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5つの意思決定から見る bellFaceの プロダクトマネジメント ベルフェイス株式会社 プロダクトマネージャー 吉本 猛 @ t_yoshimoto0107

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フィールドセールス 33% インサイドセールス 17% カスタマーサクセス 17% テクニカルサポート 8% プロダクトマネージャー 25% こんなキャリアの人間です。

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https://note.mu/take4yo4/n/nd 955b7e7866a PO祭り 2019 Summer - 未来を創る チームのためのプロダクトオーナー シップにて登壇 得意領域:Managing up, PMH

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こんなプロダクトをつくっています。 おかげさまで!

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な、わけですが、、、当然色々ありました。

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本日はその中でも

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特に重要な5つの意思決定から

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bellFaceのプロダクトマネジメントについて

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本日初公開(多分?)

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・カスタマーインパクト ・収益性インパクト ・戦略的重要性 (ミッションクリティカル度) × ・かかる工数 ・着手可能タイミング ・リリースタイミング bellFaceの優先順位決め指標

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<初期ミッション> 訪問を超えるインサイドセールスシステムを開発し、 あらゆるビジネスの可能性を無限大にする <現ミッション> Technology for Sales 勘と根性の営業を、テクノロジーで進化させる

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5つの意思決定 ・Web会議特有の課題 ・複雑さ故の課題 ・ビジネスモデル上の課題 ・ユーザーの心理的課題 ・定着率向上のための課題

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5つの意思決定 ・Web会議特有の課題 ・複雑さ故の課題 ・ビジネスモデル上の課題 ・ユーザーの心理的課題 ・定着率向上のための課題

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顧客の課題 自社の課題 ・無駄な移動を減らしたい ・でもWeb会議は手間が… ・でもWeb会議は音声が… ・会議室確保が大変 ・だから結局訪問だよね ・商談相手の手間をいかに無くすか ・音声が安定しないという問題を どう解消するか →これが既存サービスが定着して いない大きな理由の1つ

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リリース時:「開発しない」を選択 ・新規アウトバウンドでも活用可 ・商談相手の準備は不要 ・音声が途切れることは無い ・自席で実施可能 →顧客がよりスムーズに商談を 実施できるようになった

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5つの意思決定 ・Web会議特有の課題 ・複雑さ故の課題 ・ビジネスモデル上の課題 ・ユーザーの心理的課題 ・定着率向上のための課題

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サイト回遊 初期のbellFace

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顧客の課題 自社の課題 ・タグを埋め込む依頼が手間… ・HPリニューアルの度に作業 ・HP依存の不具合が発生し、 安定性に欠ける ・HPの更新がそもそも苦手 ・導入ハードルが高い ・不具合発生時の原因特定が困難 ・HPリニューアル時の動作検証 ・やれることが多くユーザーの 商談フローが複雑になることで 迷わせる状態に

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サイト回遊 プレゼン特化

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・タグの埋め込みは1ページのみ ・HPに依存しない安定性を実現 →「つながったら資料で商談する」 ユーザーは迷わず「商談」可能に →支援の仕方もシンプルに プレゼン特化:サイト回遊を捨てる

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5つの意思決定 ・Web会議特有の課題 ・複雑さ故の課題 ・ビジネスモデル上の課題 ・ユーザーの心理的課題 ・定着率向上のための課題

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ポップアップを各社に 03−0000−0000 お問い合わせはこちら 初期のbellFace Part2

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顧客の課題 自社の課題 ・営業責任者は1日でも 早く使いたい! ・Web担当の承認を得るために 複数の確認・承認フローが ・契約までのリードタイム ・営業責任者のOKをもらっても そこからひっくり返るケースも ・もっと契約数を増やしたい ・もっと認知されたい

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ポップアップを各社に 共通商談ルーム化 03−0000−0000 お問い合わせはこちら

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共通商談ルーム化 ・タグの埋め込みは無し! →申し込み日から利用可能 ・「ベルフェイス」と検索 →バイラルモデルのスタート →カスタマーサクセスに振り切る ことが可能に

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5つの意思決定 ・Web会議特有の課題 ・複雑さ故の課題 ・ビジネスモデル上の課題 ・ユーザーの心理的課題 ・定着率向上のための課題

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顧客の課題 自社の課題 ・つい訪問に戻ってしまう ・ユーザーが避けてしまう ・推進者がプッシュする理由が 必要 ・移動時間の削減、という点以外に 訪問を超える圧倒的な要素が必要 ・ユーザー個人が使いたいと思う 仕掛けが必要

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<「訪問を超える」を実現> ・名刺プロフィール機能 → 自動でアイスブレイク ・ビューティーモード → 実物よりキレイ・イケメンに ・商談中のメモ、資料DL、ファイル送信、画面共有 → カバンに重たい資料は不要、その場で展開 ・お客様アンケート機能 → bellFaceだからもらえるFB(喜びの声)

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5つの意思決定 ・Web会議特有の課題 ・複雑さ故の課題 ・ビジネスモデル上の課題 ・ユーザーの心理的課題 ・定着率向上のための課題

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顧客の課題 自社の課題 ・メンバーをどうマネジメント していったら良いのか… ・商談品質の均一化をしたい ・他ツールとの明確な違いをもっと 打ち出していく必要がある ・ベルフェイスだからできる プロダクト設計があるはず

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<組織で使うための機能> ・トークスクリプト機能+社内共有機能 → 誰でも同じ商談を ・レコーディング機能 → ありのままの商談を確認可能 ・セールスログ機能 → 商談中の操作手順が全て可視化 ・Salesforce連携 → 業務フローに溶け込みSF上にデータを蓄積 データドリブンな営業組織プロダクトへ

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まとめ ・意思決定の判断基準は顧客の課題だけではなく、 自分たちがどういう世界を作っていきたいのか、という ミッションが必要不可欠(と信じなければならない) ・事業が頓挫することが最も顧客のためにならない ・顧客の課題と自社の課題の双方を叶える策を常に考える

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データドリブンな営業組織プロダクトへ それはまた次のお話 ※一緒にやってくれる方も募集中