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株式会社TBM 会社概要 ver 2024.09 Company Profile

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© 2024 TBM Co., Ltd. All Rights Reserved. 1. 会社概要 2. 企業理念体系 3. 私たちが目指すところ 4. 事業紹介 5. 組織構造 6. カルチャー 7. 活動拠点紹介 8. 今後の展望

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© 2024 TBM Co., Ltd. All Rights Reserved. 1. 会社概要 2. 企業理念体系 3. 私たちが目指すところ 4. 事業紹介 5. 組織構造 6. カルチャー 7. 活動拠点紹介 8. 今後の展望

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© 2024 TBM Co., Ltd. All Rights Reserved. 会社概要 会社概要 4 環境配慮型の新素材と資源循環ビジネスを展開する日本発のユニコーン/スタートアップ企業 200+ 特許数 2023年10月時点 300+ 従業員数 2023年4月時点 10 国内外拠点数 (子会社・JV含む) 300+ 自社素材の 印刷パートナー数 150+ 自社素材の 成形パートナー数 経済産業省より、 イノベーション拠点立地 推進事業として採択 8月TBM設立 LIMEXの特許出願 経済産業省の 補助事業として 量産プラント竣工 (宮城県多賀城市) 実証プラント竣工 (宮城県白石市) 50%超の再生材を含む “CirculeX”をローンチ 資源循環事業をスタート NEDO*1より 戦略的省エネルギー 技術革新プログラム に採択 リサイクルプラント竣工 (神奈川県横須賀市) 2013 2011 2021 2015 2017 2021 韓国財閥SKとの間で、 LIMEXのグローバル展開の 加速に向けて、135億円の 資本業務提携に合意 2020 2022 *1|NEDO: 国立研究開発法人エネルギー・産業技術総合開発機構 補助・助成 主要株主 加盟団体(抜粋) 100+ リサイクル パートナー数

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© 2024 TBM Co., Ltd. All Rights Reserved. 会社概要 事業概要 5 世界で急速に深刻化する気候変動や 資源枯渇などの地球規模の社会課題 脱炭素・循環共生型社会の実現に向けて、 環境配慮型の新素材の普及に加え、 廃プラスチックの資源循環を促進 新素材 • 環境配慮型素材の研究及び用途開発 • 環境配慮型素材/製品の製造 • 環境配慮型素材/製品の販売 資源循環 • 廃プラスチックの有価引受、単一プラの有価買取と再生 • プラスチックとLIMEXをマテリアルリサイクルで • 処理する工場の運営 • 資源循環プラットフォーム「Maar」の提供 Circular Economy サーキュラーエコノミー Carbon Neutral カーボンニュートラル

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© 2024 TBM Co., Ltd. All Rights Reserved. 会社概要 NEXTユニコーン調査、未上場企業の中で7位 6 日本経済新聞 の「NEXTユニコーン調査」にて、7年連続で推計企業価値ランキングTOP10の企業として紹介 2023年 推計企業価値ランキング 過去7年間の推計企業価値と順位 1 プリファード・ネットワークス(AI開発) 3,472 2 OPNホールディングス(オンライン決済システム) 2,267 3 スマートニュース(情報収集アプリ) 2,031 4 スマートHR(クラウド型人事労務ソフト) 1,736 5 スパイバー(次世代素材) 1,617 6 アストロスケールホールディングス(宇宙ごみ除去サービス) 1,428 7 TBM(プラスチック・紙代替素材) 1,344 8 Mujin(ロボット制御技術) 1,186 9 ティアフォー(自動運転ソフト) 895 10 リーガルオンテクノロジーズ(契約書AI審査システム) 886 社名(事業内容) 推計企業価値(億円) 出典:日本経済新聞(2023年12月7日付)『「ユニコーン予備軍」、どんな会社? 技術力に高い評価 NEXTユニコーン調査』 1000億円 500億円 2018 2019 2020 2021 1500億円 2022 2017 2023 1,339 (5位) 536 (4位) 1,218 (2位) 1,233 (3位) 1,336 (4位) 292 (7位) 1,344 (7位)

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© 2024 TBM Co., Ltd. All Rights Reserved. 会社概要 各種活動、アワード・メディア実績 7 日本発のユニコーン/スタートアップとしてG20やCOP等の国際会議で紹介 国際的な水準でコーポレート・サステナビリティの取組を推進、各種アワードで受賞する他、カンブリア宮殿等、多くのメディアで紹介 PR Award Media 各種活動 アワード実績 メディア実績 • カンブリア宮殿(テレビ東京) • ガイアの夜明け(テレビ東京) • WBS(テレビ東京) • On Japan(CNN) • NHK World(NHK) • TIME • Newsweek • Forbes • Bloomberg • 日本経済新聞 等 他多数 EY Japan 主催 アントレプレナー・オブ・ザ・イヤー 2019 Exceptional Growth 部門 「大賞」 他 日本経済団体連合会(経団連)に入会 世界経済フォーラム(ダボス会議)の ユニコーン・コミュニティに参画 G20で、COP(気候変動枠組条約締約国会議)で紹介 温室効果ガス削減目標に対するSBTによる「1.5℃目標」 認定を取得 Amazon等が共同で立ち上げた「The Climate Pledge」 (気候変動対策に関する誓約)に署名 ESG評価機関である国際的NGO、CDP「気候変動」 「水セキュリティ」で「B」スコアを獲得 LIMEXのサプライチェーン排出量及びScope3の可視化が 評価され、2022年度ロジスティクス大賞「特別賞」 Plug and Play 2016「ソーシャルインパクトアワード」 内閣府等 主催 第1回 日本オープンイノベーション大賞 経済産業大臣賞 中小機構 主催 Japan Venture Awards 2016「東日本大震災復興賞」 公益社団法人JACI(新化学技術推進協会)主催 第18回 グリーン・サステイナブル ケミストリー賞 ベンチャー企業賞 2016

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© 2024 TBM Co., Ltd. All Rights Reserved. 1. 会社概要 2. 企業理念体系 3. 私たちが目指すところ 4. 事業紹介 5. 組織構造 6. カルチャー 7. 活動拠点紹介 8. 今後の展望 8

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© 2024 TBM Co., Ltd. All Rights Reserved. 企業理念体系 TBM Compass 9 |Mission 進みたい未来へ、橋を架ける Bridging today and the future we want |Vision 過去を活かして未来を創る。 100 年後でも持続可能な循環型イノベーション。 Sustainable and circular innovations for centuries, building on the past to create the future. |Values 1非常識に挑戦しよう Out-of-the-box Challenge 2両立主義で行こう Not Trade-off, but Trade-on 3自分ゴトを拡げよう Be the Owner 4約束への逆算思考 Backcasting for Commitment 5感謝と謙虚で繋がろう Gratitude Ties Us

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© 2024 TBM Co., Ltd. All Rights Reserved. 企業理念体系 TBM Compassに込めた想い 10 TBM Compassは、TBMのメンバー一人ひとりの判断の拠り所になるように、 企業理念体系をMission (私たちの使命であり、宿命)、 Vision(私たちが目指す姿)、 Values (私たちの価値観であり、 人格を形づくるもの)とし、その総称を「 TBM Compass 」として名付けています。 私たちが進むべき方向に迷わないように、一人ひとりが自然に取り出せる、 ”羅針盤”としての役割を果たしています。

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© 2024 TBM Co., Ltd. All Rights Reserved. 1. 会社概要 2. 企業理念体系 3. 私たちが目指すところ 4. 事業紹介 5. 組織構造 6. カルチャー 7. 活動拠点紹介 8. 今後の展望 11

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© 2024 TBM Co., Ltd. All Rights Reserved. 私達が目指すところ 世界人口はまだまだ増える 1950年に25億人だった世界人口は、2020年時点で78億人、2050年には97億人、2100年には109億人に達する見込み 出典:「世界人口統計 2019年版」(国際連合) 12

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© 2024 TBM Co., Ltd. All Rights Reserved. 私達が目指すところ 資源消費量の増加 1970年に23.7 Gt だった資源消費量は、 2010年には70.1 Gに到達 13

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© 2024 TBM Co., Ltd. All Rights Reserved. 私達が目指すところ 地球の使いすぎ・未来からの前借り 人類は1.75個分の地球が必要な暮らしをしており、未来からの前借りを止めなければならない。 2022 Earth Overshoot Day, Global Footprint Network 地球の ・資源再生産量 ・CO2 吸収量 人類の ・資源消費量 CO2 排出量 人類による年間の自然資源の消費が、地球が持つ一年分の資源の再生産量とCO 2 吸収量に対して、何年分(何個分)にあたるかを意味します。人類は地球の生態 系サービスの「原資」に手を付けながら、「赤字」(未来からの前借り)で生活 していることになります。 14

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© 2024 TBM Co., Ltd. All Rights Reserved. 1. 会社概要 2. 企業理念体系 3. 私たちが目指すところ 4. 事業紹介 5. 組織構造 6. カルチャー 7. 活動拠点紹介 8. 今後の展望 15

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LIMEX事業

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© 2024 TBM Co., Ltd. All Rights Reserved. 炭酸カルシウム (石灰石)などの無機物 熱可塑性樹脂 (石油由来プラ、植物由来プラ) プラスチックや紙の代替素材として、 様々な製品に使用可能 炭酸カルシウムなどの無機物を50%以上含む、 無機フィラー分散系の複合素材 調達時や処分時に多くのCO2を排出する石油由来プラスチックや、 製造工程で多量の水 を必要とする紙への依存度を抑え、環境負荷低減が可能 01水や森林の資源の保全 石油由来 プラスチック使用量の削減 02製品ライフサイクル全体で CO2などの温室効果ガス 排出量を削減 03自社工場だけでなく 他社の設備で素材の生産、 製品の成形が可能 LIMEX Business LIMEXとは 17 プラスチックや紙の代替となる、 炭酸カルシウム(石灰石)などの無機物を50%以上を含む新素材 © 2024 TBM Co., Ltd. All Rights Reserved.

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© 2024 TBM Co., Ltd. All Rights Reserved. LIMEX Business 石灰石のポテンシャル 18 世界中に豊富に存在し、気候変動対策にも貢献できる鉱物資源。 その豊富さ故に石油由来プラスチックと比 較して価格は安価。さらに、供給安定性が 優れているため、価格変動が少なく、安定 した価格での調達が可能。 安価 × 価格変動が少ない ¥ 02 原材料調達段階で発生するCO₂などの温室 効果ガスを石油由来プラスチックと比較し て抑制できる。また、燃焼時のCO₂ 排出量 を約58%削減できる。 CO 2 排出における優位性 03 日本でも100%自給自足が可能 資源に乏しいと言われる日本でも豊富に存在し、セメントや 骨材などとしてまちづくりの用途で広く使用されている。 石灰石の用途別構成比 石灰石の国内生産量と消費量 01

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© 2024 TBM Co., Ltd. All Rights Reserved. LIMEX Business LIMEX素材の環境性能|プラスチック代替 19 従来の石油由来プラスチックに比べ、プラスチックの使用量を削減でき、限りある石油資源の省資源化、減プラスチックに貢献。 原材料調達から処分までのライフサイクル全体でCO2などの温室効果ガス(GHG)排出量の削減が可能。 *1 ●算定⼿法:ライフサイクルインベントリ ●インベントリデータベース(排出原単位の主な参照先):LCIデータベースIDEA version 2.2(2018/01/18) 及び version 2.3 (2019/12/27) 国立研究開発法人産業技術総合研究所安全科学研究部⾨IDEAラボ/⼀般社団法人サステナブル経営推進機構(SuMPO) ●影響評価⼿法:Climate change IPCC 2013 GWP 100a 削減率[%]=(LIMEX品-比較対象品)/比較対象品*100 PP(ポリプロピレン)と比較した プラスチック使用量 LIMEX LIMEX LIMEX LIMEX 真空成形グレード 約57%削減 インフレーション 成形グレード 約54%削減 ブロー成形 グレード 約53%削減 射出成形グレード 約34%削減 ー算定条件ー • 機能単位:1 kgのペレット(希釈していないMBも含む) • スコープ:[原材料調達・ペレット化]~[輸送]~[処分] • 輸送 :日本国内では300 kmのトラック輸送を想定。海外製造品は海上輸送も加味。 • 処分 :一般廃棄物として焼却を想定※成形工程は加味していない • 算定年 :2022年・2023年 CO2 などのGHG排出量 5 6 7 8 1 2 3 4 (kg-co2e/kg)0 真空成形グレード インフレーション成形グレード ブロー成形グレード 射出成形グレード PP HDPE PS ABS 2.7 1.5 約72%削減 1.8 2.0 5.3 5.3 6.2 6.5 約66%削減 約63%削減 約55%削減 原材料調達・ペレット製造 輸送 処分 LIMEX Pellet

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© 2024 TBM Co., Ltd. All Rights Reserved. LIMEX Business LIMEX素材の環境性能|プラスチックシート・合成紙・紙代替 20 *2 ●出典:紙・板紙生産トン当たりの新水利用原単位の推移:日本製紙連合会 (出典)白石工場での年周水利用量 (生活用水15%分を除く)を年周生産量で除した値(生活用水の推定量は東京都「給水設備設計・施工基準」の 「建物種類別単位給水量・使用時間・人員表」よりも小さい値であった) LIMEX 対 PP シート 約35%削減 PP(ポリプロピレン)シート、PETシートと比較した プラスチック使用量 削減率[%]=(LIMEX品-比較対象品)/比較対象品*100 LIMEX 対 PET シート 約57%削減 従来の石油由来プラスチックシート・合成紙に比べ、プラスチックの使用量を削減でき、限りある石油資源の省資源化、減プラスチックに貢献。 原材料調達から処分までのライフサイクル全体でCO2などの温室効果ガス(GHG)排出量の削減が可能。 一般的な紙と比較して、製造工程で森林資源を用いず、水の利用量を約97%を削減。枯渇リスクの高い資源の保全に貢献。 製造時「100%再生可能エネルギー」「CO2 排出係数ゼロ」の電力を使用 。 LIMEX Sheet *1 ●算定⼿法:ライフサイクルインベントリ ●インベントリデータベース(排出原単位の主な参照先):LCIデータベースIDEA version 2.2(2018/01/18) 及び version 2.3 (2019/12/27) 国立研究開発法人産業技術総合研究所安全科学研究部⾨IDEAラボ /⼀般社団法人サステナブル経営推進機構(SuMPO) ●影響評価⼿法:Climate change IPCC 2013 GWP 100a CO2 などのGHG排出量 1.5 0.5 1.0 (kg-co2e/㎡)0 約66%削減 LIMEX 白色ソフト 0.50 約52%削減 LIMEX 半透明ハード 0.70 PPシート 1.07 PSシート 1.31 PETシート 1.45 PVCシート 1.29 原材料調達 シート製造 輸送 印刷* *同等と推定し省略 処分 紙と比較した水利用量 50 100 (㎡/t)0 約97%削減 多賀城 2.22 白石 2.88 紙・板紙 85 約97%削減 ー算定条件ー • 機能単位:シート 1㎡ • 厚み :150μm • スコープ:[原材料調達]~[シート製造]~[輸送]~[処分(焼却)] • 処分 :一般廃棄物として焼却を想定 ※製造条件は2020年度のTBM白石工場の実績に基づく ※印刷に適した塗工が施されている想定 • LIMEX Sheet:実質100%再生可能エネルギー由来の電力を使用 • 他のプラスチック製シート:日本の平均的な電力を使用した想定 • 算定年 :2021年

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© 2024 TBM Co., Ltd. All Rights Reserved. LIMEX Business 国内外の既存設備を活用して成形・加工が可能 21 * 押出成形によるシート製造は、TBMの自社製造拠点で生産したものの供給も可能 国内の自社工場だけでなく、現地の製造パートナーによる海外製造が可能。 150社超の成形メーカー、300社超の印刷会社をパートナーに、 LIMEX製品の加工用途は、多様な成形方法に広がっている。 研究・用途開発 樹脂開発、成形など様々な分野の研究者、 スペシャリストが集い、大学との共同研究 も実施、素材の処方開発・混錬・成形技術を 追求。NEDOの「戦略的省エネルギー技術革 新プログラム」に採択。 再エネ100%の自社工場 宮城県の自社生産工場は「100%再生 可能エネルギー」「CO2排出係数ゼロ」 の電力への転換、経済産業省の製造業 等立地支援による補助事業を採択。 LIMEX Pellet LIMEX Sheet インフレーション成形 - レジ袋 - 買い物袋 - ごみ袋 真空成形 - 食品容器 - 飲料カップ 射出成形 - 文具 - 日用品 - 工業部品 押出成形* - 建築資材 - シート (既存の印刷機で印刷物制作が可能) - 異形押出品 - フィルム ブロー成形 - ボトル - チューブ スパンボンド成形 - 不織布

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© 2024 TBM Co., Ltd. All Rights Reserved. 素材の「配合」だけでなく「混錬」、「成形品」に関して、200件以上の特許を権利化、 日中欧米を含む世界40か国以上で保有*1。 日本の優れた技術として、UNIDO(国際連合工業開発機関)の サステナブル技術普及プラットフォーム「STePP」に登録。 受賞のポイント “中期戦略として、海外事業の要となる技術輸出に対応 すべく、市場(日本、米国、欧州、中国、インド)及 びライセンス契約想定先を考慮の上、重点的に特許・ 商標出願&権利化を行う方針としている(なお、基本 特許は40カ国で権利化している)” “メインブランド「LIMEX」のグローバルでのブランド 力向上及びグローバルでの商標ライセンスビジネスに よる収益確保の観点で、商標権を保有するなど、ブラ ンド戦略にも注力している” LIMEX Business LIMEXの技術優位性 22 *1|2022年12月時点 * 令和4年度「知財功労賞」経済産業大表彰 知財活用ベンチャーとして LIMEXの特許 「混錬」 に関する特許*3 混錬 (コンパウンド) 押出成形 LIMEX Sheet 「配合」 に関する特許*2 「成形品」 に関する特許 プラフィルム、プラバッグ代替 -Carrier bags -ショッピングバッグ -パッケージフィルム プラ製品代替 -ステーショナリー -容器 -産業用部品 プラスチックパッケージ代替 -食品容器 -コップ -プリスター材 紙 / プラシート代替 -建築資材 -シート -異形押出品 -フィルム プラボトル代替 -ボトル -チューブ プラ不織布代替 -不織布 真空 押出 射出 インフレ ブロー スパン ボンド 成形 無機物 (炭酸カルシウムなど) 熱可塑性樹脂 配合 (樹脂組成物) LIMEX Pellet

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© 2024 TBM Co., Ltd. All Rights Reserved. LIMEX Business LIMEX素材の価格競争力 23 LIMEX素材(LIMEX Pellet)は、石灰石の安価な調達コストにより、他の汎用プラスチック素材と比較しても高い価格競争力を実現。 世界を牽引するラグジュアリーブランド「LVMH」のグループ企業や、国内の大手100円ショップなど、幅広い価格帯の用途で採用実績が拡大。 *1|LIMEX price is our current spot price range of the most selling masterbatch with 78% of limestone. The prices of other polymers are range from Jan – Sep 2022 *2|LIMEX’s specific gravity is larger than other petroleum polymers and masterbatch needs to be diluted with polymer, thus buyers’ cost for each polymer is up to applications *3|LIMEX price is the hypothetical C&F Asia price to the final users, which includes intermediate margin, but the other polymer prices may not include (Not sure) Source: Pla-Search (https://pla-search.co.jp/) ($/kg) 汎用プラスチックとの価格比較 0.0 0.5 1.0 1.5 2.0 2.5 Limestone* LIMEX PP HDPE LDPE ABS 石灰石 導入事例 「LVMH」グループの 化粧品メーカー「KENDO」が 展開する化粧品容器に採用 • 従来のABS樹脂比での価格優位性 • ライフサイクルにおける CO2排出量の削減 • 高級感のあるマットな質感 環境に配慮した収納雑貨として 国内大手100円ショップ 「セリア」「キャンドゥ」 で販売 • 厳しい価格水準をクリア • 減プラスチックに貢献できる 環境性能

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© 2024 TBM Co., Ltd. All Rights Reserved. LIMEX Business 拡大するLIMEX製品のラインナップ 24 クリアファイル レジ袋 ゴミ袋 ハンガー 電飾シート ボールペン 飲料カップ 食品容器 うちわ 食品包材 報告書 カタログ リーフレット メニュー表 POP ラベル 名刺 冊子 パッケージ ポスター 封筒DM マップ 化粧品容器 建築資材 石油プラの削減 CO2 の抑制 既存設備で成形 水利用量の削減 森林の保全 耐水性・耐久性

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© 2024 TBM Co., Ltd. All Rights Reserved. LIMEX Business 導入実績 25 10,000以上の企業や自治体などで、様々な種類のLIMEX素材、LIMEX製品が採用。 クリアファイル 電飾ディスプレイ 書類ファイル メニュー表 POP ゴミ袋 名刺 ガイドマップ

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資源循環事業

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27 © 2024 TBM Co., Ltd. All Rights Reserved. Material Circulation Business サーキュラーエコノミー(CE)の推進に向けて高まる期待 約 2,340兆円 約 392兆円 約 1,390兆円 廃棄物処理 資源有効活用 地球温暖化対策 約 293兆円 自然環境保護 約 265兆円 環境汚染防止 *平成31年3月環境産業市場規模検討会「平成30年度環境産業の市場規模推計等委託業務環境産業の市場規模・雇用規模等に関する報告書」 カーボンニュートラルの実現に向け、 天然資源の消費を抑制し、環境への負荷を低減するサーキュラーエコノミーへの移行が世界的に 求められている。 2050年の環境関連ビジネスの 市場規模

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28 © 2024 TBM Co., Ltd. All Rights Reserved. 2022年 廃プラ総排出量 824万t 単純焼却 7% (61万t) サーマルリサイクル 63% (510万t) マテリアル リサイクル 22% (180万t) 埋立 6% (46万t) ケミカル リサイクル 3% (28万t) Material Circulation Business プラスチックの大半が焼却、 求められるマテリアルリサイクル 国内の廃プラスチックは、824万tのうち 約7割(571万t)が焼却されている現状。 廃プラの海外輸出が困難になり、 国内での廃プラ処理と廃プラの資源化の推進が急務に。 © 2023 TBM Co., Ltd. All Rights Reserved. 出典:「2022年 プラスチック製品の生産・廃棄・再資源化・処理処分の状況」、⼀般社団法人プラスチック循環利用協会 ● 2021年の日本のプラスチックのマテリアルリサイクル率は21% で、サーマルリカバリー率は63%+単純焼却8%。2006年の容器包 装リサイクル法の改正に伴い、サーマルリカバリーの比率が伸び ている。なお、EU推計(2021年)によると、 EU27カ国のプラス チック包装の廃棄物のマテリアルリサイクル率は平均39.7%。 参考:「プラスチックリサイクルの基礎知識 2023」(プラスチック循環利用協会) 「EU packaging waste generation with record increase」(2021年、Eurostat :EU統計局)

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29 © 2024 TBM Co., Ltd. All Rights Reserved. Material Circulation Business プラスチックの資源循環を取り巻く環境 ●海洋プラスチックごみ問題、気候変動問題、諸外国の廃棄物輸入規制強化の幅広い課題に対応するため、政府では、 2019年5月に「プラスチック資源循環戦略」を策定。 2030年までに、プラスチックの「再生利用を倍増」させるマイ ルストーンが掲げられている。 ● 2024年6月の閣議決定を目指す「第5次循環型社会形成推進基本計画(案)」においても、「排出された廃プラスチッ クについては、マテリアルリサイクル及び循環型ケミカルリサイクルで素材循環重視のリサイクルを行い、焼却・最終処 分される量を大幅に削減する」との方針が掲げられている。 参考:「第五次循環型社会形成推進基本計画(案)」(2024年、環境省中央環境審議会循環型社会部会(第52回)資料) ● 「地球温暖化対策計画」(21年10月22日閣議決定)では、廃棄物関連でのCO2排出削減について「廃プラスチックの リサイクルの促進」に最大の重きを置き、2030年度にプラスチックの焼却量を2013年度の515万tから278万tまで削減 し、プラスチックの焼却によるCO2排出量を2013年度の1378万tから640万tへの削減を目標としている。 参考:「地球温暖化対策計画」( 2021年、環境省)

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30 © 2024 TBM Co., Ltd. All Rights Reserved. Material Circulation Business TBMの資源循環事業における4つのビジネス 100を超える全国のリサイクルパートナーと連携し、スク ラップやペレット等の廃プラスチックを買い取り、再生材 料を求める企業へ販売。国内では年間35,000トンほどの プラスチックリサイクルの取引を実施。 欧州の選別機メーカーと連携して、汎用プラスチック (PP、PE 等)とLIMEXを再生利用するマテリアルリサイク ルプラントが2022年11月に竣工(年間処理能力40,000ト ン)。自治体や事業者と連携し、マテリアルリサイクルを 推進。 年間約250社を超える再生材の売買のパートナーとの取 引で得られた知見やフィールド営業の力を活かし、再生 材ニーズのある「売り手(排出元)」と「買い手(調達 先)」をデジタルプラットフォームを活かして適切に マッチング。 再生原料の調達や販売、リサイクル工場の運営やデジタルプラットフォームの提供を通じて、多角的に資源循環事業を推進。 01 資源循環プロデュース事業 03 リサイクルプラント運営事業 02 資源循環プラットフォーム事業 国内外で廃棄されるはずだった使用済みプラスチックを AI技術を活用したマテリアルインフォティクス(MI)等 を用いて材料開発、全国150を超える成形パートナーと 連携し、一般消費者の手に届くプロダクトを開発。 04 再生材・再生材製品の開発、販売事業 グローバルで再生原料の買取と販売のマッチング 及びクローズドループの企画・構築 トレーサビリティや環境負荷をDXで可視化、 効率的な再生材調達、再生材売買を支援 プラスチックの自動選別、マテリアルリサイクル を通じた横須賀サーキュラー工場の運営 素材、製品メーカーとして素材、製品の機能性 や付加価値を高めた開発、販売

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31 © 2024 TBM Co., Ltd. All Rights Reserved. Material Circulation Business 再生原料の調達と販売を通じたクローズドループ支援 全国で100社を超えるリサイクルパートナーとの連携を通じて、再生プラスチックを売買。 東南アジアを中心に、GRS認証を取得した再生プラスチックの海外販売も実施。 全国で100社以上の 豊富なリサイクルパートナー • 売買パートナー企業数:約250社(国内外) • 回収から一次加工まで一気通貫で対応 • 再生材製品の企画・製造を支援 東南アジアなどの 海外商流にも対応 • 海外拠点の資源循環もサポート • リスクヘッジが組み込まれたプロセスを構築 • 三国間貿易も対応可能 GRS認証、RCS認証*を取得 有価物だけでなく、 廃棄物も有効な資源へ • リサイクルが難しかった産業廃棄物も資源化 • 有価物と産廃の一括引受で手続きの効率化 • 取引樹脂種 PP/PE/PS/ABS/AS/PET 等 • スクラップ、ベール、ロール、インゴット等、 様々なスクラップに対応 • 取り扱い品:建設端材全般、再生ペレット各種、 使用済み自動⾞由来プラスチック、使用済み家電 由来プラスチック、不織布プラスチック 等 • 処分業許可証:第05822230314号 資源循環プロデュース 資源循環プラットフォーム リサイクルプラント運営 再生材・再生材製品の開発販売 国内プラスチック取扱量 約 35,000㌧(2023年度) *アメリカの非営利団体Textile Exchange が制定したリサイクル製品の国際的な 認証プログラム

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32 © 2024 TBM Co., Ltd. All Rights Reserved. Material Circulation Business LIMEXのクローズドループ事例 企業とのクローズドループや自治体とのリサイクルモデル構築を推進。 デニーズ LIMEX Menu Book LIMEX Recycle Tra y • セブン&アイ・フードシステムズ運営 の「デニーズ」全店(316店舗)で使用 したLIMEX製メニュー表を回収。 • 再資源化し、再び全店で利用する リサイクルトレーへ再製品化。 TANAKAホールディングス LIMEX Corporate Report LIMEX Coaster • 従業員に配布したLIMEX製CSR報 告書を回収。 • 従業員のアイデアによって、従業員 用のコースターへ再製品化し、 LIMEXによる資源循環を実現。 アドベンチャーワールド • 使用済みのLIMEX製パークガイドと 飲料カップを園内で回収し再資源化。 • 園内のレストランで使用するトレーに 再製品化し、園内でのマテリアルリサ イクルを実現。 ベガルタ仙台 • スタジアムで使用されたLIMEX製カッ プをチームボランティアスタッフに よって回収し、再資源化。 • 宮城県産木材の木粉を混ぜ合わせた人 工木材製のベンチを宮城県南三陸町へ 寄贈。 LI M EX Cup LIME X Guide M ap LIMEX Tray Rec ycle Bench LIMEX Cup 資源循環プロデュース 資源循環プラットフォーム リサイクルプラント運営 再生材・再生材製品の開発販売

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33 © 2024 TBM Co., Ltd. All Rights Reserved. Material Circulation Business プラスチックの資源循環促進に向けた実証を実施 様々な団体や企業と連携し、再生材の価値向上に向けたトレーサビリティの実証や、マテリアルリサイクルを通じた資源循環の実証を実施。 33 JEMSとのトレーサビリティの実証実験 三井不動産レジデンシャルとの資源循環の実証事業 • 資源循環の価値証明サービス「Circular Navi」を活 用。 • 横須賀サーキュラー工場から出荷される再生素材の トレーサビリティ確保の検証。 • 再生素材毎に原料排出元や製造年月日、再生工程の 情報を可視化。 • 湾岸エリアの分譲マンション(約2,000戸)から排 出される製品プラスチックや使用済みLIMEX製品を リサイクル。 • 温室効果ガスの削減と資源循環の促進、居住者の 環境共生意識の向上を実証。 資源循環プロデュース 資源循環プラットフォーム リサイクルプラント運営 再生材・再生材製品の開発販売

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34 © 2024 TBM Co., Ltd. All Rights Reserved. Material Circulation Business 再生材のマッチングプラットフォーム「Maar 再生材調達」① 再生可能なプラスチックの「売り手」と「買い手」をマッチングするプラットフォーム。 Maar再生材調達は、RadarLab株式会社が提供するMSPシ ステム(再生材データベース)を活用しており、資源循環 データの収集や蓄積、CO2排出量等の可視化が可能に。 グローバルで成長する再生材市場 世界の再生プラスチック市場は、2023年の507.8億ドルから2030年には889.6 億ドルに成長し、予測期間中の年平均成長率は8.3%と予測されています*1。 「New Plastics Economy Global Commitment」参加企業のうち、プラスチック 消費量の上位10社のブランドやメーカーが掲げる2025年の目標達成には、 年間300万t以上の再生材の供給が必要になると予測されています*2。 企業の取り組みが加速する各国の政策 欧州では、2022年3月にEU欧州委員会で公表したエコデザイン規則でDPP*対 応が規定され、2024年に承認される見込みです。EUでは販売する製品には DPPの添付が義務付けられることになるため、今後、欧州へ製品を販売する 各企業の本格的な対応が迫られる見込みです。国内外で、エコデザインの 推進、再生材需要の高まりと併せて、含有物質のほか、物性情報、加工情 報、品質情報等の可視化のニーズが高まっています。 *デジタルプロダクトパスポート(Digital Product Passport(以下、DPP)は、原材料調達からリサイクルに至るまでの製品のライ フサイクル全体にアクセスできる電子的な記録であり、サーキュラーエコノミーを推進するための施策。 *1 https://www.fortunebusinessinsights.com/recycled-plastic-market-102568 | *2 https://www.ellenmacarthurfoundation.org/global-commitment-2023/overview 資源循環プロデュース 資源循環プラットフォーム リサイクルプラント運営 再生材・再生材製品の開発販売

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35 © 2024 TBM Co., Ltd. All Rights Reserved. Material Circulation Business 再生材のマッチングプラットフォーム「Maar 再生材調達」② DPPシステムを活用することで再生材の付加価値を高めるとともに、トレーサビリティを確保した再生材、再生材利用製品を普及、拡大。 Maar 再生材調達を活用し、地域資源の 循環に貢献することを目的するプロ ジェクトが、東京都「多様な主体によ るスタートアップ支援展開事業 (TOKYO SUTEAM)」の協定事業者であ る株式会社ソーシャル・エックスが推 進する、官民共創型アクセラレーショ ンプログラム「ソーシャルXアクセラ レーション」のファイナリストに選 定。 「ソーシャルXアクセラレーション」の ファイナリストに選定 資源循環プロデュース 資源循環プラットフォーム リサイクルプラント運営 再生材・再生材製品の開発販売 TBMと商工中金は、2022年からCirculeXの普及に向けた全国の中小企業から排出される廃プラスチックの回収、再原料化、 再製品化の連携を開始しています。約75,000社を超える商工中金のネットワークを活用した「Maar 再生材調達」の普及拡 大を通じて、中小企業を中心とした日本各地の地域循環を促進し、中小企業のサステナビリティの取り組みを推進します。

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36 © 2024 TBM Co., Ltd. All Rights Reserved. Material Circulation Business オフィスの資源循環サービス「MaaR for business」 導 入 先 使い終わったものは、社員ひ とりひとりがオフィスで製品 ごとに分別。取り組みを促進 できるオリジナルの分別ラベ ルや資源循環ボックスをご用 意しています。 オフィスなどのサステナブルな活動を促進させる、従業員参加型の資源循環コーディネートサービス。 集めたものは、資源とし て当社がお引き取りし、 自社工場でリサイクル、 再生材料として再活用し ます。 申し込み翌月から開始でき、日頃 使っているオフィス用品を環境配 慮のものに。さらに、LIMEX製の 名刺やカップは使用後にリサイク ルすることも可能です。 つかう 集める 再生する 「プラ新法」は多くの事業者が対象に ・従業員20名以下の小規模事業者を除き、 オフィスを含め事業上プラスチックを使用 (排出)するすべての事業者が対象。 ・オフィス等事業所で使用する、 プラ使用製品について排出の抑制を促進 する取組を行うことが求められる。 資源循環プロデュース 資源循環プラットフォーム リサイクルプラント運営 再生材・再生材製品の開発販売

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37 © 2024 TBM Co., Ltd. All Rights Reserved. Material Circulation Business 横須賀サーキュラー工場のビジネスモデル 汎用プラスチック(PP、PE、PS等)とLIMEXを回収・自動選別し、 再生利用する世界初のプラントが2022年11月に竣工。 廃プラスチックの再生処理と、再生ペレット販売の2つの収益機会を創出。 *1|TBMでは家庭由来の⼀般家庭プラスチックゴミを処理費用を頂戴して引き受ける回収ルートと、工場端材等の有価なプラスチックゴミ等を買い取って高付加価値ペレットに再生して販売するルートを確保 リサイクルプラント運営 自動選別 • プラスチック(例:PP、PE、PS等) • LIMEX 容器包装プラ/製品プラスチックなど、 プラスチック使用製品を処理する 先進的事業 焼却処理が大半を占めている サーマルリサイクル(熱回収)から、 マテリアルリサイクルへ転換 $ 事業モデル • 再商品化委託 • 再生プラスチック / LIMEXペレットの販売 (有価でのプラスチックごみ引受も検討、 産業廃棄物プラの処理も可能) © 2024 TBM Co., Ltd. All Rights Reserved. 資源循環プロデュース 資源循環プラットフォーム リサイクルプラント運営 再生材・再生材製品の開発販売 $ *1 $ *1 37

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38 © 2024 TBM Co., Ltd. All Rights Reserved. Material Circulation Business 今後のリサイクルプラント運営の展開 2023年4月の本格稼働から、容リルート・大臣認定ルートによるプラスチック資源の受入れ契約を獲得。 再商品化に向けた選別技術・再生技術の高度化を追求し、より付加価値の高い再生ペレットの販売体制を目指す。 *1 | プラ新法:プラスチック資源循環促進法(https://www.env.go.jp/press/press_00968.html) 材料となる廃プラスチック資源の確保を進める <ネクスト・ステップ> 選別技術・再生技術の高度化 国内外での販路開拓 再生材国内販売 • 複数の買手候補と引取契約書に合意済み • 横須賀プラントの稼働が安定し、安定供給が できるようになり次第、再生材取引を実施予定 再生材海外販売 • 中国・東南アジアからの、トレーサビリティ 可能な再生材への強い引き合い • 横須賀での再生ペレットの海外販売を実施済み 再生LIMEX素材へ • LIMEX素材の副材料の樹脂部分に、 バージン樹脂の代替として再生材を活用する 容器包装リサイクル協会ルート • 複数の地方行政と容リ協会を介した 間接有価引受契約を獲得 • 令和5年度13,290t 強 大臣認定ルート(プラ新法*1) • 環境大臣、経済産業大臣から認定 • 横須賀市から直接有価引受契約を獲得 産業廃棄物プラスチック • 産業廃棄物プラスチック拠出者から 直接有価引受契約を随時獲得(不動産開発会社等) 産業由来単一プラスチック • 工場端材等の単一プラの有価買取 • TBMにて再ペレ化して販売を企図 • 昨年度取引実績:19,000t 超 資源循環プロデュース 資源循環プラットフォーム リサイクルプラント運営 再生材・再生材製品の開発販売

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39 © 2024 TBM Co., Ltd. All Rights Reserved. Material Circulation Business 再生プラスチック素材ブランド「CirculeX」 資源循環プロデュース 資源循環プラットフォーム リサイクルプラント運営 再生材・再生材製品の開発販売 CirculeX(サーキュレックス)は、使用済みのプラスチックや炭酸カルシウム(石灰石)を 主原料とした LIMEXなどを原料とした再生素材を50%以上含む再生素材です。世の中に流 通しているプラスチック製品などを適切に回収、再資源化し、再製品化する資源循環型社会 の実現を促進します。 石油資源の使用を抑制し CO2排出量を削減 バージン材(非再生材料)の代わりに、廃プ ラスチックなどを原料にすることで、石油資 源の使用量を削減し、CO2排出量の削減に貢 献することができます。 ポストコンシューマ材の活用 一定の品質を確保 消費者が使用したプラスチック製品などのポ ストコンシューマ材も活用できます。定期的 に素材を検査しており、一定の品質が保たれ た再生素材をご提供できます。 マテリアルリサイクルで 真の資源循環を推進 廃棄物を焼却した熱を発電や給湯などに利用 するサーマルリサイクルでは無く、欧米でも 推奨されているマテリアルリサイクルを推進 します。

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40 © 2024 TBM Co., Ltd. All Rights Reserved. Material Circulation Business 再生プラスチック素材「CirculeX」を使用した製品事例 ごみ袋(ローソン) 梱包袋(ミズノ) 傘(サエラ・PALTAC) ⚫ 再生プラスチックを50 %以上配合 ⚫ 一般的なごみ袋と比較し、バージン材の使用 量とCO 2 を含む温室効果ガスの排出量を削減 ⚫ 原料証明によるトレーサビリティを確保 ⚫ エコマークの認証を取得 ⚫ リサイクル素材を使用した環境配慮設計 ⚫ 傘生地、ハンドルにCirculeXを使用 ⚫ 風に強く、錆びない優れた機能性 ⚫ ハンドルやシャフト、骨、石突まで全てが オールプラスチック ⚫ 再生プラスチックを98%使用 ⚫ 国内の使用済みペットボトルキャップとスト レッチフィルムを使用 ⚫ 従来品と比較し、温室効果ガス排出量を約 41%削減 ⚫ 繰り返しのリサイクルが可能 資源循環プロデュース 資源循環プラットフォーム リサイクルプラント運営 再生材・再生材製品の開発販売

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41 © 2024 TBM Co., Ltd. All Rights Reserved. Material Circulation Business 一般社団法人資源循環推進協議会との連携強化 41 TBMが事務局を担う一般社団法人 資源循環推進協議会が設立 大企業やスタートアップ、金融事業者、有識者、地方自治体等、資源循環の各主体者と協働し、130以上の会員が参画。 サーキュラエコノミーの実現に向けた①「政策提言」②「社会実証・実装」③「共有・発信」の活動を推進。 41

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© 2024 TBM Co., Ltd. All Rights Reserved. 1. 会社概要 2. 企業理念体系 3. 私たちが目指すところ 4. 事業紹介 5. 組織構造 6. カルチャー 7. 活動拠点紹介 8. 今後の展望 42

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© 2024 TBM Co., Ltd. All Rights Reserved. 組織構造 経営陣・組織図 43 代表取締役 CEO 山﨑 敦義 取締役 坂本 孝治 元 Yahoo! Japan執行役員 取締役 小林 孝至 元 京セラ 社外取締役 片地 格人 元 野村証券 社外取締役 杉森 実 礎 社長 社外取締役 薄羽 美江 現 エムシープランニング代表 社外取締役 中澤 英子 現 Dearest 代表 社外取締役 リー・ジョファン 現 SK SUPEX Council 執行役員 常勤監査役 加藤 公一 元 内閣総理大臣補佐官 非常勤監査役 水野 勝 元 丸紅取締役副社長 非常勤監査役 髙田 大記 元 トーマツ 常務執行役員 CSO 山口 太一 元 富士ゼロックス、PwC 常務執行役員 CMO 笹木 隆之 元 電通 執行役員CSuO 羽鳥 徳郎 元 PwC 執行役員CFO 中島 正剛 元 SMBC日興証券 執行役員CKO 中村 友哉 元アクセンチュア 執行役員 仲谷 桃 元 UBS証券、メリルリンチ 執行役員 坂井 宏成 元 三菱総合研究所 執行役員 永野川 真也 執行役員 杉田 淳

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© 2024 TBM Co., Ltd. All Rights Reserved. 組織構造 生産体制 44 自社工場や国内外の提携工場(ファブレス)にて、自社の素材及び製品を製造 国内 海外 東北LIMEX工場 (宮城県多賀城市) グローバル展開のマザー工場となる東北LIMEX工場にて、 自社工場の生産力を強化し量産体制を整備。 既存設備を活用したアジア地域での生産・供給を開始。 ファブレスによる海外生産を拡大、価格競争力を向上。 • 経済産業省より補助金を採択 • 100%再生可能エネルギーの電力を導入

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© 2024 TBM Co., Ltd. All Rights Reserved. 女性社員比率 組織構造 社員数・属性(年齢・女性) 45 ※2024年7月31日時点 20代 19.0% 30代 37.1% 40代 26.8% 50代 13.5% 60代以上 3.5% 平均年齢 38.0 歳 28.7% 現在 310名 全部署積極採用中

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© 2024 TBM Co., Ltd. All Rights Reserved. 1. 会社概要 2. 企業理念体系 3. 私たちが目指すところ 4. 事業紹介 5. 組織構造 6. カルチャー 7. 活動拠点紹介 8. 今後の展望 46

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© 2024 TBM Co., Ltd. All Rights Reserved. カルチャー TBMが求める人材 47 一緒にこの会社、事業を通じて感動できるメンバー。 TBMの「Mission/Vision/Values」に共感し、成長し続けられるメンバー。 スキル 専門性 「LIMEXがやりたい」ではなく、「TBMをやりたい」 =何百年も続く事業、会社を創りたいと思えるか? =地球規模の壮大な挑戦をしたいか? プロフェッショナルとしてのビジネススキル 各領域に求められる専門性 TBM Compass

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© 2024 TBM Co., Ltd. All Rights Reserved. カルチャー TBMらしい組織をつくる取り組み例 48 サステナビリティ研究会 希望するメンバーがサステナビリティ について学び合い、実践に落とし込む ための場 Same Boat Meeting 全メンバーがTBMをつくる一人 であるという自覚を持ち、新た な行動に繋げることを目的に毎 月開催している全社イベント TBM CAMP TBM Compassの浸透を目的 に、全社員で組織や事業紹介語 り合う年1回の全社イベント 1on1 メンバーと直属の上司が、メン バーの中長期の成長に向けて、 構想や目標・キャリア・業務に ついて対話する場 Bridge Meeting 新卒メンバーがTBM Compassにお いて掲げるありたい姿への理解を深 めながら、優先して解決すべき組織 課題の解決策を提案・推進するプロ ジェクト TBM Award Same Boat Meetingの中で、入 社半年以内で目覚ましい活躍を した人や、TBM Compassを体 現した人、事業成長に貢献した 人を表彰

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© 2024 TBM Co., Ltd. All Rights Reserved. カルチャー サステナビリティ 49 国際的ESG評価機関への自主回答 「気候変動」と「水の確保」で Bスコアを獲得 サステナビリティを経営の核に据える企業として、国 際的なESG情報開示・評価機関であるCDP(旧 カー ボン・ディスクロージャー・プロジェクト)の質問票 へ、2017年から自主回答を実施。2023年度は、「気 候変動」「水」ともにBスコアを獲得。 Diversity &Inclusion D&I MONTH 世界各地でLGBT+の権利や文化、コミュニティを 祝福するPRIDE MONTH (6月)に合わせて、 TBM全体でD&Iについて考える・学ぶイベントを 実施。 再生可能エネルギー 実質「100%再生可能エネルギー」「CO2排出係数 ゼロ」*の電力利用 TBM保有の製造拠点で用いる電力をすべて再エネへ 転換。製品のライフサイクルにおけるGHG排出量 の大幅な抑制(製品の競争力強化)と操業に伴う GHG排出の大幅な削減(気候変動リスクの抑制)。 国際女性デー International Women‘s Day ジェンダー平等に向け「HeForShe」への署名 や行動宣言の実施、国際女性デーの象徴、ミ モザの花もオフィスに飾って、多様性を考え る1日に。

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© 2024 TBM Co., Ltd. All Rights Reserved. カルチャー TBM Sustainable Style 50 TBMメンバーが日々の生活の中で実践すべき行動を企業理念体系TBM Compassの中で記したもの 「Eco」「D&I」「Wellness」それぞれのテーマに対して、日常生活で実践できる具体的なアクションを設定

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© 2024 TBM Co., Ltd. All Rights Reserved. カルチャー TBM Sustainable Style 51 TBMメンバーが日々の生活の中で実践すべき行動を企業理念体系TBM Compassの中で記したもの 「Eco」「D&I」「Wellness」それぞれのテーマに対して、日常生活で実践できる具体的なアクションを設定

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© 2024 TBM Co., Ltd. All Rights Reserved. カルチャー 国際的なイニシアチブを通じ、カーボンネガティブへの活動を促進 52 自社での取組推進に活かすと同時に、他の企業による気候変動対策を先導する姿勢を示す SBTiからの「1.5℃目標」認定を取得 Science Based Targets initiative • 国連グローバル・コンパクト、CDP、WRI、WWFが 2015年に共同で設立 • TBMのGHG排出削減目標がパリ協定で示された 「1.5℃目標」を満たす科学的根拠に基づく目標として認定 • 世界約5,000社の目標が認定 The Climate Pledgeに参加 気候変動対策に関する誓約 • AmazonとGlobal Optimismが2019年に共同で設立 • パリ協定よりも10年早く、2040年までに ネットゼロ・カーボンを達成することを公約するイニシアチブ • 世界で300社が署名、日本企業としては2社目の署名企業

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© 2024 TBM Co., Ltd. All Rights Reserved. カルチャー スタートアップとして、組織やD&Iの高い外部評価を獲得 53 経済産業省が設立したインパクトス タートアップ育成支援プログラム 「J-Startup Imapct」に認定 企業のD&I推進を評価する「D&I AWARD」にて3年連続で最高評価の ベストワークプレイス認定を獲得 「次世代型人材」創出企業として、 第2回「CareerSelectAbility®賞」 を受賞 スタートアップ 主催|経済産業省 主催|エン人材教育財団 主催|work with Pride ESG投資の普及やSDGsの実践で 優れた企業として、「東京金融賞 2023」ESG投資部門を受賞 主催|東京都 D&I ESG 組織・人材開発

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© 2024 TBM Co., Ltd. All Rights Reserved. カルチャー 持続可能な価値創造プロセスを表現した「Vision Book」 54 価値創造プロセスやマテリアリティを含めた社内外のステークホルダー向けの冊子を作成 将来の統合報告も意識し、ESG投資家が用いる フレームワークを積極的に取り入れ、事業の全景を表現

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© 2024 TBM Co., Ltd. All Rights Reserved. 1. 会社概要 2. 企業理念体系 3. 私たちが目指すところ 4. 事業紹介 5. 組織構造 6. カルチャー 7. 活動拠点紹介 8. 今後の展望 55

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© 2024 TBM Co., Ltd. All Rights Reserved. 活動拠点紹介 東京本社 @日比谷 56 Web 会議ルームやセミナールームなど、ポストコロナを視野に入れたコミュニケーションハブとしての機能も充実させ、 TBM の企業理念体系である「TBM Compass*」をオフィスコンセプトの軸に据えている。 *企業理念体系を Mission、Vision、Values とし、その総称を「TBM Compass」として名付けました。私たちが進むべき方向に迷わないように、⼀人ひとりが自然 に取り出せる、”羅針盤” としての役割を果たしています。 JR山手線「有楽町駅」日比谷口より徒歩5分 東京メトロ銀座線・丸ノ内線「銀座駅」C1出口より徒歩5分 東京メトロ日比谷町線・千代田線「日比谷駅」直結徒歩2分

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© 2024 TBM Co., Ltd. All Rights Reserved. 活動拠点紹介 テクノロジーセンター @町屋(荒川沿い) 57 LIMEX、CirculeXなどの環境配慮型新素材の研究開発拠点。 ラボ設備が充実してきており、測定機器の新規導入や、人員増によるフロア拡大も行っている。 東京メトロ千代田線「町屋駅」より徒歩9分 京成電鉄本線「町屋駅」より徒歩9分

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© 2024 TBM Co., Ltd. All Rights Reserved. 活動拠点紹介 西日本オフィス @新大阪 58 2022年4月に西日本エリア初の活動拠点として開設。 関西をはじめ、中国、四国、九州など西日本エリアの事業活動をより強化していく役割を担う。 大阪メトロ御堂筋線「西中島南方駅」より徒歩3分 大阪メトロ御堂筋線・JR「新大阪駅」より徒歩5分 阪急京都線「南方駅」より徒歩5分

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© 2024 TBM Co., Ltd. All Rights Reserved. 活動拠点紹介 東北LIMEX工場 @宮城県多賀城市 59 2022年2月に竣工。モデル工場と位置付け、事業拡大に向けた基盤を確立し、LIMEXの量産と世界中へ技術輸出を推 進。約100名のメンバーが在籍。 JR仙石線「中野栄駅」より徒歩13分 JR仙石線「多賀城駅」より⾞で7分

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© 2024 TBM Co., Ltd. All Rights Reserved. 活動拠点紹介 横須賀サーキュラー工場 @神奈川県横須賀市 60 使用済みのLIMEXや廃プラスチックを回収し、自動選別・再生する国内最大級のリサイクルプラント 「京急久里浜駅」より⾞で約5分。または、徒歩で約15分 JR 久里浜駅より⾞で約7分。または、徒歩で約20分

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© 2024 TBM Co., Ltd. All Rights Reserved. 1. 会社概要 2. 企業理念体系 3. 私たちが目指すところ 4. 事業紹介 5. 組織構造 6. カルチャー 7. 活動拠点紹介 8. 今後の展望 61

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© 2024 TBM Co., Ltd. All Rights Reserved. 今後の展望 野心的な目標「TBM Pledge 2030」の達成を目指す 62 Go Carbon Negative 2030年までに カーボンネガティブを実現する Go Circular 2030年までに100万トンのLIMEXと プラスチックを50カ国で循環させる

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© 2024 TBM Co., Ltd. All Rights Reserved. 今後の展望 カーボンリサイクル技術による低炭素素材「次世代LIMEX」 63 排出されるCO2を分離・回収し、多様な炭素化合物として再利用するカーボンリサイクル技術を使用した低炭素素材 従来の鉱物由来の炭酸カルシウムから、カーボンネガティブが見込まれるCCU炭酸カルシウムに置き換えることで、カーボンニュートラルへの貢献を推進 2024年1月に開催された「ダボス会議」に 「Unicorn Community (ユニコーン・コ ミュニティ)」の一員として参加。次世代 LIMEX のプロトタイプとなる試作品を発表。 次世代LIMEXの開発についても、国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の 「地域に眠る技術シーズやエネルギー・環境分野の技術シーズ等を活用したスタートアップの事業化促進事業」に 採択され、また、東北大学とも共同研究を実施

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© 2024 TBM Co., Ltd. All Rights Reserved. 今後の展望 LIMEXは更なる低炭素素材を目指す 64 主原料の「炭酸カルシウム」と「樹脂」の材料適合性を広げ、環境性能を高めたLIMEX素材の開発を推進

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© 2024 TBM Co., Ltd. All Rights Reserved. 今後の展望 グローバル&アライアンス 65 ファブレスによる生産体制や、各国で有力なパートナーとのアライアンスを実現し、グローバル展開を加速

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© 2024 TBM Co., Ltd. All Rights Reserved. 今後の展望 「ユニコーン・コミュニティ」の一員としてダボス会議に参加 66 世界経済フォーラムのUnicorn Community(ユニコーン・コミュニティ)の一員として、 第54回年次総会(ダボス会議)に参加(日本のスタートアップとして参加した企業は2社のみ)。 世界中のユニコーン企業が集まるユニコーン・コミュニティのセッションや、サーキュラーエコノミーのセッションに参加。 寄稿記事: https://jp.weforum.org/agenda/2023/09/inobe-shonde-wo-suru/ 世界各国から数多くの読者に向けて発信さ れる世界経済フォーラムのアジェンダペー パーを山﨑が執筆。

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67 これまで、農業革命、工業革命、 デジタル情報革命が起こり、 その次には AI 革命が起こると言われている。 私たちは、この次に 「サステナビリティ革命」が起こる と信じているし、起こさなければならない。 その革命を牽引することが私たちの使命である。 進みたい未来は待っていても来ない。 いくら未来予測をしても、 進みたい未来は向こうからやって来ない。 強い意志を持って、思い描いて、 挑戦して、自らが創り上げなければ、 進みたい未来へはたどりつけない。 サステナビリティ革命の実現 代表取締役 CEO 山﨑敦義

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