今日の内容
話すこT
A AI-Driven Development Lifecycle
(AI-DLCD
A 新規でプロダクトを作る時にAI-DLCを
取り入れるために考えたこと / 取り組
みの一部
話さないこT
A 開発したプロダクトそのものの
A 言語 / フレームワークなどの具体的な
技術スタックやTips
新規開発・個人開発の場面で持ち帰ってもらえるものがおそらく多い
C 日中フルで使えるわけではなc
C → 隙間時間の活用とAIにどれだけ自動的に働いてもらえるか4
C +AIではなく、AI+を考えたc
C +AI:既存の家にスマートスピーカーを置
C AI+:最初からスマートホームとして設計
(デモデー向けではあるので、ある程度はプロセスや技術の素振りに使った
最初に考えたこと
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C 人間がAIをトリガーするのではなく、AI自身がトリガーする範囲を増やB
&C そのためにAIが開発しやすいアーキテクチャや構成、設計をす9
ÇC その上で、人間(私)は今まで開発できなかった時間での開発にチャレンジする
やりたかったこと
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https://aws.amazon.com/jp/blogs/devops/ai-driven-development-life-cycle/
AWSのAI Driven Development Life Circle
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https://aws.amazon.com/jp/blogs/devops/ai-driven-development-life-cycle/
AWSのAI Driven Development Life Circle
「AI initiates & directs the conversations with humans
instead of humans initiating the conversation with AI」
訳) 「人間がAIに指示するのではなく、AIが人間に提案し、会話を
主導する」
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中心的な考え方は「対話の方向性の逆転」。AIが主導し、人間が検
AIが計画を提案、人間が重要な背景知識(コンテキスト)を提供し、監督と承V
設計をプロセスに組み込E
DDDのような設計技法をオプションとせず、プロセスの中心Q
新しい用語、高速化されたサイクルの提~
Bolts (ボルト): 週単位のスプリントに代わる、数時間〜数日単位の作業サイク$
Units of Work: エピックに代わる作業単
チームはコラボレーションに集中(モブセッションなど)
AWSのAI Driven Development Life Circle
https://aws.amazon.com/jp/blogs/devops/ai-driven-development-life-cycle/
ざっくりイメーx
d PRプレビュー環境を作Á
8d Claude Code Actionと定期実行を仕込Y
qd 特定Slackチャンネルのコメント(e.x. 〇〇の修正が必要)
やエラーログを元にGithub Issueを作I
ad Github Issueを定期的にAIが選んでPR生I
Çd (後述)移動中に簡単なものは動作確認・レビュー
AIトリガーでGithub IssueやPRを作成可能にする
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> I'm convinced it isn't legal to start an AI startup without mentioning the data
flywheel.
訳)私は、データ・フライホイールについて触れずにAIスタートアップを立ち上げるこ
とは合法ではないと確信している。
O'reilly AI Engineering by Chip Huyenより抜粋
AIへの学習ループを回す
出来るだけAIコーディングと相性が良さそうな技術を中心に選びたかった
可能な限りllms.txtやMCPサーバーが提供されているものなど(Mastra, Convex, etc..
ALL TypeScriptや関連ドキュメントまで含めたモノレポ構成にしたり、複数モデル・AI
コーディングエージェントに技術選定させてよく出てくるライブラリを採用したり
(それだけよく学習されているのでは?と考えた)
AIが住みやすい環境を作る
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今回のデモデー向けの開発で一番効いたのはおそらくConvey
b TypeScript-nativeのSupabase的なPW
b DBスキーマ、API(クエリ/ミューテーション)までTypeScriptで書けるようにI/F・
関数を提h
b テーブル定義を更新するとDBも勝手に更新され&
b スキーマ不一致はエラーにな&
b MCPサーバーやllms.txtも提供
https://www.convex.dev/
AIが住みやすい環境を作る
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P (数ヶ月前時点での個人的感想だが)SupabaseよりAIコーディングエージェントが
エラー解消まで自律的に駆動してくれ
P スキーマエラーも全てログに出るので、エラーが出たらひたすらAIに投げてたら普通
に開発には困らな2
P DBマイグレも不要で、ホットリロードでサクサク開発できる
https://www.convex.dev/
PoC/プロト開発の観点では本当に楽というのが感想。一方で本番運用時のコストやス
ケーラビリティなどは未検証(今回はデモデーしか考えてない)
AIが住みやすい環境を作る
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Convex vs Supabase
https://www.convex.dev/compare/supabase
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と言っても、隙間・移動時間にSlack等から出来るだけ開発
進められるようにしたの
b 移動中にIssueを立てる。Issueプランニング用のGem
を用意したり、スマホからCLI動かしたり、リモートデ
スクトップに繋いでみたり..
b PRプレビュー環境を構築してたので、小さな動作確認
や細かいUI修正は移動中に行ったり..
(折り畳みスマホを買ったので、大きな画面を有効活用したかった。しかし、移動中まで
何かしてると普通に疲れるので、途中で辞めた..)
今までより開発に関われる時間を少しでも増やす
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まとめ
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開発フローの自動F
H エラー→イシュー→P!
H ログ→分析→提案
次のアーキテクチャやプロセス設計のパラダイ
H AIを使うのではなく、AIのために設計すÁ
H プロセスの改善ではなく、プロセスの再発明
個人的にAIネイティブな開発で燃えるのは開発パイプラインの自動化