結果
▌スプリント開始前にテスト設計を⾏うことでスプリントではテスト実施に注
⼒できるようになった
▌実装前にテスト内容を共有することで不具合を作らない取り組みにつな
がった
l エラーケース、コーナーケースを事前にDevに共有
l 不具合を未然に防ぐことで⼿戻りが減った
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課題
1. テストプロセスを改善した
2. テスト設計作業の無駄を省いた
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対策
QAからのフィードバックが遅い
l テスト完了までに時間がかかる
l 不具合があった時のフィードバックに時間がかかる
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詳細
▌テスト設計作業の無駄とは
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iOSチーム
Androidチーム
・ ・ ・ ・
・ ・ ・ ・
スプリント1 スプリント2
機能
A
機能
B
機能
C
機能
D
機能
X
機能
A
機能
B
スプリント2
機能
C
機能
D
機能
Y
同じ機能でも実装されるスプリントが異なるため、iOS/Android別々にテスト設計していた
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対策
▌miroのマインドマップを使⽤し、テスト設計を⾏うように変更。
l もともとExcelで作成→miroのマインドマップに変更
l iOS/AndroidのQAメンバーでモブで作成
l 具体的になりすぎないように注意して作成している。
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結果
▌iOS/Androidでテスト設計を共通化できた。
l 個別にテスト設計するよりも⼯数⾯/⼼理⾯の負担が減った。
▌副次的な効果として、モブでテスト設計をすることで
l 新しいメンバー(QA未経験の⽅)にテスト設計について練習してもらう場に
なった
l iOS/Androidで発⽣している不具合や、仕様について情報交換ができる
ようになった。
l miroにしたことで⾒やすくなり、Devからのフィードバックが増えた。
l 複数⼈で作成することで抜け漏れが少なくなった。
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課題
▌詳細な⼿順を記載していないので、テストを実施するϝϯόʔʹΑͬ
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まとめ
▌対策1. テストプロセスを改善した
l 実装中にテスト設計していたが、実装前にテスト設計するようにした
l 事前にテスト内容を共有することで、不具合を作らない取り組み
▌対策2.テスト設計作業の無駄を省いた
l OSごとにテスト設計する体制から、共通のテスト設計を⾏う体制に変えた
l 負担軽減、情報共有、抜け漏れ防⽌などの効果があった
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