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40歳を越えて転職した先で気がついた アンラーンの大切さ ㈱ウェブライフ CTO室 マネージャー 塩谷 俊介

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もくじ 1. 自己紹介 2. アンラーンとは何か 3. アンラーンの重要性 4. アンラーンの実践方法 5. 転職とアンラーン 6. 事例紹介 1. スクラムをアンラーン 2. Backlogをアンラーン 7. まとめ

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1.自己紹介 名前:塩谷 俊介(しおや しゅんすけ) 年齢:43歳(来年2月に第5子が生まれる予定) 職業:株式会社ウェブライフ CTO室マネージャー 資格:Gallup認定ストレングスコーチ ECが好きで役割や会社は変わりつつも約9年程ECプラットフォームの開発・運用 に従事。2023年1月から現職、主にEC部門の開発チームを担当。 また、Gallup認定ストレングスコーチとして、個人や組織が強みを理解し活用す るための支援を行う

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2.アンラーンとは何か?

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2.アンラーンとは何か? 「un」+「learn」= 学びをなくす?学ばない? アンラーンとは ● 既に持っている知識や価値観などを破棄し、思考をリセットさせ ることで、新しい考え方を受け入れるプロセス・学習方法 ● 新しい価値観や視点を身につけ、より柔軟に変化に対応できるよ うにするための手法 ● 学びによる知識や経験をよりよく活かすには「思考のクセ」を捨 てることが必要 学びほぐし

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3.アンラーンの重要性

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3.アンラーンの重要性 変化の激しい時代に適応するためのアプローチ ● 変化に対応する必要があるため ● 自己成長につながるため ● 柔軟な思考を身につけるため

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4.アンラーンの実践方法

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4.アンラーンの実践方法 認識 ➡ 脱学習 ➡ 再学習 ➡ 行動 ➡ 認識 アンラーンサイクル 1. 認識 「固定化した思考」を発見し認識する 2. 脱学習 固定化した知識やスキル、価値観から脱却する 3. 再学習 新たに知識やスキルを学ぶ 4. 行動 新たなスキルや知識を実際に使い定着させる

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4.アンラーンの実践方法

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5.転職とアンラーン

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5.転職とアンラーン A.これまでの経験やスキルを基に、新しい環境でそれ を発揮し成果を上げること Q.転職先に求められることは何か? Q.これまでの経験・スキルって新しい環境でも適用可 能なの? A.様々な条件が異なるので、そのまま適用しようとし てもうまく行かない

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5.転職とアンラーン ● アンラーンは変化に適応するために必要 ● 転職は強制的に周りの環境を変化させる ● アンラーンは転職時には必須のアプローチ! ちょっとした変化に目を向ければ、周りは変化 し続けていること気がつく アンラーンによって自らをアップデートするチ ャンス!!

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6.事例紹介

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6.1.スクラムをアンラーン

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6.1.スクラムをアンラーン 当時の開発チーム状況 ● スクラムに取り組んでみたという段階 ● スクラム経験者は不在 ● 正しくできているか不安、でもどこをどう改善すればよ いか分からない 私の経験 ● 前職でスクラム開発を経験(POとして関わる) ● スクラムが定着し改善のサイクルを回していた ● 経験豊富なアジャイルコーチを招聘していたため、私自 身もスクラムへの理解を深めていけた

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6.1.スクラムをアンラーン ● メンバーも環境も、スクラムへの習熟度も違う中、 どこから着手するのが良いか? ● 自分の経験は果たして正しかったのか? ● 自分の経験はいったん置いておいて、基礎から一緒 に学び直そう! ● いきなり大きく変えてもメンバーは付いてこれない のでは?

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6.1.スクラムをアンラーン やったこと 1. アジャイルマニュフェストを読み込む a. IPAが出している「アジャイルソフトウェア開発宣言の読 み解き方」を使って勉強会 b. なぜ我々はアジャイル開発に取り組むのかをチームで考え る 2. スクラムガイドを読み込む a. スクラムガイド(2020年版)を使って勉強会 b. 現状に照らし合わせて、できていること、できていないこ とを確認 c. チームで改善の為のアクションを検討・実施

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6.1.スクラムをアンラーン 良かったこと ● 現状の理解が進んだ ● 学び、改善するステップをチームと経験できた ● 基礎部分を改めて確認することで、自分の経験でど の部分が基礎にあたり、どの部分がカスタマイズさ れた要素なのか認識できた 私も含めたチームとして次のアンラーンのステップへ

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6.2.Backlogをアンラーン

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6.2.Backlogをアンラーン Backlogの利用状況 ● 使ってはいるが、使いこなせていない・・・ ○ 期限切れチケットの山、経緯の分からないコメント、共通アカウントで運用されてて誰が対応 してるかわからない、通知を見ない人たち、議題が変わりながらひたすらコメントが続くやり 取り、間違ったマイルストーンの使い方、浸透していない運用ルール、まっさらなwiki、大量 の幽霊アカウントたち、課題の進捗状況を確認するためだけの会議・・・ 私の経験 ● Backlog経験は10年以上 ● Backlog活用方法を開発チーム以外に広げるための社内勉強会 を開催、開発ツールから全社ツールへ ● JBUGには2019年頃から参加、Backlog World 2021でLT

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6.2.Backlogをアンラーン ● メンバーも環境も、プロジェクトの成り立ちも違う 中、どこから着手するのが良いか? ● 自分の経験は果たして正しかったのか? ● 自分の経験はいったん置いておいて、基礎から一緒 に学び直そう! ● いきなり大きく変えてもメンバーは付いてこれない のでは?運用回らなくなるのでは?

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6.2.Backlogをアンラーン ● Backlogの基礎ってどこにあるの?

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6.2.Backlogをアンラーン やったこと これからやりたいこと 1. 基礎を学ぶ a. 「使い方ガイド」を読む(読んでもらう) b. 「活用ガイド」を読む(読んでもらう) 2. 現状の運用に照らし合わせて改善点を洗い出す a. Backlogを使っているチーム(担当者)が認識し、 改善の為のアクションを考えられるように b. 自分の経験もプラスする 3. 優先度を決めて実行

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7.まとめ

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7.まとめ ● アンラーンは変化に適応するためにとても重要な考え 方・スキル ● 転職のような大きな変化でなくても、小さな変化に適 応していくところからアンラーンは始められる ● 物事の基本・基礎的なところに目を向けると、アンラ ーンの対象に気づきやすい ● アンラーンは1度やったら終わりではなく、サイクル を作ることで継続的に繰り返しアップデートを行える アンラーンにより我々の未来は明るい!!

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ちょっとだけ宣伝

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Thank You For Listening♥