プレイングマネージャーの葛藤 / The Conflict of a Playing Manager
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pep299
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「プレイングマネージャーの葛藤」 ぺぺ@Pep299 1
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⽬次 ⾃⼰紹介 プレイングマネージャーとなった経緯 葛藤の要因 ゆとりの法則 トム・デマルコ CAREER SKILLS ジョン・ソンメズ どう対処したか 得られたもの 挑戦してもよさそうな環境 ⾒えてきた次にやるべきこと 2
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⾃⼰紹介 ぺぺ@Pep299 https://twitter.com/Pep299 情報系学⼠卒 エンジニア歴6年⽬ SES(⾦融系)-> フリーランス -> Web系受託 Python・TypeScript・Nuxt 東京都 新型コロナウイルス感染症対策サイトのコントリビュート経験 PyCon JP 2021 スタッフ ゲーム(Dead By Daylight、Among Us、ボードゲーム)・ブレイクダンス 3
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プレイングマネージャーとなった経緯 4
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葛藤の要因 管理業務が⼤変、プログラミングで定量的なアウトプットを 成果として⾒えづらいので、何やってたの?となる不安 プログラミングが思ったより好きで、仕事のモチベだった 社内政治とか調整が⾯倒なだけで、プログラミング単体は楽しい 5
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管理業務が⼤変、プログラミングで定量的なアウトプットを 管理にともなう挑戦はおそろしい。⼈間関係、動機付け、社会形成、もめごと、紛争解 決など、得体の知れない世界へ⼊っていくのである。 -- 中略 -- 管理の挑戦から逃避して、よく知っている仕事に戻っていたのだ。あの安堵感は、逃げ られたという安堵感だったのだ。 ゆとりの法則 トム・デマルコ P95-96 6
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プログラミングが思ったより好きで、仕事のモチベだった 管理職的な地位に置かれるたびに、コードを書いてテクノロジーの仕事をしたいなって ことが最⼤の問題になったよ。 ほとんどのプログラマーがこの職業を選んだのは、ただ単に⼭ほど⾦もうけしたいって ことじゃなくて、技術的な問題を解くことが好きだからだよね。 CAREER SKILLS ジョン・ソンメズ P533 7
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どう対処したか プログラミングを諦める 上⼿く回ってない所を回る様に管理すればアウトプットに マネジメント1本ではなく、プログラミングもしたい旨は表明 管理業務・コミュニケーションに⽴ち向かう コミュニケーションコストが⾼過ぎることが逃避の原因 顧客にフルコミットの窓⼝を⽴ててもらう コミュニケーションが活発になり、⼿戻りなどのコストの削減 管理業務の合間にプログラミングする余裕もできた 9
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得られたもの マネージャーのありがたみ マネージャーに押し付けるのではなく、チーム全体でやる 意外な才能の発⾒ テキストコミュニケーション 顧客要望の具体化⼒ モチベーションの源泉の把握 プログラミングはバリュー出せるし楽しい プログラミング環境を整えるためにマネジメントを 期間限定でマネジメント集中!なら何とか 10
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挑戦してもよさそうな環境 強いマネージャーがいる下で バランスが取れる 管理業務に挑戦しつつ、モチベ保ちにバリューの出せるタスクを マネージャーがいない(やらざるを得ない) 11
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⾒えてきた次にやるべきこと アジャイルプラクティスを理解・実践 知⾒を整理してアウトプット 【どう対処したか】の具体的な施策内容 12