモデル 精巧な デジタル地球儀 自己紹介・レジュメ 課題 今後の予定 実装機能 なぜ作ったのか

Slide 14

Slide 14 text

SocailAR 自己紹介・レジュメ 課題 今後の予定 実装機能 なぜ作ったのか Arrangement Viewer 3Dオブジェクトを配置するためのサイト 配置された3Dオブジェクトを 見るためのサイト

Slide 15

Slide 15 text

SocialAR Viewer SocialAR Arrangementで配置した 3Dオブジェクトを見るためのサイト 緯度経度と高さによる 現実空間への位置合わせ 画面中央のカーソルによる オブジェクトへのインタラクション 自己紹介・レジュメ 課題 今後の予定 実装機能 なぜ作ったのか

Slide 16

Slide 16 text

SocialAR Viewer インタラクション 一般サイトへのリンク ARサイトへのリンク 様々なインタラクションが考えられるが 今回はWebXRならではな インタラクションに注目 自己紹介・レジュメ 課題 今後の予定 実装機能 なぜ作ったのか 動画へ

Slide 17

Slide 17 text

SocialAR Viewer 使用技術 AR.js A-FRAME サーバーレス・クラウド・ストレージ ブラウザーでARを表現するための javascritpライブラリー 自己紹介・レジュメ 課題 今後の予定 実装機能 なぜ作ったのか

Slide 18

Slide 18 text

SocialAR 全体図 Cesium Storage Hosting RealtimeDatabase 緯度経度標高等の情報 建物情報 数値標高モデル 標高データ 静的ファイル 3Dモデル 精巧な デジタル地球儀 自己紹介・レジュメ 課題 今後の予定 実装機能 なぜ作ったのか

Slide 19

Slide 19 text

なぜ作ったのか 回避したいARの未来 特定のデバイス でしか見れない ステルス広告が 視界の至る所にある 単一のAR空間 しかない 自己紹介・レジュメ 課題 今後の予定 実装機能 なぜ作ったのか

Slide 20

Slide 20 text

今後 もっと増えてくる 特定のデバイス でしか見れない 自己紹介・レジュメ 課題 今後の予定 実装機能 なぜ作ったのか どんな悩みがあるのか

Slide 21

Slide 21 text

どのように解決するのか 特定のデバイス でしか見れない 自己紹介・レジュメ 課題 今後の予定 実装機能 なぜ作ったのか 世界的な標準化団体がある

Slide 22

Slide 22 text

どんな悩みがあるのか 直感的で便利であると同時に 危険 ステルス広告が 視界の至る所にある 自己紹介・レジュメ 課題 今後の予定 実装機能 なぜ作ったのか

Slide 23

Slide 23 text

どのように解決するのか オープンソース ステルス広告が 視界の至る所にある 自己紹介・レジュメ 課題 今後の予定 実装機能 なぜ作ったのか

Slide 24

Slide 24 text

どんな悩みがあるのか 単一のAR空間 しかない 自己紹介・レジュメ 課題 今後の予定 実装機能 なぜ作ったのか 寡占による質の低下 面白くない 多様性の喪失 クリエーターの 参入障壁が高くなる

Slide 25

Slide 25 text

ボタン一つで 新しいARワールドを 「 」 「 」 「 」 誰でも いつでも どこにでも どのように解決するのか 単一のAR空間 しかない 自己紹介・レジュメ 課題 今後の予定 実装機能 なぜ作ったのか 素晴らしいコンテンツを 創造できる人が気軽に コンテンツを発信できる

Slide 26

Slide 26 text

最終目標 自由なAR空間 自己紹介・レジュメ 課題 今後の予定 実装機能 なぜ作ったのか

Slide 27

Slide 27 text

最終目標 自由? 自己紹介・レジュメ 課題 今後の予定 実装機能 なぜ作ったのか 自由なAR空間

Slide 28

Slide 28 text

最終目標 自由? 自己紹介・レジュメ 課題 今後の予定 実装機能 なぜ作ったのか 選択肢の多さ

Slide 29

Slide 29 text

最終目標 自己紹介・レジュメ 課題 今後の予定 実装機能 なぜ作ったのか 選択肢の多さ ユーザー クリエーター 選べるコンテンツ数が無限大 自分で作れるという 最終手段の確保 自分だけのワールドが創れる ワールドの数だけ 需要が高まる 企業C 企業A 自治体B 企業・自治体 他の企業の介入を防いだり もしくは積極的に取り入れたり 選択できる

Slide 30

Slide 30 text

最終目標 自己紹介・レジュメ 課題 今後の予定 実装機能 なぜ作ったのか 単一の地域に のワールド 一つ 単一の地域に のワールド いくつも 選択肢の多さ

Slide 31

Slide 31 text

自己紹介・レジュメ 課題 今後の予定 実装機能 なぜ作ったのか 現時点で判明した課題と対処方法の候補 空間アンカー スマホWebARのUI/UX オクルージョン GPS精度 文字

Slide 32

Slide 32 text

自己紹介・レジュメ 課題 今後の予定 実装機能 なぜ作ったのか 空間アンカー SocialAR Arrangement では 「cm単位」での3Dオブジェクトの配置が可能 しかし SocialAR Viewer の 「GPS精度」に問題がある GPS精度

Slide 33

Slide 33 text

自己紹介・レジュメ 課題 今後の予定 実装機能 なぜ作ったのか 空間アンカー ViewerのGPS精度の問題 屋外でも5m前後は簡単にずれる 時間をおいたり、何度か読み込み直しをすると かなり正確になる GPSがおかしくなる室内だと ほとんど使い物にならない

Slide 34

Slide 34 text

自己紹介・レジュメ 課題 今後の予定 実装機能 なぜ作ったのか 空間アンカー Viewerの位置補正の対処方法の候補 GPS精度の向上を期待する 今後IoTやドローンの需要が高まると同時に GPS精度の向上の機運が高まるかも? IMMERSALのようなVisual SLAM SLAM SLAMを画像情報のみで 行う技術 Visual SLAM 自己位置推定と環境地図作成を 同時に行う技術

Slide 35

Slide 35 text

自己紹介・レジュメ 課題 今後の予定 実装機能 なぜ作ったのか 文字 立体空間に浮かぶ大きな文字は読みにくい デバイスがぶれると文字もぶれる 文字は邪魔 建物レベルの大きさにおいて スマホWebARのUI/UX

Slide 36

Slide 36 text

文字の問題の対処方法の候補 最悪7文字以下 アイコン的表現 必要な情報はリンク先に記載 ディスプレイに平面的に表示 一瞬で把握できる文字数の限界 スマホWebARのUI/UX 自己紹介・レジュメ 課題 今後の予定 実装機能 なぜ作ったのか

Slide 37

Slide 37 text

自己紹介・レジュメ 課題 今後の予定 実装機能 なぜ作ったのか スマホWebARにおけるUI/UX オクルージョン 全くオクルージョンされてない。。。。

Slide 38

Slide 38 text

自己紹介・レジュメ 課題 今後の予定 実装機能 なぜ作ったのか オクルージョン Viewerの方は順次 最新のAPIに切り替えながら実装していく スマホWebARにおけるUI/UX ブラウザーが順次 ARCore、ARkitに対応していくだろう Lidarセンサー

Slide 39

Slide 39 text

自己紹介・レジュメ 課題 今後の予定 実装機能 なぜ作ったのか 課題を踏まえた今後の実装予定 ボタン一つで新しいARワールド アイコン的表現なアセットの追加 かっこいいUI

Slide 40

Slide 40 text

自己紹介・レジュメ 課題 今後の予定 実装機能 なぜ作ったのか 公開予定 未定

Slide 41

Slide 41 text

ご清聴ありがとうございました

Slide 42

Slide 42 text

水野 夏来 @natsuki_m777 名前の認知 フォローだけでもお願いします