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アンドパッドのマルチプロダクト戦略を支えるSRE 株式会社アンドパッド 開発部 SRE 角井 暖

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© 2024 ANDPAD All Rights Reserved. 2 自己紹介 角井 暖 / Dan Kadoi ● @cass7ius ● ERP パッケージベンダーで DevOps を経験し、 2019 年 8 月よりアンドパッドの SREに参画 ● 急速に成長するバーティカル SaaS 、 拡大する開発組織ならではの課題を、 Platform / SRE領域の技術で解決する ● SRE チームのリーダー兼マネージャー

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会社紹介

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© 2024 ANDPAD All Rights Reserved. 4 建設業界の市場規模とペインポイント 市場規模 建設業界 日本全体 市場規模 50兆円 (日本で2番目) 500兆円 事業者数 50万業者 (3年連続増加) 386万業者 従業者数 500万人 6800万人 ペインポイント 社会課題 ● 人材不足 ● 低生産性 現場課題 ● 長時間残業 ● 低粗利率

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© 2024 ANDPAD All Rights Reserved. ※『建設業マネジメントクラウドサービス市場の動向とベンダシェア  (ミックITリポート2023年10月号)』(デロイト トーマツ ミック経済研究所調べ) スマホで撮影した写真、 チャットで共有された 資料や各現場の図面 ANDPADは現場の効率化から経営改善まで一元管理できる クラウド型建設プロジェクト管理サービスです ※ データ 入力 データ 活用 データを活用して、 ・資料作成 ・検査報告書作成 ・帳票作成 ・データ資産... 検査 受発注 引合粗利 図面 チャット 工程表 報告 写真 クラウド上で最新の情報を共有 5 ANDPADとは

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© 2024 ANDPAD All Rights Reserved. 6 建設業界特化型のVertical SaaS

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アンドパッドの開発体制と SREチーム

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© 2024 ANDPAD All Rights Reserved. 8 マルチプロダクト、多数の開発チーム インフラは全社統一基準だが、プロジェクト運営は各開発チームに委任 SRE Frontend Backend Native Application QA Frontend Backend QA Frontend Backend Native Application 開発チームA 開発チームB 開発チームC Frontend Backend 開発チームD

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© 2024 ANDPAD All Rights Reserved. 9 ● ビジネスも組織も急速に拡大 ● 現場に責任と裁量を与えて、リスクや不確実性と戦う ● カスタマーセントリックにマルチプロダクト開発 SREチームのミッション 開発組織が全力疾走するのに安全で丈夫な道が必要 アンドパッドのSREは、その道をつくるチーム

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アンドパッドの開発組織の魅力

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© 2024 ANDPAD All Rights Reserved. 11 アンドパッドの開発組織の魅力 アンドパッドの開発組織のユニークな取り組み ● 成長を続けるグローバルな開発組織で働ける ● OSSや技術コミュニティに貢献できる ● ~~ ● マルチプロダクト戦略を支える取り組み ○ 施工管理・チャット・ERPなどの基本機能はモノリシックサービス ○ マルチプロダクト戦略、マイクロサービスアーキテクチャを採用 ○ 多数のプロダクトを同時開発するならではの「高度な課題」にチャレンジできる ■ 技術課題 ■ 組織課題 ■ プロダクト立ち上げ時の課題 ■ 横断的なトラブル、etc..

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© 2024 ANDPAD All Rights Reserved. 12 マルチプロダクト戦略を支える取り組み (1) 横断的な関心事を専門的に取り扱うチームが複数ある ● DBREチーム ○ DBの更新、クエリパフォーマンス改善、監視と可視性向上 ● CREチーム ○ QA、テクニカルサポート、インシデント対応の指揮 ● セキュリティチーム ○ アプリのセキュリティ改善、脆弱性対応(インフラ側はSRE) ● Data Platformチーム ○ データ処理基盤の開発・運用。Google Cloudの利用多い ● リアーキチーム ○ Web Applicationの性能問題などを解決 ● インフラコストマネジメントPJ ○ 開発者とSREが協力し、アプリの改善が必要な コスト削減に取り組む SREはこれらのチーム +開発チームと連携。 広い担当業務を任せて もらうこともできる

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© 2024 ANDPAD All Rights Reserved. 13 マルチプロダクト戦略を支える取り組み (2) 開発者がプロダクトの開発とデリバリーに専念できるように、 SREでも横断的な関心事を受け持つ ● プロダクト共通のシステム構築・運用・アップデート ○ インフラ、監視システムやマイクロサービス基盤など ● プロダクトごとのシステム構築支援 ● 開発チームと連携したパフォーマンス問題や技術的負債の解決 ● システムメンテナンスの取りまとめ ● 開発・運用で利用するSaaSやアカウントの管理 ● インフラコスト最適化 ● インフラセキュリティ対策 ● プラットフォームエンジニアリング

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© 2024 ANDPAD All Rights Reserved. 14 アンドパッドSREの苦労や、課題に向き合う面白さ ● プロダクトが少ない内は問題無かったことが、増えてくると問題に ○ 特定のチームが介在する対応や煩雑な手続きがネックになりやすい ○ サービスを跨いだ高度な技術課題が発生するように ● オーナー不在領域や責務の曖昧さが目立つように ○ 開発チームのTech Leadが横串で連携するための体制が構築され、 組織/技術の課題を発信する場が作られている ● 計画外のタスク、差し込みが多い ○ ドキュメント化、定型化、自動化(省力化)などの努力を積み重ねる ● IaCやプロダクトデリバリーが別々の仕組みで点在し管理コストが高い ○ 早く安全なリリースの実現を目指して、仕組みの刷新と統一化が進行中 ○ 開発者ポータルの導入を検討中 → 大変なので、一緒に働く仲間を増やしたい!

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© 2024 ANDPAD All Rights Reserved. 15 採用情報 https://engineer.andpad.co.jp/ 技術スタックや募集ポジションを 掲載してます!

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© 2024 ANDPAD All Rights Reserved. 16 SRE NEXT 2024 でブース出展中! ブースは 11F にあり、ノベルティが必ず当たる おみくじ が引けます! こちら