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ペパカレで入社した私が感じた 2つのギャップと向き合い方 next

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kosuke 2021年12月に入社 カラーミーショップのアプリストアの開発に従事。 @nikku_ject @Kosuke-Ito EC事業部ECグループプロダクトチーム所属 Speaker

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自己紹介 現職 所属:EC事業部 ECグループ プロダクトチーム 2021年12月に研修付き中途採用(ペパボカレッジ)枠で入社。 カラーミーショップのアプリストアの開発。 使用技術は、Ruby(Rails)・Vue.js(Nuxt)・PHPなど。 フォトグラファーとしても活動しています。 自己紹介 趣味 写真・サウナ・ガジェット

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前職 新卒でWebメディアにエンジニア兼フォトグラファーとして入社。 使用技術は、Rails、 jQuery。 エンジニア2人。 自己紹介 自己紹介

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今回のLTの目的 自己紹介 1. 研修に対する入社前のイメージと実際のギャップ 2. 研修と実務のギャップ 自分が応募エントリーする際に知りたかった「2つのギャップ」を共有できたらなと思って この内容にすることにしました。

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お品書 自己紹介 1. 思い描いていた研修 2. 研修に対する入社前のイメージと実際のギャップ 3. 思い描いていた研修後の姿 4. 研修と実務のギャップ 5. まとめ

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自己紹介 1. 思い描いていた研修 2. 研修に対する入社前のイメージと実際のギャップ 3. 思い描いていた研修後の姿 4. 研修と実務のギャップ 5. まとめ お品書

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研修付き採用とは? 思い描いていた研修 ペパボカレッジと呼ばれる研修付き中途採用。通称ペパカレ。 3ヶ月に渡って、Web アプリケーションの開発に必要な技術やチーム開発の 知識を中心に研修期間とオンボーディング期間を設け、プロダクトの開発を 行う事業部門やインフラの整備、SRE を行う横断部門への配属を行う採用 方式。 参考 https://tech.pepabo.com/2021/02/09/pepabo-college-faq/

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入社の3ヶ月後に配属 思い描いていた研修 入社 2ヶ月 3ヶ月 ・オンボーディング ・研修(フィヨルドブートキャンプ) ・オンボーディング ・OJT

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オンボーディング 思い描いていた研修 入社日にメンターがついてくれます。 メンターに社内のドキュメントの場所や調べ方、様々な事務手続きの相談をした り、社内のパートナーを紹介してもらいながら、会社に馴染んでいきます。

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テックブログで見ていたペパカレのイメージ 思い描いていた研修

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思い描いていた研修 思い描いていた研修

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思い描いていた研修 いい感じの研修を用意してもらえて、 いい感じのレールを引いてもらえて、 いい感じに勉強していれば、 いるだけで成長できそう!! 思い描いていた研修

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思い描いていた研修 現実

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思い描いていた研修 覚えることいっぱい 現実

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具体的に研修の内容について 思い描いていた研修

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フィヨルドブートキャンプでの研修 思い描いていた研修 フィヨルドブートキャンプでは、 Web開発に必要な基本的なことから、チーム開 発や個人開発のサポートまでを現役エンジニアに アドバイスをもらいながら、自走力を鍛える形の スクールだと自分は理解しています。 参考 https://bootcamp.fjord.jp/practices

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思い描いていた研修 受講生の方々は早くて半年〜1年かけて カリキュラムを終えるようです。 参考 https://bootcamp.fjord.jp/practices フィヨルドブートキャンプでの研修

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思い描いていた研修 自分の場合は、「Linux・HTTP・DB設計、 自動テスト、Vue.js、RSpec」などを2ヶ月間で 学びました。 フィヨルドブートキャンプでの研修 参考 https://bootcamp.fjord.jp/practices

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思い描いていた研修 研修を受けたことで ● 腰を据えて基本を学び直せた ● このやり方とかこの考え方は正しいのか?という漠然とした不安が 少し払拭できたのがよかった フィヨルドブートキャンプでの研修 参考 https://bootcamp.fjord.jp/practices

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思い描いていた研修 一方で、実力が付いたかというと2ヶ月の詰め込みに近い研修だったので、 実務でもバリバリ活躍できるようになれたとは言える自信はないですが、 学び直しができたことで少し自信を持てました。 このカリキュラムを1年やったら、 「未経験からでも開発できるようになるだろうな」と思うような濃い内容でした。 →実際、どんどんエンジニアを輩出している。 フィヨルドブートキャンプでの研修 参考 https://bootcamp.fjord.jp/practices

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研修に対する入社前のイメージと実際のギャップ 研修は、受ければ自然と開発力の高いエンジニアになれるわけでなく、 教材や資料や技術書を教えていただいた上で、 どのようにエンジニアとしてやっていけばいいのかを学ぶ機会 自走するための助走を用意してもらえたと感じました。 研修に対する入社前のイメージと実際のギャップ

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自己紹介 お品書 1. 思い描いていた研修 2. 研修に対する入社前のイメージと実際のギャップ 3. 思い描いていた研修後の姿 4. 研修と実務のギャップ 5. まとめ

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思い描いていた研修後の姿 思い描いていた研修後の姿 研修終わったから、 バリバリ価値提供やっていくぞ!!

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思い描いていた研修後の姿 現実はそんなに簡単じゃない

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実務と研修のギャップ 現実

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実務と研修のギャップ 現実

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実務と研修のギャップ ドメイン知識 開発環境 スクラム マイクロサービス 影響範囲調査 歴史的経緯 外部サービス連携 その他諸々... 現実

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実務と研修のギャップ ドメイン知識 開発環境 スクラム マイクロサービス 影響範囲調査 歴史的経緯 外部サービス連携 その他諸々... 覚えることいっぱい 現実

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2ヶ月 研修を受けたからといって 即戦力になるのは難しい 実務と研修のギャップ 研修と実務のギャップ

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研修と実務のギャップ 実務と研修のギャップ それに悲観する必要はない ● それくらい大きなサービスに関われている楽しさ ● いろいろな技術や開発手法を経験できるチャンス

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実務と研修のギャップ どう向き合っていくのか ● 各リポジトリや機能の話をどんどん質問する ● 地道にコードを読んでいく 研修と実務のギャップ

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研修と実務のギャップ 実務と研修のギャップ 質問しにくいと辛いですよね...? そのためペパボは、 質問することや大声を出しながら仕事することを推奨しています

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研修と実務のギャップ 実務と研修のギャップ 大声を出しながら?

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研修と実務のギャップ 実務と研修のギャップ そうじゃない

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研修と実務のギャップ 実務と研修のギャップ 研修中にスタディサプリさんの Working Out Loud 大声作業(しなさい)、チームメンバー同士でのトレーニング文化の醸成 を共有してもらいました 参考 https://blog.studysapuri.jp/entry/2018/11/14/working-out-loud

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研修と実務のギャップ 実務と研修のギャップ 簡単にまとめると 1. 常にアウトプットしながら物事を考える Working Out Loud という考え方がある 2. 作業過程だとしてもアウトプットすることで自分の思考の整理なる 3. その状況を見た周りの人が確認しやすいため、助けてくれる 参考 https://blog.studysapuri.jp/entry/2018/11/14/working-out-loud https://developers.freee.co.jp/entry/working-out-loud

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研修と実務のギャップ 実務と研修のギャップ 自分の場合は、ハマっているタスクなどがあるとslackにスレを立てて、 そこでつぶやきながら仕事をしています。 ● 書きながらやることで、自分の考えが整理される ● 振り返りやすいので、どんなことをやったのかまとめた上で、質問しやすい ● それを見かけて、どこでハマってそうか予想がついた方が、この辺見てみるとい いかもよとか、これが原因じゃないですかねとアドバイスをしてくれたりします。

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研修と実務のギャップ 実務と研修のギャップ 一例

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研修と実務のギャップ 実務と研修のギャップ 最初の頃は、どこで詰まっているのか原因の特定が難しいなと思っていましたが、 質問や相談、アドバイスをいただくことで様々な壁を解決する糸口を見つけれる ようになりました。 分からなくても大丈夫、自分なりに整理して、どんどんコミュニケーション取って チームに頼ろうと思える環境のおかげだと思っています。

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お品書 1. 思い描いていた研修 2. 研修に対する入社前のイメージと実際のギャップ 3. 思い描いていた研修後の姿 4. 研修と実務のギャップ 5. まとめ お品書

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滑らかに開発に参加できる フィヨルドブートキャンプで基本的な知識やマインドセットを学び、 実務に参加する。 その中で、苦戦するシーンがあっても質問や相談することで、 自走できるようになっていくのがペパカレで入社する醍醐味かな と思います。 まとめ 興味がある方はぜひDMなど個別での質問・相談お待ちしています。