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アンドパッドのマルチプロダクト戦略を支えるSRE / SRE NEXT 2024

DAN
August 02, 2024

アンドパッドのマルチプロダクト戦略を支えるSRE / SRE NEXT 2024

DAN

August 02, 2024
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  1. © 2024 ANDPAD All Rights Reserved. 2 自己紹介 角井 暖

    / Dan Kadoi • @cass7ius • ERP パッケージベンダーで DevOps を経験し、 2019 年 8 月よりアンドパッドの SREに参画 • 急速に成長するバーティカル SaaS 、 拡大する開発組織ならではの課題を、 Platform / SRE領域の技術で解決する • SRE チームのリーダー兼マネージャー
  2. © 2024 ANDPAD All Rights Reserved. 4 建設業界の市場規模とペインポイント 市場規模 建設業界

    日本全体 市場規模 50兆円 (日本で2番目) 500兆円 事業者数 50万業者 (3年連続増加) 386万業者 従業者数 500万人 6800万人 ペインポイント 社会課題 • 人材不足 • 低生産性 現場課題 • 長時間残業 • 低粗利率
  3. © 2024 ANDPAD All Rights Reserved. ※『建設業マネジメントクラウドサービス市場の動向とベンダシェア  (ミックITリポート2023年10月号)』(デロイト トーマツ ミック経済研究所調べ)

    スマホで撮影した写真、 チャットで共有された 資料や各現場の図面 ANDPADは現場の効率化から経営改善まで一元管理できる クラウド型建設プロジェクト管理サービスです ※ データ 入力 データ 活用 データを活用して、 ・資料作成 ・検査報告書作成 ・帳票作成 ・データ資産... 検査 受発注 引合粗利 図面 チャット 工程表 報告 写真 クラウド上で最新の情報を共有 5 ANDPADとは
  4. © 2024 ANDPAD All Rights Reserved. 8 マルチプロダクト、多数の開発チーム インフラは全社統一基準だが、プロジェクト運営は各開発チームに委任 SRE

    Frontend Backend Native Application QA Frontend Backend QA Frontend Backend Native Application 開発チームA 開発チームB 開発チームC Frontend Backend 開発チームD
  5. © 2024 ANDPAD All Rights Reserved. 9 • ビジネスも組織も急速に拡大 •

    現場に責任と裁量を与えて、リスクや不確実性と戦う • カスタマーセントリックにマルチプロダクト開発 SREチームのミッション 開発組織が全力疾走するのに安全で丈夫な道が必要 アンドパッドのSREは、その道をつくるチーム
  6. © 2024 ANDPAD All Rights Reserved. 11 アンドパッドの開発組織の魅力 アンドパッドの開発組織のユニークな取り組み •

    成長を続けるグローバルな開発組織で働ける • OSSや技術コミュニティに貢献できる • ~~ • マルチプロダクト戦略を支える取り組み ◦ 施工管理・チャット・ERPなどの基本機能はモノリシックサービス ◦ マルチプロダクト戦略、マイクロサービスアーキテクチャを採用 ◦ 多数のプロダクトを同時開発するならではの「高度な課題」にチャレンジできる ▪ 技術課題 ▪ 組織課題 ▪ プロダクト立ち上げ時の課題 ▪ 横断的なトラブル、etc..
  7. © 2024 ANDPAD All Rights Reserved. 12 マルチプロダクト戦略を支える取り組み (1) 横断的な関心事を専門的に取り扱うチームが複数ある

    • DBREチーム ◦ DBの更新、クエリパフォーマンス改善、監視と可視性向上 • CREチーム ◦ QA、テクニカルサポート、インシデント対応の指揮 • セキュリティチーム ◦ アプリのセキュリティ改善、脆弱性対応(インフラ側はSRE) • Data Platformチーム ◦ データ処理基盤の開発・運用。Google Cloudの利用多い • リアーキチーム ◦ Web Applicationの性能問題などを解決 • インフラコストマネジメントPJ ◦ 開発者とSREが協力し、アプリの改善が必要な コスト削減に取り組む SREはこれらのチーム +開発チームと連携。 広い担当業務を任せて もらうこともできる
  8. © 2024 ANDPAD All Rights Reserved. 13 マルチプロダクト戦略を支える取り組み (2) 開発者がプロダクトの開発とデリバリーに専念できるように、

    SREでも横断的な関心事を受け持つ • プロダクト共通のシステム構築・運用・アップデート ◦ インフラ、監視システムやマイクロサービス基盤など • プロダクトごとのシステム構築支援 • 開発チームと連携したパフォーマンス問題や技術的負債の解決 • システムメンテナンスの取りまとめ • 開発・運用で利用するSaaSやアカウントの管理 • インフラコスト最適化 • インフラセキュリティ対策 • プラットフォームエンジニアリング
  9. © 2024 ANDPAD All Rights Reserved. 14 アンドパッドSREの苦労や、課題に向き合う面白さ • プロダクトが少ない内は問題無かったことが、増えてくると問題に

    ◦ 特定のチームが介在する対応や煩雑な手続きがネックになりやすい ◦ サービスを跨いだ高度な技術課題が発生するように • オーナー不在領域や責務の曖昧さが目立つように ◦ 開発チームのTech Leadが横串で連携するための体制が構築され、 組織/技術の課題を発信する場が作られている • 計画外のタスク、差し込みが多い ◦ ドキュメント化、定型化、自動化(省力化)などの努力を積み重ねる • IaCやプロダクトデリバリーが別々の仕組みで点在し管理コストが高い ◦ 早く安全なリリースの実現を目指して、仕組みの刷新と統一化が進行中 ◦ 開発者ポータルの導入を検討中 → 大変なので、一緒に働く仲間を増やしたい!
  10. © 2024 ANDPAD All Rights Reserved. 16 SRE NEXT 2024

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