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工夫2 / MTGの設計を意識する
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設計要素 できてないと? どうするか
テーマ
テーマなしに振り返りを行うと、出てくる
課題が多岐に渡り、議論がまとまらな
いことがある。
「開発プロセスに関する振り返り」のように、
テーマ設定を行う。課題抽出のみに絞る場
合、敢えて設定しないこともある。
参加者
人数が多すぎると話しづらいことがあっ
たり、二人で話さないと出てこない課題
がある。
テーマ設定によって、参加者を分ける。議論
を行う場合は、必要最低限のメンバーに設定
する。
頻度
課題の出現量やチームのキャパシティ
に合わせて頻度を決めないと、課題が
蓄積する。
振り返りで出てくる課題と対応可能な課題の
量に合わせて、頻度を設定する。
場所
会議室だと雰囲気が固く出てこない課
題がある。
テーマ設定に合わせて、オープンスペースや
カフェなどで振り返りを実施する。
進行
一つの議論が長引いて優先度の低い
課題の解決に終わる時がある。
課題の優先度を決めたり、タイムキープを行
う。アクションを議事録に残したり、タスクに落
とし込んだりする。
MTGの設計に失敗すると振り返りの質は下がる