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VRコントローラに
握⼒検出機能を拡張するセンサの開発
岡 秀哉,湯村 翼 北海道情報⼤学
背景と⽬的
• VRコントローラには,⼀般的に握⼒を使⽤する
機能が搭載されていない.
• 先⾏研究として,握⼒を使⽤したコントローラの
開発は⾏われているが,元々の機能を拡張するも
のではない.
VRコントローラの握⼒機能を拡張するセンサを開発
提案⼿法
1.センサをMeta Quest2コントローラに巻き付ける
2.コントローラを握り握⼒情報をMeta Quest2に送信
3.ゲーム内での動作に影響(攻撃など)
接続
⼒を⼊れて握る
⼒を⼊れず握る
構造
今後の課題
1. 圧力を感知すると電気抵抗が下がるVelostat
に,銅箔テープを表と裏で貼りつける.
2. 表から銅箔テープに電圧を送信して,裏で
受信する.
3. 握ることで電気抵抗が低下し,銅箔テープ
の重なり合った地点で力を検出できる.
• 検出点数を増やし,検出の空間解像度を上げる.
• テストアプリの実装と,評価実験を⾏う.
• 操作の妨げとなる制御部分の配置地点を検討する.