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専任メンバー0人でも技術広報の活動を継続す ることができているワケ
 高橋 優樹 
2021.08.10 FORCIA Meetup #3 エンジニアとして技術を「伝える」技術

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自己紹介 ● 高橋 優樹 (Yuki Takahashi) ○ 新卒3年目 ○ 旅行会社のECサイトのアプリケーション開発 ● 技術広報リーダー ○ 2年前に発足した技術広報チームのリーダーを今年から担当 ○ 詳しくは後ほど ● マイブーム ○ 読書 ○ サウナ 2

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本日のアジェンダ ● Why 技術広報 ? ● How 技術広報 ? 3

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私とフォルシアと技術広報🐤 ● ~ 2019/10 ○ 数名の社員が外部向けイベントを企画 ○ 負荷の集中、ノウハウの俗人化 ● 2019/10/09 技術広報発足! ○ 松本、高橋、谷井の3名でスタート ○ 週次のMTGなどを通して持続可能な活動 ○ 新規イベントの立ち上げやノウハウの文書化などが可能に ● 2021/08 現在 ○ 技術MG、広報、1年目エンジニアも加入しパワーアップ💪 4

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技術広報のミッション ○ 大目標: エンジニアにフォルシアで働きたいと思ってもらう ■ フォルシアの認知度を向上させる ■ 技術面でフォルシアの存在感を向上させる ■ 採用・広報チームと連携する 5

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技術広報のお仕事💉 ● 外部向け勉強会・イベントの開催 ○ RustのLT会 Shinjuku.rs ○ FORCIA Meetup ○ ゆるふわ競技プログラミング ● アドベントカレンダーの運営 ○ 12月1日 ~ 12月25日まで毎日記事更新 ○ https://www.forcia.com/blog/advent-calend ● その他 ○ スライドテンプレートの作成 ○ 社内にイベントの紹介 6

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活動の実績🏆 7 Rustの書籍の監修
 https://www.amazon.co.jp/dp/4798061700/ logmi Techに書き起こし記事の掲載
 https://logmi.jp/events/2575

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8 アドベントカレンダーの運用改善 技術広報には専任メンバーはいません


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small start dev promotion ● 週次のMTGでTODOの確認 ○ 担当者と期限を明確にする ● ことあるごとに振り返り ○ KPT法(Keep, Problem, Try) ○ あがったTryに対しては担当者を決めて実践 ● ノウハウの蓄積、フローの仕組化 ○ 振り返りで得た知見を社内ドキュメントにまとめる ○ ノウハウを個人にためず、仕組化できないか 9 「効果的」な活動
 「効率的」な活動


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MTG進行のテンプレート 10 MTGまでに各自が事 前に記入しておく 各自のTODOを明確に

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外部向け勉強会の開催 ● 手順のまとめ ○ Slackのwork flow ○ ドキュメントの整理 ● オンライン開催 ○ ツールには使い慣れたGoogle Meetを利用 ● 過去のイベントのまとめ ○ Google SpreadSheetでイベントURL、アンケートなどをまとめておく 11

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アドベントカレンダーの運用改善 ● 2019年度 ○ 有志の活動から、技術広報がアドベントカレンダーの運用を開始 ○ 声かけ、レビュー、締め切り管理 ○ 組織的な運用はできたが、メンバーの負担が大きい😢 ● 2020年度 ○ 記事の下書きにGitLabを利用してみる ■ issueとカンバンによる進捗管理 ■ 下書きが上がってきた際にSlackに通知 ■ レビューが容易に ■ GitLabになれない営業の方などのために、利用の手引きを作成 12

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13 アドベントカレンダーの運用改善

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おまけ) GAS + Slack API: connpassイベント通知bot 14

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Future Work ● メンバーが増えても活動の継続 ○ 各種手順でわかりにくいところはないかどうか ○ 誰でも運用ができるようになっているかどうか ● 活動の質の向上 ○ 効果の計測! ○ 認知度の向上や採用につながる活動ができているかどうか ■ より質の高い活動にするにはどうすればいいか 15

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16 まとめ ● 専任メンバーがいなくても活動を継続できているのは、徹底 的な「仕組化」のおかげ ● Slack, GitLab, SpreadSheetは効率化の強い味方 ● 今後は効果の測定に取り組みます!

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