【ScrumFestNiigata2024】a11yを起点とした組織横断を完了するためにアジャイルチームにとって大切だったこと100選
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kinocoboy
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© kaonavi, inc. 1 a11yを起点とした 組織横断案件を達成するために アジャイルチームにとって 大切だったこと100選 Hiroki Kinoshita
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自己紹介 © kaonavi, inc. 2
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木下 博貴 Hiroki Kinoshita X: @kinocoboy2 所属:株式会社カオナビ 2022年中途入社 職種:PjL / フロントエンドエンジニア 特徴:新潟県長岡に住んてます 自己紹介 © kaonavi, inc. 3
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目指しているもの © kaonavi, inc. 4 No.1 Adaptive Software Developer 複雑な動き = 簡単なルール ✖ 豊かな関係性 難しい案件は 圧倒的な人間性でぶん殴りにいくスタイル
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INDEX © kaonavi, inc. 5 ● アクセシビリティについて ● チーム課題の共有 ● 組織横断する時、大切なこと100選 ● まとめ
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© kaonavi, inc. 6 ● JIS X 8341-3: 2016 ● WCAG ● 原則 ○ ウェブアクセシビリティの土台とな る四つの原則がある ○ 知覚可能、操作可能、理解可能、 及び堅牢。 ウェブアクセシビリティ
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© kaonavi, inc. ● JIS X 8341-3レベルA,AA ● WCAG2.1の基準 7 kaonavi社のアクセシビリティ方針
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INDEX © kaonavi, inc. 8 ● アクセシビリティについて ● チーム課題の共有 ● 組織横断する時、大切なこと100選 ● まとめ
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© kaonavi, inc. 9 チームを取り巻く環境
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© kaonavi, inc. 10 向き合うプロダクトについて ● 自社プロダクト「カオナビ」 ○ タレントマネジメントシステム ● 複雑さと不確実さに向き合う必要がある 人事業務を簡略かつ円滑に進行させる お手伝いをしている。
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© kaonavi, inc. 11 膨大なドメイン タレントマネジメント業務に関わる課題や難しさ サブシステム サブシステム サブシステム
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© kaonavi, inc. 12 タレントマネジメントには色々な課題がある ● タレントマネジメントは、たくさんの業務を 内包している。 ● 複雑さと向き合うために、それぞれの課 題に合わせた複数のサブシステムで成 り立っている。
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© kaonavi, inc. 13 a11yの対応範囲 「カオナビ」 サブシステム サブシステム サブシステム A11Y配慮 配慮なし
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© kaonavi, inc. 14 a11yの対応範囲 「カオナビ」 サブシステム サブシステム サブシステム チームA チームB チームC A11Yの配慮
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© kaonavi, inc. 15 体制
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© kaonavi, inc. 16 膨大なドメイン タレントマネジメント業務に関わる課題や難しさ サブシステム サブシステム サブシステム チームA チームB チームC
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© kaonavi, inc. 17 膨大なドメイン サブシステム サブシステム サブシステム ストリーム アラインドチーム ストリーム アラインドチーム ストリーム アラインドチーム タレントマネジメント業務に関わる課題や難しさ
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© kaonavi, inc. 18 膨大なドメイン サブシステム サブシステム サブシステム ストリーム アラインドチーム ストリーム アラインドチーム ストリーム アラインドチーム イネーブリング チーム タレントマネジメント業務に関わる課題や難しさ
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© kaonavi, inc. 19 チームの課題
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© kaonavi, inc. ● 膨大なドメイン ● 全体に対する網羅的な品質の担保 ● 常に進行している新しい機能開発への追従 ● なんとなくそこにある「後回し感」 20 チームの課題
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アイスブレイク © kaonavi, inc. 21 疲れたので休憩☕
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アイスブレイク © kaonavi, inc. 22 新潟土産 これは買っとけ!! ソバにつけるラー油
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INDEX © kaonavi, inc. 23 ● アクセシビリティについて ● チーム課題の共有 ● 組織横断する時、大切なこと100選 ● まとめ
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© kaonavi, inc. 24 組織横断する時、大切なこと100選
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© kaonavi, inc. ● 組織横断は1つのチームだけでは推進ができなかった。 ○ その辛さをしる今の自分から「これから組織横断へ挑む自分」へ伝え たいこと。 25 組織横断する時、大切なこと100選
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© kaonavi, inc. 26 一. 「正しさ」だけじゃ足りない
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© kaonavi, inc. ● どれだけ「正当性のある話」をしていても人は動いてくれない。 ○ うまく進まないと「正しさ」を追いかけてしまう。 ■ けど、「正しさ」は痛みを伴ってしまうもの。 ■ 伝わらないとさらに「論理的」に、より「正しい」話をしてしまいたく なる。 27 一. 「正しさ」だけじゃ足りない
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© kaonavi, inc. ● 「空気感」を創っていく ○ 当時も「協力的なチーム」と「そうじゃないチーム」がまちまちだった。 ● 組織的対応を推進してくれる人たちは「イケてる」というブームを作る。 ○ どうすればもっとよくなるのかをアドバイスをもらいにいく ● 突っ張ってるチームも敵対せず、学びをもらいにいく柔らかさを持ってお く。 28 一. 「正しさ」だけじゃ足りない
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© kaonavi, inc. 29 一. 組織横断はボトムアップで進めない
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© kaonavi, inc. ● ボトムアップで組織横断はむずかしい。 ○ 意思決定に向けて「正しさ」を追いかけてしまう ○ 全社組織的な優先度などの説得力の獲得がむずかしい。 ● トップダウンの力を借りる準備をする。 ○ 上位組織とのレポートラインをすぐに用意する。 ○ 上位組織が判断ができるような定量・定性的な情報を常に集めて整 理しておく。 30 一. 組織横断はボトムアップで進めない
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© kaonavi, inc. 31 一. 組織横断はボトムアップで進めない ● 厳密には「トップダウン風」の空気感を創っていく。 ○ 本当に指示を待つのではなく、いくつものパターンを上位組織に選択 してもらう形で進めるとよかった。 ● 体制的・ガバナンス的にトップダウンの構図で、実質ボトムアップの環境を 作ることが組織横断においては望ましい。 ○ 組織の威を借りることで動いてくれるチームも現れる。
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© kaonavi, inc. 32 一.「わからない」は怖い
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© kaonavi, inc. わからないことは怖い。 【なぜか】 ● 私たちが「わからない」ドメインについて向き合うのは怖かった。 ○ だから他のチームに頼ろうと決めた。 ● 反対に他チームもA11Yに関わる技術課題がわからない。 ○ だからこちらからの依頼が怖かったと思う。 33 一. 「わからない」は怖い
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© kaonavi, inc. ● どうしても「自分たち」のことを中心に考えてしまう。 ○ 同じように他のチームも「わからない」と感じてる。 ● だからお互いのチームが持つ「わからない」の共有をする ○ お互いの「頼り方」を相互に認識を持っておく。 ■ 何が「わからない」ことなのかを把握しにいく。 ■ 先にトライした結果を常に見える化しておくとよい。 34 一. 「わからない」は怖い
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© kaonavi, inc. 35 一.「対話」をすること
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© kaonavi, inc. ● 一方通行の会話ではなく、双方向の対話を心がける。 ○ 「私」も「あなた」も「みんな」忙しい ● だからお互いのチームが持つ「優先度」・「気持ち」の共有をする ■ どのくらいの優先度の話なのか。 ■ どの程度の重さなのか。 ■ いつまでに必要なのか。 ■ 何のためにやる話なのか。 ■ ガバナンス的な話なのか。 36 一. 対話をすること
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© kaonavi, inc. 37 一.「適応」をすること
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© kaonavi, inc. ● 一度決めたやり方も正解ではない。 ○ 組織横断でも「振り返る」ことがとても大切。 ● 振り返りできる準備には手を抜かない ○ 進捗の数値化 ○ スケジュールの見える化 38 一. 「適応」すること
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© kaonavi, inc. 39 一.「ありがとう」を大事にする
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© kaonavi, inc. 助けてもらうことは当然ではない。 だからキチンと「ありがとう」を伝えよう。 常に勇気をもって、尊敬すること。 【なぜか】 ● 組織横断ではお互いに折り合いを見つけながら進行する。 ○ 折り合いをつけながら進めるのは1個体ではできない。 ■ 相手が必要な話。 ● 折り合ってくれる相手を本当に大切にすること。 40 一. 「ありがとう」を大事にする
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© kaonavi, inc. 41 時間が足りないので、、
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INDEX © kaonavi, inc. 42 ● アクセシビリティについて ● チーム課題の共有 ● 組織横断する時、大切なこと100選 ● まとめ
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© kaonavi, inc. ● 「正しさ」だけで勝負しない。 ● 「わからない」は怖い。 ● リスペクトを持った「対話」を重視しよう。 ● ボトムアップはきつい。トップダウンの力を借りよう。 ● 「ありがとう」を照れくさいけど伝えよう。 43 組織横断をする時に大切なこと
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© kaonavi, inc. 44 大切なことは結局 「人と人との気持ちの往来」
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© kaonavi, inc. 45 ご清聴ありがとうございました
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We are hiring!! https://corp.kaonavi.jp/recruit/list/ © kaonavi, inc. 46