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怪談 壱夜 夏の怪談、CloudTrailに知らない人が 〜運用の現場から見たセキュリティインシデント〜

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03 怪異 とあるAWSアカウントで とあるAWSアカウントで「侵害されたかもしれない」という予兆が… 調べてみると、見慣れないユーザーが さまざまなリージョンで、リソースを次々と作り続けている IAMユーザーの権限を勝手に変更している IAMユーザーを削除している 愉快犯?という印象

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04 CloudTrailに知らない人が eventName userName awsRegion ───────────────────────────────────────────────────── RunInstances [見慣れないユーザー名] [リージョンA] RunInstances RunInstances [見慣れないユーザー名] [見慣れないユーザー名] [リージョンA] [リージョンB] AttachUserPolicy RunInstances DeleteUser [見慣れないユーザー名] [見慣れないユーザー名] [見慣れないユーザー名] [リージョンB] - [見慣れないユーザー名] (延々と続く) [リージョンC] RunInstances ⋮ (実物のログではなく、記憶を基にした再現例) お……

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05 除霊 乗っ取られたユーザーを特定し排除 その時の対処はシンプルで、乗っ取られたユーザーを特定し、そのユーザーを排除する 鍵を持っている相手を、締め出すだけで事なきを得た そもそも防ぐなら 長期の鍵を配らない 使い捨てにする いつもと違う使われ方に気づける状態にしておく 記録を消させない

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06 AIがいる今なら?

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07 入口はたった一本の鍵 アクセスキーが外に出る、4つの経路 公開の場所に置いてしまう 端末から抜き取られる CI/CDの設定やログに残る 第三者に渡した先から漏れ る コード、Git履歴、コンテナイメージ ~/.aws/credentials、情報窃取マルウ 環境変数、ビルドログ SaaS、外部サービス、AIツール 、公開データセット ェア どれも派手な攻撃ではなく「うっかり」から始まる どれだけ他の守りを固めても、 鍵が一本外に出れば、正規の入口として使われる。

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08 最近こんな投稿を見かけました 例えると、AIエージェント版のCloudTrailを作って、10ヶ月以上眺めてみた話です 50,000+ セッション/日 10ヶ月+ 本番運用 30,000+ 端末 従来のログには「何をしたか」は残る 出典:Praveen Neppalli Naga(Uber CTO)@praveenTweets でも、エージェントが「なぜそうしたか」は見えない https://x.com/praveenTweets/status/2083631934765449435

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09 一番多かったのは鍵が漏れることだった 機能盛り盛りの監視カメラを付けたのに、多かったのは鍵の置き忘れ 検知された認証情報漏えいは、数百件・26カテゴリ Hundreds of credential exposures detected across 26 categories. 「認証情報の漏えいは、プロンプトインジェクショ ンよりはるかに頻度の高い、運用上の問題だった」 しかも漏れていたのは、長期間有効な認証情報 Credential leakage is a far more common operational issue than prompt injection. Secret exfiltration: Most common issue. 渡っていた先:AIベンダー、LLMプロバイダー、MCPサーバー 出典:Praveen Neppalli Naga(Uber CTO)@praveenTweets https://x.com/praveenTweets/status/2083631934765449435

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10 AIは鍵の置き場所を増やしている これをAWSの現場に置き換えると MCPサーバーやAIツールの設定ファイルに、アクセスキーを書く AIが生成したコードやIaCに、キーが直書きされる エージェントに渡したIAM権限が、そのまま攻撃面になる .env AIツールの設定 MCPサーバーの設定 AIとの会話 会話ログ デバッグログ 生成コード IaC 外部AIサービス連携 攻撃が高度化しただけではなく、管理されない鍵が増えた? 出典:MLSys 2026「ADR: An Agentic Detection and Response System for Enterprise Agentic AI Security 」 https://mlsys.org/media/mlsys-2026/Slides/3853_k9cXWDE.pdf

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11 道具は変わっても変わらないのはうっかり あの頃と今とで、環境も道具もまるで違う 人が扱う以上、「絶対に漏らさない」だけでは、守り切れない 人の注意力だけを最後の防壁にしない 漏れにくい環境を作る 漏れたことを見つける 状況と影響を判断する 必要な一次対処を行う

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12 同じ夜を繰り返さないために 増やさない 管理する、見つける 止める 長期の鍵をできるだけ配らない AIツールの設定や連携先も棚卸しする 初動を決める 見えなければ守れない。 見えても、動けなければ止められない。

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知らない人が出る前から、出た後まで。 予防と初動の定義を、環境に合わせて、設 計して、運用します。 運用は、プロの私たちにお任せください。 クラウドの除霊、承ります。 カスタマーサクセス部では、除霊する側も募集しています。 https://careers.classmethod -operations.jp/requirements/ 承